綱島梁川の宗教哲学と実践(龍谷大学国際社会文化研究所叢書) [単行本]
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綱島梁川の宗教哲学と実践(龍谷大学国際社会文化研究所叢書) [単行本]

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出版社:法蔵館
販売開始日: 2022/04/08
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綱島梁川の宗教哲学と実践(龍谷大学国際社会文化研究所叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    キリスト教と浄土教を「神子教」として重視した綱島は、同時に「神子の自覚」を宗教の本質と捉えて思想的に論じ「伝道」した。そして、明治思想界の一潮流を形成し、煩悶青年の固有の実践を導く―。宗教の本質の探究と諸宗教の実践の間を往還しながら深化する綱島の宗教体験言説を、ポール・リクールの「証言」概念によって解明し、綱島を「日本の宗教哲学」の流れに位置づける。
  • 目次

    口  絵
    凡  例
    はじめに

    Ⅰ 宗教思想の変遷
    1 綱島梁川の信仰と思想の変遷
     (1) 綱島思想の時代区分再考
     (2) 哲学の学びと信仰への懐疑
     (3) 宗教思想の形成と病
     (4) 宗教体験言説の変遷と宗教思想の深化
     (5) 綱島の宗教思想と仏教受容

     〈文献案内〉綱島梁川研究

    Ⅱ 宗教哲学
    2 信仰と理性的批評――「寸光集」以前の宗教哲学
     (1) 綱島と日本主義
     (2) 信仰と批評
     (3) 綱島の受容した宗教哲学
     (4) シンボル論としての綱島宗教哲学
    3 宗教体験と宗教哲学――「寸光集」以降の宗教思想
     (1) 見神と批評
     (2) 宗教哲学を参照する「宗教哲学」

     〈文献案内〉綱島と明治の宗教哲学

    Ⅲ 宗教実践
    4 修養と祈り
     (1) 没修養の修養
     (2) 綱島梁川の念仏
     (3) 念仏の意義
     (4) 宗教体験と歴史的宗教
    5 伝道と宗教的共同性の構築
     (1) 修養と伝道
     (2) 『回覧集』
     (3) 『回覧集』が形成する共同性
     (4) 宗教体験の伝道

     〈文献案内〉綱島と明治の宗教思想

    Ⅳ 綱島梁川の宗教学的、宗教哲学的位置づけ
    6 証言としての宗教体験言説
     (1) 宗教思想(運動)としての綱島思想
     (2) 宗教体験論
     (3) 宗教体験の証言
    7 「日本の宗教哲学」における綱島梁川

     〈文献案内〉綱島と現代の宗教学・宗教哲学

    付録 綱島をめぐる人人

    あとがき
    参考文献
    索  引
  • 出版社からのコメント

    明治時代、煩悶青年を魅了した思想家・綱島梁川。独自の哲学的宗教論と祈りや伝道の実践の分析から、綱島思想の展開を描出する。
  • 内容紹介

    神への祈りと念仏

    キリスト教と浄土教を「神子教」として重視した綱島は、同時に「神子の自覚」を宗教の本質と捉えて思想的に論じ「伝道」した。そして、明治思想界の一潮流を形成し、煩悶青年の固有の実践を導く――。

    宗教の本質の探究と諸宗教の実践の間を往還しながら深化する綱島の宗教体験言説を、ポール・リクールの「証言」概念によって解明し、綱島を「日本の宗教哲学」の流れに位置づける。

    《目次》
    口 絵
    凡 例
    はじめに

    Ⅰ 宗教思想の変遷
     1 綱島梁川の信仰と思想の変遷
     〈文献案内〉綱島梁川研究

    Ⅱ 宗教哲学
     2 信仰と理性的批評――「寸光集」以前の宗教哲学
     3 宗教体験と宗教哲学――「寸光集」以降の宗教思想
     〈文献案内〉綱島と明治の宗教哲学

    Ⅲ 宗教実践
     4 修養と祈り
     5 伝道と宗教的共同性の構築
     〈文献案内〉綱島と明治の宗教思想

    Ⅳ 綱島梁川の宗教学的、宗教哲学的位置づけ
     6 証言としての宗教体験言説
     7 「日本の宗教哲学」における綱島梁川
     〈文献案内〉綱島と現代の宗教学・宗教哲学

    付録 綱島をめぐる人人

    あとがき
    参考文献
    索  引

    図書館選書
    神に祈り念仏を称えた綱島は、同時に「神子の自覚」を宗教の本質と捉え、この自覚を思想的に論じて「伝道」した。宗教の本質の探究と諸宗教の実践の間を往還しながら深化していく綱島の宗教体験言説を「証言」として捉える。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    古荘 匡義(フルソウ タダヨシ)
    1980年大阪府生まれ。京都大学理学部卒業。京都大学文学部に学士編入し卒業。京都大学大学院文学研究科思想文化学専攻宗教学専修修士課程および博士後期課程修了。博士(文学)。大谷大学文学部任期制助教などを経て、現在、龍谷大学社会学部専任講師。専門は現代フランスの宗教哲学、日本宗教思想、宗教学
  • 著者について

    古荘 匡義 (フルソウ タダヨシ)
    1980年大阪府生まれ。京都大学理学部卒業。京都大学文学部に学士編入し卒業。京都大学大学院文学研究科思想文化学専攻宗教学専修修士課程および博士課程修了。博士(文学)。大谷大学文学部任期制助教などを経て、現在、龍谷大学社会学部専任講師。専門は現代フランスの宗教哲学、日本宗教思想、宗教学。綱島梁川以外の研究として、「ミシェル・アンリの「実践=哲学」」(課程博士論文、2015年)、『宗教を開く――宗教多元主義を越えて』(共著、聖公会出版、2015年)などがある。

綱島梁川の宗教哲学と実践(龍谷大学国際社会文化研究所叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法藏館 ※出版地:京都
著者名:古荘 匡義(著)
発行年月日:2022/03/31
ISBN-10:4831863947
ISBN-13:9784831863942
判型:A5
発売社名:法藏館
対象:専門
発行形態:単行本
内容:宗教
言語:日本語
ページ数:276ページ
縦:21cm
厚さ:2cm
重量:515g
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