ティーンのためのセルフ・コンパッション・ワークブック―マインドフルネスと思いやりで、ありのままの自分を受け入れる [単行本]

ティーンのためのセルフ・コンパッション・ワークブック―マインドフルネスと思いやりで、ありのままの自分を受け入れる の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  強い怒り、失望、恥、孤独など、さまざまな感情を抱えるティーンの心の中を理解しそれをうまく扱っていくためのセルフ・コンパッションの手引き。失敗したときに自分自身を責めるのではなく「誰にでもあること」と考えて、あたたかくそれを受け入れること、心の健康と成長を支えるために必要不可欠なセルフ・コンパッションの考え方を本書を通じて身につけていく。感情が揺さぶられるのはどの世代にも共通することである。本書では、自分と向き合い、そのスキルを身につけるためのワークをふんだんに掲載。ティーンだけでなく大学生、大人、対人援助職の方にも使える一冊。

• 目次

  序文
  はじめに
  第Ⅰ部　ティーンが苦しむ本当の理由と，手助けとしてできること
  第1章　変化が止まらない
  第2章　セルフ・コンパッションとは？
  第Ⅱ部　セルフ・コンパッションを見つける
  第3章　自分に優しくなるには，まずどうすればいい？
  第4章　心を開いて，優しい気持ちが入ってくるようにする
  第5章　マインドフルネス，自動操縦，間を置く
  第6章　わたしは独りぼっちじゃない―独りぼっちのような気がしても，本当はそうじゃない！
  第Ⅲ部　基本が身に付いたら，次にすること
  第7章　助けて！　感情の起伏をコントロールできない！
  第8章　マインドフルネスと思いやりに満ちたコミュニケーション
  第9章　自尊心とは？
  第Ⅳ部　ありのままの自分を受け入れ，喜びを見出す
  第10章　自分の価値観で生きる
  第11章　感謝する
  謝辞

• 内容紹介

  強い怒り、失望、恥、孤独など、さまざまな感情を抱えるティーンの心の中を理解しそれをうまく扱っていくためのセルフ・コンパッションの手引き。
  
  失敗したときに自分を責めるのではなく「誰にでもあること」と考えてあたたかくそれを受け入れること、心の健康と成長を支えるために必要不可欠なセルフ・コンパッションの考え方を本書を通じて身につけていく。ティーンだけでなく大学生、大人、対人援助職の方にも有用な一書だろう。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  岩壁 茂(イワカベ シゲル)
  早稲田大学政治経済学部卒。ＭｃＧｉｌｌ大学大学院カウンセリング心理学専攻博士課程修了（Ｐｈ．Ｄ．）。札幌学院大学人文学部助教授を経て、お茶の水女子大学・基幹研究院・教授（２０２２年４月から立命館大学）。研究領域は、「人はどのように変わるのか」というテーマをもとに、感情に焦点を当てた心理療法のプロセスと効果研究を行っている。臨床家の訓練と成長、心理療法統合などのテーマにも関心をもつ
  
  浅田 仁子(アサダ キミコ)
  お茶の水女子大学文教育学部文学部英文科卒。社団法人日本海運集会所勤務、ＢＡＢＥＬ　ＵＮＩＶＥＲＳＩＴＹ講師を経て、英日・仏日の翻訳家に

ティーンのためのセルフ・コンパッション・ワークブック―マインドフルネスと思いやりで、ありのままの自分を受け入れる の商品スペック