アカデミズム史学の危機と復権 [単行本]
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アカデミズム史学の危機と復権 [単行本]

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出版社:思文閣出版
販売開始日: 2022/03/04
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アカデミズム史学の危機と復権 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    近代日本の歴史研究において、中心的存在であったアカデミズム史学は、いかなる時代状況のなかで生まれたのか。他の学問との競合、研究と教育のジレンマ、国家や社会との緊張関係―「国体」を正当化することと、「科学」であることという二つの任務を負わされたアカデミズム史学は、南北朝正閏問題という危機を経て、ある結論にいたる。坪井九馬三、黒板勝美らアカデミズム史学に連なる歴史家たちの実践から、無思想ともみなされてきた存在の思想性に迫る。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序章
    第1章 アカデミズム史学の成立―ナショナリズムと「純正史学」
    第2章 「純正史学」の組織化と矛盾―学会の設立と地方史学
    第3章 南北朝正閏問題をめぐる論理―歴史観と道徳論の相克
    第4章 アカデミズム史学の危機と復権―南朝正統論への転換がもたらした歴史学の自立
    第5章 黒板勝美の通史叙述―アカデミズム史学による卓越化の技法と“国民史”
    第6章 アカデミズム史学と歴史意識の近代―『足利市史』をめぐって
    終章
  • 内容紹介

    近代日本の歴史研究において、中心的存在であったアカデミズム史学は、いかなる時代状況のなかで生まれたのか。他の学問との競合、研究と教育のジレンマ、国家や社会との緊張関係―「国体」を正当化することと、「科学」であることという二つの任務を負わされたアカデミズム史学は、南北朝正閏問題という危機を経て、ある結論にいたる。
    坪井九馬三、黒板勝美らアカデミズム史学に連なる歴史家たちの実践から、無思想ともみなされてきた存在の思想性に迫る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    廣木 尚(ヒロキ タカシ)
    1977年生。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現在、早稲田大学大学史資料センター講師(任期付)

アカデミズム史学の危機と復権 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:思文閣出版 ※出版地:京都
著者名:廣木 尚(著)
発行年月日:2022/02/25
ISBN-10:4784220232
ISBN-13:9784784220236
判型:A5
発売社名:思文閣出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:269ページ ※260,9P
縦:22cm
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