ヘーゲルのイエナ時代完結編―『精神の現象学』の誕生 [単行本]

ヘーゲルのイエナ時代完結編―『精神の現象学』の誕生 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  『精神の現象学』の誕生を、初版に見られる８ヶ所の無意味な一行の空白を手がかりに読み解く。設計の変更による歪みを矯正する足場を再現し、建築現場に迫る。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序章　『意識の経験の学』の「緒論」Ｅｉｎｌｅｉｔｕｎｇ
  第１章　感覚的確信
  第２章　知覚
  第３章　悟性
  第４章　自己意識
  第５章　理性
  第６章　精神
  第７章　宗教
  第８章　絶対知
  第９章　『精神の現象学』の「序論」Ｖｏｒｒｅｄｅ

• 内容紹介

  『精神の現象学』の誕生を、初版に見られる８ヶ所の無意味な一行の空白を手がかりに読み解く。設計の変更による歪みを矯正する足場を再現し、建築現場に迫る。
  
  1807年、『精神の現象学』は出版された。この書によってヘーゲル哲学が樹立され、世に知られるようになり、今なお多くの読者の関心を集め続けているのである。（「はじめに」より）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  松村 健吾(マツムラ ケンゴ)
  １９４７年、愛媛県の弓削島に生まれ、同地の小中学校、今治西高、埼玉大学を経て、東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。博士（社会学、一橋大学）。大東文化大学名誉教授

• 著者について

  松村 健吾 (マツムラ ケンゴ)
  松村 健吾(まつむら けんご)
  1947年、愛媛県の弓削島に生まれ、同地の小中学校、今治西高、埼玉大学を経て、
  東京都立大学大学院博士課程単位取得退学　博士（社会学、一橋大学）
  大東文化大学名誉教授
  著書・論文
  『初期ヘーゲル論考』（博士論文、2005年）
  『革命と宗教―初期ヘーゲル論考―』（近代文芸社、2007年）
  『倫理のディアレクティーク』（文化書房博文社、1993,1997,2006年）
  『日常哲学派宣言』（文化書房博文社、1997,1999年）
  『ヘーゲルのイエナ時代　生活編』（文化書房博文社、2012年）
  『ヘーゲルのイエナ時代　理論編』（鳥影社、2019年）
  　その他

ヘーゲルのイエナ時代完結編―『精神の現象学』の誕生 の商品スペック