米墨戦争とメキシコの開戦決定過程―アメリカ膨張主義とメキシコ軍閥間抗争 [単行本]
    • 米墨戦争とメキシコの開戦決定過程―アメリカ膨張主義とメキシコ軍閥間抗争 [単行本]

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米墨戦争とメキシコの開戦決定過程―アメリカ膨張主義とメキシコ軍閥間抗争 [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2022/04/09
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米墨戦争とメキシコの開戦決定過程―アメリカ膨張主義とメキシコ軍閥間抗争 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    その後の「米」アメリカと「墨」メキシコを決めた開戦の真相=深層。両国にとって転換期を作った米墨戦争は、如何にして始められたか。「戦えば敗れる」と分かりつつも開戦に踏み切ったメキシコの政策決定者と軍人…。メキシコ人は戦争の大義名分に「名誉」の保持をあげており、その中身は明らかではない。本書は、その「名誉」と戦争前夜の詳細な開戦決定を分析、戦争原因論を再検討する労作。
  • 目次

    まえがき
    第一章 米墨戦争研究史――先行研究の検討
    第二章 一九世紀前半メキシコ政治史における党派間抗争
    第三章 テキサス分離独立とメキシコ
    第四章 テキサス共和国の対メキシコの相克
    第五章 メキシコの対テキサス政策と党派間抗争
    第六章 テキサス併合問題をめぐる平和的解決の模索
        ――エレラ政権の動向を中心に
    第七章 君主制樹立計画とパレデスの戦略
        ――アラマンとベルムデスとの接近
    第八章 軍人と文民の軋轢と連帯
        ――戦争前夜におけるサンタ・アナとゴメス・ファリアス
    第九章 パレデスの開戦決定――パレデスとトルネルの戦略
    第十章 短期決戦とメキシコの戦争指導の失敗
    米墨戦争関連年表
    あとがき /謝辞 /初出
    参考・引用文献 /索引
  • 出版社からのコメント

    アメリカとメキシコのその後を決めた開戦の真相=深層!本書は米墨戦争の開戦決定を分析し、戦争原因論を再検討する書である。
  • 内容紹介

    アメリカとメキシコのその後を決定づけた開戦の真相=深層!

     アメリカにとって、米墨戦争の結果手に入れたカリフォルニアから
    ニューメキシコにわたる国土の拡大と太平洋国家への変貌が帝国主義への道を
    拓いた。
    一方、1821年に独立を果たしていたメキシコは、領土の割譲だけでなく、
    財政破綻をきたすとともに政情不安を続けて、1863年にはマクシミリアンが
    皇帝として君臨するに至る屈辱を受けるにいたる。
     このように両国にとって転換期を作った米墨戦争は、如何にして始められたか。
    「戦えば敗れる」と分かりつつも開戦に踏み切ったメキシコの政策決定者と軍人……。
    長く続く権力を巡る党派間抗争にその一端があるにしても、メキシコ人は、
    戦争の大義名分に「名誉」の保持をあげており、その中身は明らかではない。
     本書は、その「名誉」と戦争前夜の詳細な開戦決定を分析、戦争原因論を再検討する
    労作である。

    【目 次】
    まえがき
    第一章 米墨戦争研究史――先行研究の検討
    第二章 一九世紀前半メキシコ政治史における党派間抗争
    第三章 テキサス分離独立とメキシコ
    第四章 テキサス共和国の対メキシコの相克
    第五章 メキシコの対テキサス政策と党派間抗争
    第六章 テキサス併合問題をめぐる平和的解決の模索
        ――エレラ政権の動向を中心に
    第七章 君主制樹立計画とパレデスの戦略
        ――アラマンとベルムデスとの接近
    第八章 軍人と文民の軋轢と連帯
        ――戦争前夜におけるサンタ・アナとゴメス・ファリアス
    第九章 パレデスの開戦決定――パレデスとトルネルの戦略
    第十章 短期決戦とメキシコの戦争指導の失敗
    米墨戦争関連年表
    あとがき /謝辞 /初出
    参考・引用文献 /索引

    図書館選書
    両国にとって転換期を作った米墨戦争は如何にして始められたか。メキシコ人は大義名分として名誉の保持をあげたが、その意義は分かりにくい。本書はその名誉と戦争前夜の詳細な開戦決定を分析、戦争原因論を再検討する書である
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    牛島 万(ウシジマ タカシ)
    1965年京都市生まれ。京都外国語大学准教授。金沢大学大学院文学研究科史学専攻(西洋史)修士課程修了、上智大学大学院外国語学研究科国際関係論専攻博士後期満期退学修了。「米墨戦争原因論に関する実証的研究」で京都外国語大学から論文博士(言語文化学)第一号を授与。城西国際大学専任講師、慶應義塾大学非常勤講師、京都大学非常勤講師を経て、現職。専門はスペイン・ラテンアメリカ研究、米国ヒスパニック研究、米墨関係史、国際関係史
  • 著者について

    牛島 万 (ウシジマタカシ)
    うしじま たかし Takashi Ushijima 京都外国語大学准教授。スペイン・ラテンアメリカ研究、米国ヒスパニック研究、米墨関係史、国際関係史。1965年京都市生まれ。金沢大学大学院文学研究科史学専攻(西洋史)修士課程修了、上智大学大学院外国語学研究科国際関係論専攻博士後期満期退学修了。「米墨戦争原因論に関する実証的研究」で京都外国語大学から論文博士(言語文化学)第一号を授与。
    著書に『米墨戦争前夜のアラモ砦事件とテキサス分離独立 アメリカ膨張主義の序幕とメキシコ 世界歴史叢書』(牛島万 著、明石書店、2017年)、「メキシコの不干渉主義の今日的意義」所収『混迷するベネズエラ 21世紀ラテンアメリカの政治・社会状況』(住田育法、牛島万 編著、明石書店、2021年)、『「戦争と平和」を知るための平和論序説』(牛島万、古畑正富 著、京都外国語大学、2016年)、「カタルーニャ分離独立をめぐる相克とその行方」所収『現代スペインの諸相 多民族国家への射程と相克』(牛島万 編著、坂東省次 監修、明石書店、2016年)、『アメリカのヒスパニック=ラティーノ社会を知るための55…

米墨戦争とメキシコの開戦決定過程―アメリカ膨張主義とメキシコ軍閥間抗争 の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:牛島 万(著)
発行年月日:2022/03/31
ISBN-10:4779128188
ISBN-13:9784779128189
判型:A5
発売社名:彩流社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:366ページ
縦:21cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:531g
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