格差と闘え―政府の役割を再検討する [単行本]
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格差と闘え―政府の役割を再検討する [単行本]

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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2022/03/18
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格差と闘え―政府の役割を再検討する [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    解決策はある!「格差」問題の事実・本質を洗い出し、その具体的な対策を徹底的に論じる。
  • 目次

    序章 格差拡大を逆転させる手段はある(オリヴィエ・ブランシャール&ダニ・ロドリック)

     第Ⅰ部 状況の展望
    第1章 先進国の格差をめぐる10の事実(ルカ・シャンセル)
    第2章 状況についての議論(ピーター・ダイアモンド)

     第Ⅱ部 倫理と哲学の元
    第3章 経済理論に新たな哲学的基盤が求められる時代か?(ダニエル・アレン)
    第4章 経済学者が対処すべきはどんな格差か?(フィリップ・ヴァン・パリース)
    第5章 なぜ格差が問題なのか?(T・M・スキャンロン)

     第Ⅲ部 政治の次元
    第6章 資産格差と政治(ベン・アンセル)
    第7章 格差への対処に必要な政治的条件(シェリ・バーマン)
    第8章 アメリカで経済格差に取り組む際の政治的な障害(ノーラン・マッカーティ)

     第Ⅳ部 人的資本の分配
    第9章 現代のセーフティーネット(ジェシー・ロススタイン、ローレンス・F・カッツ、マイケル・スタインズ)
    第10章 教育の未開拓の可能性(ターマン・シャンムガラトナム)
     
     第Ⅴ部 貿易、アウトソーシング、海外投資に対する政策
    第11章 なぜ「チャイナショック」は衝撃だったのか、政策にとって何を意味するのか (デヴィッド・オーター)
    第12章 貿易、労働市場、チャイナショック――ドイツの経験から何が学べるか(クリスチャン・ダストマン)
    第13章 格差との戦い――先進国の格差縮小政策を再考する(キャロライン・フロイント)

     第Ⅵ部 金融資本の(再)分配
    第14章 (するべきなら)富裕層に増税する方法(N・グリゴリー・マンキュー)
    第15章 資産税は格差との戦いに役立つか?(ローレンス・H・サマーズ)
    第16章 資産に税を課すべきか?(エマニュエル・サエズ)

     第Ⅶ部 技術変化のスピードと方向性に影響を与える政策
    第17章 (過度な)自動化を後戻りさせられるか、させるべきか(ダロン・アセモグル)
    第18章 イノベーションと格差(フィリップ・アギオン)
    第19章 技術変化、所得格差、優良な仕事(ローラ・ダンドレア・タイソン)

     第Ⅷ部 労働市場についての政策、制度、社会規範
    第20章 ジェンダー格差(マリアンヌ・ベルトラン)
    第21章 所有権による格差の解消策(リチャード・B・フリーマン)

     第Ⅸ部 労働市場ツール
    第22章 万人への雇用保障(ウィリアム・ダリティ・ジュニア)
    第23章 仕事を底上げする(デビット・T・エルウッド)
    第24章 労働市場における効果的な政策手段を設計する際の法的執行力の重要性(ハイディ・シアホルツ)

     第Ⅹ部 社会的セーフティネット
    第25章 社会的セーフティネットの向上を基盤にミクロとマクロのレジリエンスを高める (ジェイソン・ファーマン)
    第26章 子供のいる世帯向けの社会的セーフティネット――何が有効か、さらに効果を上げるにはどうするか?(ヒラリー・ホインズ)

     第Ⅺ部 累進税制
    第27章 再分配政策を支援する税制についての考察(ヴォイチェフ・コプチュク)
    第28章 私たちはなぜ再分配の増加を支持しないのか?――経済学的調査からの新しい説明(ステファニー・スタンチェヴァ)
    第29章 資産税に効果はあるか?(ガブリエル・ズックマン)

    『格差と闘え』解説(吉原直毅)
    訳者あとがき
    注と文献
    索引
  • 内容紹介

    ▼サエズ、ズックマンなどピケティの共同研究者をはじめ、世界トップクラスの経済学者が格差論を論じあう。
    ▼格差をなくすための具体的思索から哲学・政治論まで幅広く議論する。
    ▼喫緊の課題である格差への問題意識を共有し、未来への提言を行う。

    ピケティ『21世紀の資本』以降、格差をめぐって理想論や抽象的な正義の問題ではなく、具体的な対策が期待されるようになってきた。その役割として政府による政策の力が見直されるようになってきた。
    世界トップレベルの経済学者を中心に、格差の現状、その弊害から具体的な政策論の意見を闘い合わせたシンポジウムの記録。

    図書館選書
    サエズ、ズックマンなどピケティの共同研究者をはじめ世界トップクラスの経済学者が格差論を論じあう。世界トップレベルの経済学者を中心に格差の現状、その弊害から具体的な政策論の意見を闘い合わせたシンポジウムの記録。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ブランシャール,オリヴィエ(ブランシャール,オリヴィエ/Blanchard,Olivier)
    ピーターソン国際経済研究所シニアフェロー。マサチューセッツ工科大学(MIT)経済学部ロバート・M・ソロー名誉教授。IMFでチーフエコノミストを務める

    ロドリック,ダニ(ロドリック,ダニ/Rodrik,Dani)
    ハーヴァード大学ケネディスクール校国際政治経済学フォード財団教授

    月谷 真紀(ツキタニ マキ)
    翻訳家
  • 著者について

    オリヴィエ・ブランシャール (オリヴィエ ブランシャール)
    1948年フランス生まれ。ピーターソン・インスティテュートのシニア・フェロー。エコノメトリック・ソサエティのフェロー。MITのロバート・ソロー経済学教授でもある。2015年までIMFのチーフ・エコノミスト。フランスで教育を受け、77年にMITでPh.D.取得。著作に『マクロ経済学 第2版』(東洋経済新報社)

    ダニ・ロドリック (ダニ ロドリック)
    1957年トルコ生まれ。ハーヴァード大学J・F・ケネディ行政学院教授。プリンストン大学でPh.D.を取得。著作に『グローバリゼーション・パラドクス』『エコノミクス・ルール』『貿易戦争の経済学』(いずれも白水社)

    月谷 真紀 (ツキタニ マキ)
    翻訳者。訳書に、カプラン『大学なんか行っても意味はない?』(みすず書房)、ゲマワット『VUCA時代のグローバル戦略』、シュナイダー『ネクスト・シェア』(以上、東洋経済新報社)他多数。

    吉原 直毅 (ヨシハラ ナオキ)
    マサチューセッツ大学アマースト校経済学部教授、一橋大学経済研究所特任教授。一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。一橋大学大学院経済学研究所教授などを経て現職。専門は理論経済学。著書に『労働搾取の厚生理論序説』(岩波書店)、共著に『マルクスの使いみち』(太田出版)、編著に『されどマルクス』(日本評論社)などがある。

格差と闘え―政府の役割を再検討する [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:オリヴィエ ブランシャール(編)/ダニ ロドリック(編)/月谷 真紀(訳)/吉原 直毅(解説)
発行年月日:2022/03/25
ISBN-10:4766428056
ISBN-13:9784766428056
判型:B6
発売社名:慶應義塾大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:368ページ ※318,50P
縦:20cm
その他: 原書名: COMBATING INEQUALITY〈Blanchard,Olivier; Rodrik,Dani〉
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