あの胸が岬のように遠かった―河野裕子との青春 [単行本]
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あの胸が岬のように遠かった―河野裕子との青春 [単行本]

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出版社:新潮社
販売開始日: 2022/03/24
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あの胸が岬のように遠かった―河野裕子との青春 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    熱く、性急で、誠実ゆえに傷つけあった―未公開日記と手紙300通から初めて明かされる、蒼き愛の物語。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    湖に降る雪ふりながら消ゆ
    風のうわさに母の来ること
    消したき言葉は消せざる言葉
    手を触るることあらざりし口惜しさの
    わが十代は駆けて去りゆく
    青春の証が欲しい
    さびしきことは言わずわかれき
    二人のひとを愛してしまへり
    あの胸が岬のように遠かった
    きみに逢う以前のぼくに遭いたくて
    わが頬を打ちたるのちに
    わが愛の栖といえば
    はろばろと美し古典力学
    泣くものか いまあざみさえ脱走を
    おほよその君の範囲を知りしこと
    「夏がおわる。夏がおわる。」と
    寡黙のひとりをひそかに憎む
    今しばしわれを娶らずにゐよ
  • 出版社からのコメント

    熱く、性急で、誠実でありたくて、傷つけあった日々。妻が遺した日記と手紙から初めて明かされる、歌人夫婦の出逢いと最愛の記録。
  • 内容紹介

    熱く、性急で、誠実ゆえに傷つけあった――。「知らぬまま逝つてしまつた きみを捨て死なうとしたこと死にそこねたこと」「わたくしはあなたにふさはしかつたのか そのために書き、書き継ぎてなほ」――。妻が遺した日記と手紙300通を見つけた夫が初めて明かす、若き日の出会いと命がけの愛の物語。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    永田 和宏(ナガタ カズヒロ)
    1947年滋賀県生まれ。歌人・細胞生物学者。京都大学理学部物理学科卒業。京大再生医科学研究所教授などを経て、2020年よりJT生命誌研究館館長。日本細胞生物学会元会長。京大名誉教授。京都産業大名誉教授。歌人として宮中歌会始詠進歌選者、朝日歌壇選者をつとめる。「塔」短歌会前主宰。読売文学賞、迢空賞など受賞多数。2009年、紫綬褒章受章。近著に『知の体力』『置行堀』(第十五歌集)。河野裕子と1972年に結婚。2010年、六十四歳で亡くなるまで三十八年間連れ添った

あの胸が岬のように遠かった―河野裕子との青春 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:新潮社
著者名:永田 和宏(著)
発行年月日:2022/03/25
ISBN-10:4103326425
ISBN-13:9784103326427
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:312ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:2cm
重量:393g
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