支援のための心理学―エビデンスに基づく援助活動の実際 [単行本]
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支援のための心理学―エビデンスに基づく援助活動の実際 [単行本]

高岸 幸弘(編著)黒山 竜太(編著)
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出版社:北樹出版
販売開始日: 2022/03/29
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支援のための心理学―エビデンスに基づく援助活動の実際 の 商品概要

  • 目次

    第1編 臨床心理学入門
     第1章 臨床心理学とは
      1 臨床心理学の語源
      2 実践の学問としての臨床心理学
      3 臨床心理学の小史
        (1)近代科学としての臨床心理学以前/(2)近代臨床心理学/
        (3)心理療法の3つの源流/(4)日本の臨床心理学の歩み
      おわりに

     第2章 正常と異常
      1 臨床心理学と精神医学の違い
      2 正常と異常の基準
        (1)病理的基準/(2)発達的基準/(3)価値的基準
        (4)統計的基準/(5)社会・文化的基準/(6)適応的基準
      おわりに

     第3章 エビデンス・ベイスト・プラクティスと臨床心理学
      1 エビデンス・ベイスト・プラクティス(EBP)とは
      2 エビデンスのレベル
        (1)エビデンスのレベルが意味するもの/
        (2)実証的に支持された心理療法の活用
      3 臨床心理学の倫理:実践と研究
      おわりに

     コラム 医療現場

    第2編 発達段階における心理的課題とエビデンス・ベイスト・プラクティス
     第4章 乳幼児期・児童期
      1 発達理論に見る乳幼児期
        (1)ウィニコットの発達理論/(2)マーラーの発達理論
      2 乳幼児期の心の問題と支援――子どもの虐待とその支援
        (1)虐待の分類/(2)虐待が子どもの心に与える影響/
        (3)虐待を受けた子どもへの心理的支援・治療
      3 児童期における認知発達
        (1)ピアジェの発達段階説/(2)心の理論
      4 児童期の心の問題と支援―児童期に生じやすい問題と支援 
        (1)子どものうつとその支援/(2)子どもの強迫性障害とその支援

     第5章 思春期・青年期
      1 思春期・青年期における発達
        (1)エリクソンの発達理論/(2)エリクソンの発達の8段階について/
        (3)青年期におけるアイデンティティの課題について
      2 思春期・青年期の心の問題と支援
        (1)思春期・青年期に生じやすい問題と支援/(2)自傷行為とその支援/
        (3)摂食障害とその支援/(4)インターネット依存とその支援

     第6章 成人期・老年期
      1 成人期・老年期における発達
      2 成人期・老年期の心の問題と支援
        (1)成人期の心理的課題/(2)老年期における適応の問題/
        (3)老年期の心理的課題/(4)ひきこもりの問題とその支援/
        (5)依存症とその支援
      おわりに

     第7章 発達障害とは
      1 発達障害の特性
        (1)自閉スペクトラム症/(2)注意欠如・多動症/
        (3)LDの定義/(4)発達性協調運動症
      2 2E(twice-exceptional)とは
      3 発達障害の早期発見・早期支援と家族支援
        (1)発達障害の早期発見・早期支援/(2)発達障害の家族支援
      おわりに

     コラム 教育現場

    第3編 心理学的人間理解:心理アセスメント
     第8章 心理アセスメントとは
      1 心理アセスメントとは何か
        (1)心理アセスメントとは/(2)心理アセスメントの歴史/
        (3)心理アセスメントをめぐる近年の状況
      2 アセスメントの分析とまとめ
      3 心理アセスメントと倫理

     第9章 面接によるアセスメント
      1 面接法とは
        (1)面接法とは/(2)面接法の分類/(3)構造化面接法
      2 インテーク面接の進め方
        (1)インテーク面接とは/(2)聴取する内容/(3)自殺念慮
        (4)情報の整理と共有

     第10章 心理テストによるアセスメント
      1 心理テストの基本
      2 知能のアセスメント
      3 パーソナリティのアセスメント
        (1)質問紙法/(2)投影法/(3) 作業検査法

     第11章 行動観察によるアセスメント
      1 観察法
        (1)観察とは何か/(2)観察の分類/(3)観察の記録方法
      2 行動のアセスメント
        (1)行動を具体的に聴く/(2)行動の機能について考える/
        (3)行動のアセスメントツール
      3 心理面接中の行動をみる
        (1)心理面接中の行動観察のポイント/(2)親子関係を見る
      4 心理検査中の行動をみる
        (1)なぜ,心理検査中の行動をみることが必要か/
        (2)知能検査・認知機能検査における行動観察
      おわりに

     コラム 福祉現場

    第4編 エビデンス・ベイスト・プラクティスとしての心理学的支援法
     第12章 精神分析と心理支援
      1 フロイトの生い立ちと精神分析の基礎理論
        (1)フロイトの生い立ち/(2)局所論/(3)心的構造論/
        (4)力動論/(5)発達論/(6)防衛機制論
      2 精神分析における不適応とは
      3 精神分析の技法
      4 精神分析の発展
      5 精神分析と介入の効果
      おわりに

     第13章 認知行動療法と心理的支援
      1 認知行動療法の歴史的背景
        (1)行動療法とは/(2)認知療法とは/
        (3)認知行動療法の特徴とエビデンス
      2 メタ認知療法とは
      3 診断横断的アプローチとは

     第14章 パーソン・センタード・アプローチと心理支援
      1 ロジャーズと生い立ちとパーソナリティ論
        (1)生い立ち/(2)パーソナリティ論と不適応状態
      2 非指示的療法からパーソン・センタード・アプローチへ
        (1)非指示的療法/(2)クライエント中心療法/
        (3) パーソン・センタード・アプローチ
      3 治療者の基本的態度
        (1)パーソナリティ変化の必要にして十分な条件/
        (2)治療者の基本的態度:自己一致,共感,受容/(3)十分に機能する人間
      4 パーソン・センタード・アプローチと介入の効果
      おわりに

     第15章 プレイセラピーによる心理支援
      1 プレイセラピーの理論について
        (1)精神分析の立場/(2)子ども中心療法の立場
      2 プレイセラピーの実際
        (1)遊びの機能について/(2)プレイルームについて/
        (3)プレイセラピーの展開について
      おわりに

     第16章 身体にアプローチする心理支援
      1 リラクセーション技法
        (1)呼吸法/(2)漸進的筋弛緩法/(3)自律訓練法
      2 ソマティック・サイコセラピー
        (1)EMDR、ソマティック・エクスペリエンシング療法/
        (2)エネルギー心理学(TFT、EFT)/(3)臨床動作法
      おわりに

     第17章 集団での心理支援
      1 セルフ・ヘルプ・グループ(自助グループ)
      2 エンカウンター・グループ
        (1) ベーシック・エンカウンターグループ(BEG)/
        (2)構成的グループ・エンカウンター(SGE)/(3)エンカウンター・グループのエビデンス
      3 心理劇(サイコドラマ)
        (1)ロール・プレイング(役割演技)/(2)心理劇/
        (3)心理劇のエビデンス
      おわりに

     第18章 心理教育による支援
      1 メンタルヘルスリテラシー
      2 ストレスマネジメント教育
      3 ソーシャルスキル・トレーニング
        (1)ソーシャルスキル・トレーニングとは?
        (2)SSTにおける教え方/(3)SSTで大切なこと
      4 感情マネジメント
        (1)感情マネジメントとは?/
        (2)感情マネジメントにおいて大切なこと
      おわりに

    あとがき
    索引
  • 内容紹介

    様々な立場から臨床心理学に関わる執筆陣による、心理学的支援の実際を理解し、支援の現場へ一歩踏み出すための入門書。
    臨床心理学の学問としての枠組みや歴史、発達段階などの項目を含むことで包括的に情報を整理する。種々の臨床心理学支援法においては、エビデンス・ベイスト・プラクティスに注目した解説を行い、支援現場の取り組みから生まれた臨床心理学の理論や技術と、その科学的側面の両方をバランスよく学習することを目指した。
    イラストや図表も豊富で、視覚的にも理解できるよう工夫された一冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高岸 幸弘(タカギシ ユキヒロ)
    熊本大学大学院医学教育部環境社会医学専攻単位取得退学、博士(医学)。臨床心理士/公認心理師。現在、熊本大学大学院人文社会科学研究部准教授。専門は臨床心理学

    黒山 竜太(クロヤマ リュウタ)
    九州大学大学院人間環境学府人間共生システム専攻心理臨床学コース博士後期課程単位取得退学、修士(人間環境学)。臨床心理士/公認心理師。現在、熊本大学大学院教育学研究科准教授。専門は臨床心理学、学校心理学
  • 著者について

    高岸 幸弘 (タカギシ ユキヒロ)
    熊本大学大学院医学教育部環境社会医学専攻単位取得退学
    現在:熊本大学大学院人文社会科学研究部 准教授
    専門は臨床心理学。性的虐待を受けた子どものケアや、性的問題を抱える子どもの治療・教育的介入のあり方の研究と実践に取り組んでいる。

    黒山 竜太 (クロヤマ リュウタ)
    九州大学大学院人間環境学府人間共生システム専攻心理臨床学コース博士後期課程単位取得退学 修士(人間環境学) 臨床心理士/公認心理師
    現在:熊本大学大学院教育学研究科 准教授
    専門は臨床心理学、学校心理学。震災後支援の経験をもとに、主に学校をコミュニティとして見据えたうえでの心理的成長を目指した危機介入や予防教育の開発・推進に取り組んでいる。

    小倉 正義 (オグラ マサヨシ)
    鳴門教育大学大学院学校教育研究科 准教授

    濱田 祥子 (ハマダ ショウコ)
    明治大学 准教授

    蔵岡 智子 (クラオカ トモコ)
    東海大学 講師

    疋田 忠寛 (ヒキタ タダヒロ)
    九州ルーテル学院大学 講師

    向井 秀文 (ムカイ ヒデフミ)
    信州大学 助教

    西村 岳人 (ニシムラ ガクト)
    こどもL.E.Cセンター主任セラピスト

支援のための心理学―エビデンスに基づく援助活動の実際 の商品スペック

商品仕様
出版社名:北樹出版
著者名:高岸 幸弘(編著)/黒山 竜太(編著)
発行年月日:2022/04/01
ISBN-10:4779306825
ISBN-13:9784779306822
判型:A5
発売社名:北樹出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:220ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
重量:345g
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