おしゃべりな脳の研究―内言・聴声・対話的思考 [単行本]

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おしゃべりな脳の研究―内言・聴声・対話的思考 [単行本]

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出版社:みすず書房
販売開始日: 2022/04/05
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おしゃべりな脳の研究―内言・聴声・対話的思考 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    あなたの頭の中の声は、どんなスピードで語りますか?脳内の語りをつねに使って思考しているのに、私たちはこんな素朴な問いにさえ答えられない。本書は、内なる声(内言)や聴声(幻聴)の本質を探り、それらと思考や意識との関係を捉えなおす試みだ。
  • 目次

    第一章 不思議なチーズ──内なる声と思考の関係
    第二章 ガス灯をつける──内観という方法
    第三章 おしゃべりな器官の内側──自分の異なる部分どうしが会話する
    第四章 ふたつの車──子どもの私的発話と内言の発達
    第五章 思考の博物学──内言の種類、外言との関連
    第六章 ページ上の声──黙読について
    第七章 私の合唱──対話的思考と創造性
    第八章 私ではない──聴声の経験
    第九章 さまざまな声──聴声経験と内言の多様性に注目する
    第十章 鳩の声──古代・中世の聴声
    第十一章 自らの声を聴く脳──言語性幻聴の神経科学
    第十二章 おしゃべりなミューズ──作家が聴く声について
    第十三章 過去からのメッセージ──トラウマ的記憶と聴声
    第十四章 しゃべらない声──非聴覚的・非言語的な経験
    第十五章 自分自身と会話する──「声」の重要性の探究

    謝辞
    原注
    索引
  • 出版社からのコメント

    心は異なる視点をもつ無数の声で溢れている。内なる声(内言)や聴声(幻聴)と人間の思考の相互作用を発見するユニークな探究の書。
  • 内容紹介

    あなたの頭の中の声は、どんなスピードで語りますか? 脳内の語りをつねに使って思考しているのに、私たちはこんな素朴な問いにさえ答えられない。本書は、内なる声(内言)や聴声(幻聴)の本質を探り、それらと思考や意識との関係を捉えなおす試みだ。
    読めば、内言や聴声の経験の想像を超える多様さに、まず驚かされる。脳内の「声」は当人の声に似ているか、完全な文章で語るかといった一般的性質はもちろん、スポーツ選手のセルフトーク、ろう者の場合、小説家が登場人物の台詞を綴る場合、黙読、fMRIで捉えた特徴など、内言や聴声があらゆる方向から調べられている。「声」の経験の圧倒的な多様性の前では、日常的に感覚している脳内の語りと、「病的」とされてきた聴声の間の線引きも色褪せはじめる。
    「多くの人の内言には、ほかの声が満ちあふれているのである。」「私たちは聴声経験の聴覚的性質にこだわるのをやめて、見過ごされてきた事実に目を向けるべきである。まず、声は交流できる存在だということ。」これらは、「対話的思考」と呼ぶべき本性への手がかりであると著者は言う。ピアジェ、ヴィゴツキーといった偉大な心理学者たちも、内言や聴声を意識の本性についての大きな手がかりとした。読み進めるほどに心を奪われる、ユニークな探究の書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ファニーハフ,チャールズ(ファニーハフ,チャールズ/Fernyhough,Charles)
    ダラム大学心理学教授。専門は発達心理学、とくに、幻聴・内言(内語)・イマジナリーコンパニオン(想像上の仲間)といった現象に関する認知発達心理学や、心の理論と個人差、ヴィゴツキー、文芸と認知、などを研究テーマとしている

    柳沢 圭子(ヤナギサワ ケイコ)
    翻訳業、上智大学外国語学部英語学科卒業
  • 著者について

    チャールズ・ファニーハフ (チャールズファニーハフ)
    (Charles Fernyhough)
    ダラム大学心理学教授。専門は発達心理学、とくに、幻聴・内言(内語)・イマジナリーコンパニオン(想像上の仲間)といった現象に関する認知発達心理学や、心の理論と個人差、ヴィゴツキー、文芸と認知、などを研究テーマとしている。著書に、The Baby in the Mirror: A Child’s World from Birth to Three(Granta, 2008)、Pieces of Light: How the New Science of Memory Illuminates the Stories We Tell About Our Pasts(Profile, 2012; 英国王立協会Winton Prize for Science Books 2013最終候補作)。小説も2作書いている。The Auctioneer(Fourth Estate, 1999)、A Box of Birds(Unbound, 2013)。

    柳沢圭子 (ヤナギサワケイコ)
    (やなぎさわ・けいこ)
    翻訳業。上智大学外国語学部英語学科卒業。訳書に、リーバーマン『シュリンクス──誰も語らなかった精神医学の真実』(宮本聖也監訳、金剛出版、2018年)、ヒンショー『恥の烙印──精神的疾病へのスティグマと変化への道標』(石垣琢麿監訳、金剛出版、2017年)、ワソー『統合失調症と家族──当事者を支える家族のニーズと援助法』(高橋祥友監修、金剛出版、2010年)、ラッド『ろう文化の歴史と展望──ろうコミュニティの脱植民地化』(森壮也監訳、明石書店、2007年)など。

おしゃべりな脳の研究―内言・聴声・対話的思考 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:チャールズ ファニーハフ(著)/柳沢 圭子(訳)
発行年月日:2022/04/01
ISBN-10:4622090775
ISBN-13:9784622090779
判型:B6
発売社名:みすず書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:自然科学総記
言語:日本語
ページ数:285ページ
縦:19cm
重量:445g
その他: 原書名: THE VOICES WITHIN:The History and Science of How We Talk to Ourselves〈Fernyhough,Charles〉
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