教育格差の診断書―データからわかる実態と処方箋 [単行本]
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教育格差の診断書―データからわかる実態と処方箋 [単行本]
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教育格差の診断書―データからわかる実態と処方箋 [単行本]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2022/03/12
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教育格差の診断書―データからわかる実態と処方箋 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    教育格差は学年が上がると広がる?狭まる?子どもの学習時間を伸ばす要素とは?「やり抜く力」が高まると学力も上がる?存在する教育格差をどう把握し、どのような改善策を講じるのか。既存の学力調査データを活用し追跡することで、その実態と子どもたちの背後にある要素を明らかにする。
  • 目次

     調査の概要
      1 いろは市学力パネルデータ
      2 調査対象地の特性

    第1章 日本の教育行政が実施する学力調査の問題点……川口俊明
     1 「やりっ放し」の学力調査
     2 なぜ、いろは市学力パネルデータが必要なのか
     3 いろは市学力パネルデータの意義と課題
     4 本書の構成

    第2章 学力調査を分析するための基礎知識――朝ご飯は学力に繫がるか?……川口俊明
     1 統計というツール
     2 統計分析のための基礎知識
     3 パネルデータで何がわかるのか?
     4 クロスセクション分析とパネルデータ分析
     5 パネルデータ分析が必要なわけ

    第3章 進級しても変わらない格差――児童間・学校間における格差の平行推移……松岡亮二
     1 日本の義務教育制度と教育格差
     2 データと変数
     3 分析結果
     4 データで可視化される実態――格差の平行推移
     5 政策への示唆――実態を変えるためにすべきこと

    第4章 学習時間格差を是正するには――子どもの環境差に応じた働きかけ……数実浩佑
     1 努力格差・学習時間格差という問題
     2 子どもが学習に向かう四要素――分析枠組み
     3 分析方法――計測できない影響をどう見積もるか
     4 分析に用いるデータと変数
     5 分析結果――階層による四要素の影響差
     6 何が学習時間を伸ばすのか――階層による要素の違い

    第5章 小学生のグリット(やり抜く力)格差の推移……垂見裕子
     1 なぜグリットに着目するのか
     2 分析に用いる手法
     3 グリットの推移――小四~小六の間の変化
     4 グリット格差の推移
     5 どのような経験・活動・意識がグリットを高めるのか
     6 グリットが高まると学力は向上するのか
     7 グリット格差に関するまとめと考察

    第6章 学校文化と教育格差――――日本社会に文化資本概念をどう適用するか……知念 渉
     1 文化資本という考え方
     2 文化資本と日本社会への適用
     3 子どもの生活様式空間の構築に使用する変数
     4 子どもの生活様式空間とそれの背景にある力学
     5 結論――生徒指導への順応と業績主義への順応

    第7章 アンケート調査の落とし穴――――客観的な数値データは正しいか……土屋隆裕
     1 アンケート調査の結果は正しいか
     2 よくある調査回答データの歪みとその原因
     3 全国学力・学習状況調査に見る回答誤差
     4 いろは市調査に見る回答誤差
     5 アンケート調査データの落とし穴

    終章 「教育改革やりっ放し」のループを抜け出すために……川口俊明
     1 教育格差の処方箋
     2 次は何をするべきか
     3 教育格差の実態把握のための読書案内・ウェブサイト

     あとがき
  • 出版社からのコメント

    教育格差の診断とその処方箋を、経年での格差の変動、学習時間と家庭環境の関係などのデータから示す。
  • 内容紹介

    近年注目の集まる教育格差。だが、日本では適切な学力調査や利用できるデータがごく限られ、その是正策はもとより、具体的な実態を掴むことも難しい。本書は自治体の調査を最大限に活用し、経年での格差の変動、学習時間と家庭環境の関係、「やり抜く力」の影響など、教育格差の診断とその処方箋をデータから示す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    川口 俊明(カワグチ トシアキ)
    福岡教育大学准教授
  • 著者について

    川口 俊明 (カワグチ トシアキ)
    川口俊明(かわぐち・としあき)
    福岡教育大学准教授.著書に『全国学力テストはなぜ失敗したのか――学力調査を科学する』(岩波書店),編著に『日本と世界の学力格差――国内・国際学力調査の統計分析から』(明石書店),論文に「多重対応分析による子育て空間の分析――学校教育に関わる活動に着目して」(『家族社会学研究』32(2)),他.

教育格差の診断書―データからわかる実態と処方箋 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:川口 俊明(編)
発行年月日:2022/03/10
ISBN-10:4000615246
ISBN-13:9784000615242
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:222ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:272g
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