弁当屋さんのおもてなし―しあわせ宅配篇〈4〉(角川文庫) [文庫]

弁当屋さんのおもてなし―しあわせ宅配篇〈4〉(角川文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  冬の北海道・札幌。『くま弁』に建て替えの話が持ち上がったある日、昔伯母が埋めたタイムカプセルを探しているという女性が訪れる。彼女が手にする伯母宛ての年賀状には確かに『くま弁』の住所が記されていた。しかし常連の蟻塚は幼い頃に熊野家で食べたポテトサラダの味を強烈に覚えており、ここはずっと熊野家だったと譲らない。蟻塚は自分の記憶が正しいことを証明するためにユウに思い出の味を再現してほしいと言い出して？

• 出版社からのコメント

  思い出ご飯は、過去と今を繋ぐ架け橋。北のお弁当ものがたり、新章第4弾！

• 内容紹介

  冬の北海道・札幌。『くま弁』に建て替えの話が持ち上がったある日、
  昔伯母が埋めたタイムカプセルを探しているという女性が訪れる。
  彼女が手にする伯母宛ての年賀状には、確かに『くま弁』の住所が記されていた。
  しかし常連の蟻塚は幼い頃に熊野家で食べたポテトサラダの味を強烈に覚えており、
  ここはずっと熊野家だったと譲らない。蟻塚は自分の記憶が正しいことを証明するため、
  ユウに思い出の味を再現してほしいと言い出して……？
  
  図書館選書
  建て替えの話が出た『くま弁』に「昔、伯母が埋めたタイムカプセルを探している」という女性が訪れる。雪緒たちはかつて熊野家の食卓に出されたポテトサラダの味をたよりに、過去の記憶を紐解こうとするが？

• 著者について

  喜多　みどり (キタ　ミドリ)
  北海道出身。第1回角川ビーンズ小説大賞にてデビュー。代表作に「光炎のウィザード」シリーズ、「デ・コスタ家の優雅な獣」シリーズなど多数。
  
  イナコ
  食べ物イラストレーター。POP、広告、小説の挿絵などを担当。

弁当屋さんのおもてなし―しあわせ宅配篇〈4〉(角川文庫) の商品スペック