野村萬斎―なぜ彼は一人勝ちなのか(新潮新書) [新書]

野村萬斎―なぜ彼は一人勝ちなのか(新潮新書) [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  野村萬斎は、今では子どもから大人までその名を知る人気俳優であり、演出家としても活躍する、狂言方・和泉流の能楽師。だが、多くの伝統芸能の役者の中で、なぜ彼だけがそうなれたのか。萬斎個人の軌跡、政官界から作家・永井荷風らともつながる華麗なる家系はもちろん、能・狂言の歴史を丁寧に紐解き、それぞれの流派の背景や、明治維新から戦後、そして現代までの流れをわかりやすく解説する。古典芸能の教養書。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　縦横無尽
  第２章　狂言方の強み
  第３章　中庸の芸風
  第４章　名人の血脈
  第５章　異質な血
  第６章　父の轍
  第７章　二つの壁

• 出版社からのコメント

  天才はなぜ狂言方から生まれたのか。それは必然と偶然の結果だった――古典芸能の必携書。

• 内容紹介

  必然と偶然から生まれた、天才。名人の血、華麗なる家系、狂言方という強み、そして消えた二つの壁――天才はなぜ誕生したのか。能・狂言の歴史もスッキリわかる、現代日本人必携の教養書。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  中村 雅之(ナカムラ マサユキ)
  １９５９（昭和３４）年北海道生まれ。横浜能楽堂芸術監督。明治大学大学院兼任講師。能楽プロデューサー。法政大学大学院修士課程修了

野村萬斎―なぜ彼は一人勝ちなのか(新潮新書) [新書] の商品スペック