45cmの距離感―つながる機能が増えた世の中の人間関係について [単行本]

45cmの距離感―つながる機能が増えた世の中の人間関係について の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  人と人とが物理的に距離をとることがこんなに快適なら、交友関係にも距離感があればうまくいくのでは―著者が見つけた、余計ないざこざを回避するヒント。不要な悩みを浄化する、人気ライターの“失敗”エピソードが満載！

• 目次

  はじめに
  
  第1章 馴れあいを控えてこそ「働くわたし」
  時間と自戒
  飲みたい人だけ飲めばいい
  悔しい距離感
  ジェラシーとは伸びしろ
  上司のその先へ
  職場は仲良し俱楽部にあらず
  晴れ時々、熱量
  
  第2章 「公の場」と自分の正義
  「大丈夫です」
  サザエ先輩
  バグった距離感
  意味なく機嫌良好
  孤高とはいい女の証拠
  差し伸べた手の先
  遮って、消す
  
  第3章 つかず離れずの「家族と恋と」
  スープが熱々の距離とは
  スープが冷めない距離とは
  みんな忙しい
  距離感は愛してるのサイン
  結婚は花粉症
  不倫と一線
  間接ラブ
  秘め事を貫けるか否か
  アベックでいいじゃない
  
  第4章 「親しき仲」こそ距離感あり
  友人篩
  ベビーシャワーの憂鬱
  女友達は「ひさしぶり! 」が一番いい
  SNSパトロール
  プロ意識に頼らない
  吉方位のお勧め
  山を取る
  友情に余剰なし
  誘って、誘われて
  
  特別インタビュー
  黒川伊保子さんに聞く、「距離感」のトリセツ

• 出版社からのコメント

  経験豊富な先輩女子として数々の失敗談を紹介しながら、「45cm=電車の座席1席分の幅」の距離感の必要性を説く、等身大エッセイ

• 内容紹介

  ベストセラー「トリセツ」シリーズの黒川伊保子さんインタビュー
  “「距離感」のトリセツ”収録!
  
  女友達、幼なじみ、
  親、姑、
  上司、同僚、
  パートナー……。
  
  人はひとりでは生きていけず、
  さまざまな人間関係のなかで自分の立ち位置を探りながら社会生活を送っている。
  コロナ禍によってソーシャルディスタンスが定着した世の中で、
  物理的に距離を取ることに安心感があると気づいたとき、
  ふと、人間関係そのものにも「距離感」があればうまくいくのでは?
  と著者は気づいた。
  
  四十数年生きてきた自分が実際に経験したこと、
  関わった人たちのこと、
  人から聞いた印象深いエピソードのことなどを思い返してみると、
  どんな人間関係にもやっぱり「距離感」の問題が横たわっている。
  
  人との距離感がうまく取れない悩める距離感オンチたちは、
  この複雑な世の中で、
  きっとますますわけがわからなくなって、
  ひきつった笑いを顔に貼り付けているはずだ。
  
  そんなあなたに寄り添う友人として、
  経験豊富な先輩女子として、
  数々の失敗談を紹介しながら、
  「45cm=電車の座席1席分の幅」の距離感の必要性を説く、
  参考と共感の等身大エッセイ。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小林 久乃(コバヤシ ヒサノ)
  エッセイスト、コラムニスト、企画、編集、ライター、プロモーション業など。出版社勤務後に独立、現在は数多くのインターネットサイトや男性誌などでコラム連載しながら、単行本、書籍も制作。自他ともに認める、鋭く、常に斜め３０度から見つめる観察力で、狙った獲物は逃がさず仕事につなげてきた。出版業界や私生活で多くの人間関係に恵まれ、揉まれもし、揉めてもきた経験から「人間関係は距離感があればあるほどうまくいく」という結論に達した。静岡県浜松市出身、４０代、独身

• 著者について

  小林 久乃 (コバヤシ ヒサノ)
  エッセイスト、ライター、編集者、クリエイティブディレクター、プロモーターなど。エンタメやカルチャー分野に強く、ウエブや雑誌媒体にて連載記事を多数持つ。企画、編集、執筆を手がけた単行本は100冊を超えた。近著に『結婚してもしなくてもうるわしきかな人生』(KKベストセラーズ刊)。静岡県浜松市出身、正々堂々の独身。

45cmの距離感―つながる機能が増えた世の中の人間関係について の商品スペック