教養としての中東政治 [単行本]
    • 教養としての中東政治 [単行本]

    • ¥3,30099 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003540883

教養としての中東政治 [単行本]

価格:¥3,300(税込)
ゴールドポイント:99 ゴールドポイント(3%還元)(¥99相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2022/03/23
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

教養としての中東政治 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、まず中東の歴史や文化に関する知識を整理したうえで、関連する政治学や国際関係論のエッセンスを紹介し、その枠組みを通して中東政治のさまざまなイシューを検証していく。理論と実例を往還しながら、複雑な中東の政治現象を読み解く力を身につけることができる。最新の研究を踏まえた本格的なテキスト。
  • 目次

    はじめに

    序 章 中東概念と中東諸国家の成立と特徴
     1 中東という概念はどのように生まれたか
     2 現代中東の成立
     3 中東における主権国家の特徴
     4 中東地域固有の特徴とは何か
     5 中東概念と中東諸国のイメージ


      第Ⅰ部 中東政治を眺める

    第1章 中東の現代史
     1 1908年:トルコ・ナショナリズムの顕在化
     2 1920年:アラブ諸国の独立と委任統治の誕生
     3 1948年:中東戦争の勃発とイスラエルの独立
     4 1979年:イラン革命とソ連のアフガニスタン侵攻
     5 1995年:中東和平への希望とその崩壊
     6 2003年:イラク戦争とアメリカのイラク駐留
     7 2010年末~2011年:「アラブの春」
     8 中東現代史の特徴
     コラム1 ナショナリズム
     コラム2 バアス党

    第2章 イスラームとイスラーム主義
     1 現代中東における政教関係とイスラーム主義
     2 イスラーム主義の誕生と発展
     3 現代中東政治とイスラーム主義
     4 イスラーム主義者のジハード論
     5 研究課題としてのイスラーム主義
     コラム3 イスラーム主義者/運動を理解するには?


     第Ⅱ部 中東政治を分析する

    第3章 権威主義体制の成立と持続
     1 権威主義体制とは何か
     2 権威主義体制の成立の要因
     3 権威主義体制の持続
     4 中東の権威主義体制に関する今後の研究課題

    第4章 選挙と政党
     1 中東政治における選挙と政党
     2 クライエンティリズムと政策プログラム
     3 クライエンティリズムの事例
     4 政策プログラムの事例
     5 クライエンティリズムと政策プログラムの混合事例
     6 選挙・政党研究に対する中東政治の貢献
     コラム4 リクード
     コラム5 中東選挙研究のためのデータセット

    第5章 政治と暴力
     1 従来の政軍関係研究
     2 公的な暴力装置の役割
     3 国家運営における軍
     4 非公式の暴力組織
     5 国内統治をめぐる国家と非合法武装勢力の相克
     6 コオプテーション
     7 中東における暴力装置研究の課題

    第6章 レンティア国家――計量分析の視点から
     1 レンティア国家論とは何か
     2 レンティア国家論と「石油の呪い」研究
     3 数値データから傾向を読み解く
     4 回帰分析の方法
     5 レンティア国家研究の今後の発展に向けて
     コラム6 (中東)地域研究にRを使う

    第7章 制度外政治
     1 鍵となる制度内政治との関係
     2 権威主義体制下の制度外政治
     3 民主主義体制下の制度外政治
     4 外国軍による占領下の制度外政治
     5 制度外政治の今後の研究課題

    第8章 武力紛争
     1 紛争の多い中東
     2 貧困や資源なのか、民族・宗派なのか?
     3 国家の統治能力と政治体制の問題
     4 中東政治における紛争研究の課題
     コラム7 多極共存型民主主義

    第9章 外部介入
     1 国際関係論の分析枠組みの概要
     2 外部介入のメカニズム
     3 事例分析
     4 中東における外部介入の課題と今後
     コラム8 中東諸国における世論調査

    第10章 人の移動
     1 移民/難民研究をめぐる理論と研究の展開
     2 移動の促進要因としての紛争、石油、宗教
     3 統合されない移民/難民とエスノクラシーの論理
     4 中東における移民/難民研究の課題


    おわりに
    索 引
  • 出版社からのコメント

    理論と実例を往還しながら複雑な中東の政治事象を読み解く力を身につけることができる、最新の研究を踏まえた本格的なテキスト
  • 内容紹介

    本書は、まず中東の歴史や文化に関する知識を整理したうえで、関連する政治学や国際関係論のエッセンスを紹介し、その枠組みを通して中東政治のさまざまなイシューを検証していく。理論と実例を往還しながら、複雑な中東の政治現象を読み解く力を身につけることができる。最新の研究を踏まえた本格的なテキスト。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    今井 宏平(イマイ コウヘイ)
    1981年生まれ。2011年トルコ中東工科大学国際関係学部(Ph.D.International.Relations)。2013年中央大学大学院法学研究科政治学専攻博士後期課程修了(政治学博士)。現在、独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所、地域センター中東研究グループ研究員
  • 著者について

    今井 宏平 (イマイ コウヘイ)
    2024年11月現在
    ジェトロ・アジア経済研究所研究員

教養としての中東政治 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:今井 宏平(編著)
発行年月日:2022/03/31
ISBN-10:4623093441
ISBN-13:9784623093441
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:248ページ ※244,4P
縦:21cm
他のミネルヴァ書房の書籍を探す

    ミネルヴァ書房 教養としての中東政治 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!