「地域市民演劇」の現在―芸術と社会の新しい結びつき [単行本]
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「地域市民演劇」の現在―芸術と社会の新しい結びつき [単行本]

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出版社:森話社
販売開始日: 2022/03/04
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「地域市民演劇」の現在―芸術と社会の新しい結びつき の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    従来の新劇がかつての勢いを失い、メディアや娯楽が多様化するなか、1970年代まで勢いのあったアマチュア演劇はどのように変貌したのか。今日各地で活動する、さまざまな劇団や演劇集団の実地調査をもとに、地元に密着した市民演劇の活動、地域社会や行政との関係を明らかにし、芸術と社会の新しい結びつきをさぐる。
  • 目次

    【総論】
    第1章「素人演劇」の現在 様式・教育・コミュニティ=日比野啓

    【I「地域市民演劇」と様式】
    第2章「名もなき民の/声なき歌を/道に立つ人よ/風に解き放て」 パブリック・ヒストリーとしての「現代版組踊」=本橋哲也
    第3章 宝塚風ミュージカル劇団のオリジナリティ 鈴木理映子
    第4章 地芝居(素人歌舞伎)の現在 舘野太朗

    【II「地域市民演劇」と教育】
    第5章 赤門塾演劇祭 学習塾を母胎とする演劇創造=片山幹生
    第6章 「女子校ミュージカル」の絆=舘野太朗
    第7章 市民ミュージカルの興隆 日比野啓

    【III「地域市民演劇」とコミュニティ創生】
    第8章 地域共同体における「素人演劇」 神社祭礼との関わりから=畑中小百合
    第9章 超高齢社会における高齢者演劇の展開 「老いの空白」を豊かにするもの=五島朋子
    第10章 「弱さ」とともにある表現 紙芝居劇団「むすび」=中川真
  • 出版社からのコメント

    各地のアマチュア演劇集団の実地調査をもとに「地域市民演劇」の現在を明らかにし、芸術と社会の新たな結びつきをさぐる。
  • 内容紹介

    昔からある「むら芝居」や「素人歌舞伎」だけではない──。
    宝塚のコピー劇団や女子校のミュージカル、学習塾の演劇祭、高齢者による演劇、大阪・釜ヶ崎の住人による紙芝居劇団など、現在のアマチュア演劇の活動は非常に多様化している。
    今日各地で活動する、さまざまな劇団や演劇集団の実地調査をもとに、地元に密着した市民演劇の活動、地域社会や行政との関係を明らかにし、芸術と社会の新しい結びつきをさぐる。
    1970年代まで勢いのあったアマチュア演劇はどのように変貌したのか。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    日比野 啓(ヒビノ ケイ)
    成蹊大学文学部教授。専攻=演劇史、演劇理論
  • 著者について

    日比野啓 (ヒビノケイ)
    成蹊大学文学部教授 専攻=演劇史、演劇理論
    『三島の子どもたち──三島由紀夫の「革命」と日本の戦後演劇』(白水社、2020年)、編著書Music in the Making of Modern Japan: Essays on Reception, Transformation and Cultural Flows (Palgrave Macmillan, 2021)

    本橋哲也 (モトハシテツヤ)
    東京経済大学コミュニケーション学部教授 専攻=カルチュラル・スタディーズ
    『ポストコロニアリズム』(岩波新書、2005年)、『『愛の不時着』論』(ナカニシヤ出版、2021年)

    鈴木理映子 (スズキリエコ)
    ライター、編集者 専攻=近現代日本演劇
    『日本の演劇──公演と劇評目録 1980年~2018年』(監修、日外アソシエーツ、2019年)、「漫画と演劇」(共著、神山彰編『演劇とメディアの20世紀』森話社、2020年)

    舘野太朗 (タチノタロウ)
    東京文化財研究所無形文化遺産部研究補佐員など 専攻=日本芸能史、民俗芸能
    「「相模の團十郎」たち──村芝居の興行」(神山彰編『興行とパトロン』森話社、2018年)、「民俗藝能の大正──民衆藝術・ページェント・郷土舞踊」(『都市民俗研究』第24号、2019年2月)

    片山幹生 (カタヤマミキオ)
    大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター研究員
    専攻=中世フランス文学、フランス演劇
    「『恋愛の誕生』をめぐる言説──シャルル・セニョボスの「神話」の形成について」(『フランス語フランス文学研究』第112号、 2018年)、「典礼から演劇へ──典礼劇の言葉と音楽」(『Études française』第27号、2020年)大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター研究員

    畑中小百合 (ハタナカサユリ)
    大阪大学非常勤講師 専攻=民俗学
    「憑依と演劇──メディアの向こうの「なまなましい」身体をめぐって」(川村邦光編著『憑依の近代とポリティクス』青弓社、2007年)、「戦時下の農村と演劇──素人演劇と移動演劇」(『演劇学論集』第47号、日本演劇学会、2008年)

    五島朋子 (ゴトウトモコ)
    鳥取大学地域学部教授 専攻=アートマネジメント
    「地域とともに未来をつくる劇場を目指して──鳥取県鹿野町NPO法人鳥の劇場の挑戦」(野田邦弘ほか編『アートがひらく地域のこれから──クリエイティビティを生かす社会へ』ミネルヴァ書房、2020年)、「地域劇団と公立文化施設の協働が生み出す「わが町の劇場」──三股町立文化会館と劇団こふく劇場を事例として」(『地域学論集』第16巻第2号、2020年)

    中川 真 (ナカガワシン)
    大阪市立大学特任教授
    専攻=アーツマネジメント、サウンドスケープ、アジアの民族音楽
    『平安京 音の宇宙』(平凡社、1992年)、『アートの力』(和泉書院、2013年)

「地域市民演劇」の現在―芸術と社会の新しい結びつき の商品スペック

商品仕様
出版社名:森話社
著者名:日比野 啓(編)
発行年月日:2022/03/01
ISBN-10:4864051658
ISBN-13:9784864051651
判型:A5
発売社名:森話社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:279ページ
縦:21cm
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