教育からみる南アジア社会―交錯する機会と苦悩 [単行本]
    • 教育からみる南アジア社会―交錯する機会と苦悩 [単行本]

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教育からみる南アジア社会―交錯する機会と苦悩 [単行本]

押川 文子(監修)小原 優貴(編著)茶谷 智之(編著)安念 真衣子(編著)野沢 恵美子(編著)
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出版社:玉川大学
販売開始日: 2022/04/14
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教育からみる南アジア社会―交錯する機会と苦悩 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第Ⅰ部 学びの風景
    第1章 どの学校に通ったか―公立学校と私立学校の光景にみるネパールの学校間格差(安念真衣子)
    第2章 ムンバイーのインターナショナルスクールと子育て事情―富裕層の「至れり尽くせり育児」と中間層の「チャレンジ育児」を垣間見て(深町澄子)
    第3章 パキスタンの「ベンガリー」の子どもたちと教育―ノンフォーマル小学校での学び(小野道子)
    第4章 子どもの描いた絵―インドの公立保育施設アーンガンワーディー・センター(茶谷智之)
    第5章 インドの学校行事と文化―デリーの私立学校における教室外の学びの風景(小原優貴)
    第6章 みんなで一緒に食べるランチ―世界最大のインドの給食制度(辻田祐子)
    第7章 成功物語としての教師を見つめる子ども―スリランカ茶農園地域の教育(古田弘子)
    第8章 バングラデシュ女子学生たちのブルカー戦略―ムスリムアイデンティティと社会進出の両立(南出和余)

    第Ⅱ部 教育熱
    第9章 「教育熱」は幼児に何を与えるか―バングラデシュにおける過熱化する私立の就学前教育(門松愛)
    第10章 街道沿いのカレッジ群―インドの地方都市における教育産業(押川文子)
    第11章 ドバイにおけるインド系外国大学分校の展開(中島悠介)
    第12章 「大衆化」するインドの高等教育と高学歴者の就職難(佐々木宏)
    第13章 過熱する大学受験競争―「公平」な大学入学者選抜制度とインドのゆくえ(渡辺雅幸)
    第14章 インドのRTE法はスラムの子どもたちにどのような影響をもたらしたか(辻田祐子)
    第15章 中等教育の壁―インドのスラムの若者はどこに向かうのか(茶谷智之)
    第16章 インドにおける児童養護施設出身者の移行過程―施設を出た若者の教育と就業への支援とアフターケアの導入(針塚瑞樹)

    第Ⅲ部 言語―階層・国家・グローバリゼーション
    第17章 多言語国家パキスタンにおけるウルドゥー語教育の選択(須永恵美子)
    第18章 ベンガル・ミディアム(ベンガル語での教育)―バングラデシュにおけるナショナリズムとグローバリズムの狭間で(南出和余)
    第19章 ブータンにおける英語の優位性―国語が苦手なお国事情(平山雄大)
    第20章 ポスト植民地インドの英語教育(野沢恵美子)
    第21章 口話・手話、教授言語とインドの聴覚障害教育(古田弘子)
    第22章 ネパールの識字教育にみる言語と文字の複層性(安念真衣子)
    第23章 英語・グローバリゼーション・エンパワーメント―インド北東部ナガの若者を事例に(太田哲)

    第Ⅳ部 教育と市民形成の諸相―国家と社会のかかわり
    第24章 インドの歴史教育と政治―政権に翻弄される歴史教科書(澤田彰宏)
    第25章 パキスタンにおける学校教科書のなかの多文化共生(須永恵美子)
    第26章 教育のブータン化―新たな教育に向けた取り組み(平山雄大)
    第27章 イスラームの現代化とムスリムネス―バングラデシュのマドラサを中心に(日下部達哉)
    第28章 誰が貧困層の教育を担うのか―インドの低額私立学校の拡大と新政権の公立学校改革(小原優貴)
    第29章 アンベードカルとダリトの教育(牛尾直行)
    第30章 多様性と現実―インド国家と北東部少数民族(太田哲)
    第31章 インドにおけるジェンダー規範と農村の女性の教育(野沢恵美子)

     より深く学びたい人のための参考文献・資料
  • 出版社からのコメント

    文化的・社会的に多様な南アジア諸国の教育は、現在どのような課題に直面しているのかを、様々なアクターの視点からさぐる。
  • 内容紹介

    文化的・社会的多様性を抱える南アジア諸国における教育は、グローバル化が進む世界のなかで新たな課題に直面している。様々な分野を専門とする21名の執筆陣が、国家、市民組織、宗教、民族、カースト集団、女性、障がい児、貧困層など、多様なアクターの視点から教育の実情をとらえ、その意義や問題点、そして展望を探る。

    図書館選書
    文化的・社会的多様性を抱える南アジア諸国の教育は、グローバル化が進む世界のなかで新たな課題に直面している。国家、宗教、民族、カースト集団、女性、貧困層など、多様なアクターの視点から教育の実情や問題点をさぐる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    押川 文子(オシカワ フミコ)
    京都大学東南アジア地域研究研究所名誉教授。専門分野:近現代インド社会研究

    小原 優貴(オハラ ユウキ)
    日本学術振興会・お茶の水女子大学特別研究員(RPD)。専門分野:比較教育学、南アジア地域研究、NGO/NPO論

    茶谷 智之(チャヤ トモユキ)
    兵庫教育大学大学院学校教育研究科講師。専門分野:文化人類学、南アジア地域研究、子ども家庭福祉論

    安念 真衣子(アンネン マイコ)
    国際ファッション専門職大学講師。専門分野:南アジア地域研究、文化人類学

    野沢 恵美子(ノザワ エミコ)
    中央大学法学部准教授。専門分野:比較教育学、社会言語学、ジェンダー論

教育からみる南アジア社会―交錯する機会と苦悩 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:玉川大学出版部 ※出版地:町田
著者名:押川 文子(監修)/小原 優貴(編著)/茶谷 智之(編著)/安念 真衣子(編著)/野沢 恵美子(編著)
発行年月日:2022/03/20
ISBN-10:4472406225
ISBN-13:9784472406225
判型:A5
発売社名:玉川大学出版部
対象:一般
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:259ページ
縦:21cm
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