青き時雨のなかを(ユニヴェール〈18〉) [単行本]
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青き時雨のなかを(ユニヴェール〈18〉) [単行本]
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青き時雨のなかを(ユニヴェール〈18〉) [単行本]

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出版社:その他
販売開始日: 2022/03/02
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青き時雨のなかを(ユニヴェール〈18〉) [単行本] の 商品概要

  • 内容紹介

    絶句形式のうた、四行詩は歯切れよく
    スタッカートのようにリズミカルで、鋭い


    【収録歌より】
    今宵ある
    頭痛は青き夕ぞらの
    しらしらとして
    鷺より尖る

    眼前の
    エスカレーターは止まりいて
    恐竜の骨
    光る夜の底

    核のなき
    世界をめざすという誓い
    さらなる兵器を
    引き寄せながら

    グローバル経済は死す
    という声す
    否つかのまの
    燦たる眠り
  • 著者について

    加藤孝男 (カトウタカオ)
    歌人、東海学園大学人文学部教授。1960年、愛知県岡崎市生まれ。1984年、まひる野会に入会。篠弘に師事。歌集に『曼荼羅華の雨』など。『近代短歌史の研究』、『与謝野晶子をつくった男―明治和歌革新運動史』(2020、第16回日本詩歌句随筆評論大賞優秀賞受賞、第19回日本歌人クラブ評論賞受賞)など多数。

青き時雨のなかを(ユニヴェール〈18〉) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:書肆侃侃房 ※出版地:福岡
著者名:加藤 孝男(著)
発行年月日:2022/02/01
ISBN-10:4863855036
ISBN-13:9784863855038
判型:B6
発売社名:書肆侃侃房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学詩歌
言語:日本語
ページ数:155ページ
縦:17cm
横:13cm
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