戦後米国の対台湾関係の起源―「台湾地位未定論」の形成と変容 [単行本]
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戦後米国の対台湾関係の起源―「台湾地位未定論」の形成と変容 [単行本]

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出版社:明石書店
販売開始日: 2022/03/02
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戦後米国の対台湾関係の起源―「台湾地位未定論」の形成と変容 の 商品概要

  • 目次

    序章
     第1節 本書の目的と意義
      1 台湾の法的地位と現代東アジア国際関係下の台湾問題
      2 台湾における台湾史研究の形成過程と「台湾の主体性」
      3 米台関係史の視座と台湾の法的地位
      4 「米台」と「米華」の二重構造
     第2節 先行研究の概観

    第1章 戦後米国の対台湾関係の始動と「台湾地位未定論」の形成
     第1節 米国の対台湾関係の前史
     第2節 米国の戦後国際秩序構想と台湾処理
     第3節 戦後米国対台湾関係の黎明期と「台湾地位未定論」の形成――「国府返還のための台湾地位未定論」から「中台分離のための台湾地位未定論」へ
     第4節 「台湾地位未定論」に伴う台湾政策の模索――国連介入構想の台頭
     第5節 国連信託統治論の形成と「台湾地位未定論」――浮沈する「中台分離のための台湾地位未定論」

    第2章 米国の対台湾関係の展開――国連介入の試行、対日講和での「台湾地位未定論」の確定
     第1節 「台湾地位未定論」に伴う国連介入構想の試行――「国際問題化のための台湾地位未定論」とその挫折
     第2節 米国の対日講和と平和条約による「台湾地位未定論」の確定――「国連決定のための台湾地位未定論」から「恒常化のための台湾地位未定論」へ
     第3節 日華平和条約外交交渉から見る国府と台湾の地位
      1 米華外交交渉
      2 日米外交交渉
      3 日華外交交渉

    第3章 「米・台・華関係」の「調和」過程――主権と施政権の分離体制の形成
     第1節 朝鮮戦争停戦と台湾問題
     第2節 米国の「負債」から米国の「資産」になった国府
     第3節 「米台安保条約」の政策意図――米華同盟に対する米政府の直面と抵抗
     第4節 アイゼンハワー政権による「台湾地位未定論」の再確認――分離する主権と施政権を「調和」した米台関係体制の成立

    終章

     あとがき
     参考文献
     索引
  • 内容紹介

    台湾の法的地位に関し、米国の台湾政策での「台湾地位未定論」を外交史的に考察、戦後米台関係の起源と台湾の法的地位の問題を検討する。対米関係という国際的視野からの台湾島の位置づけの問い直し、台湾の国家像をめぐる「台湾の来歴」の理解の一助とする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鍾 欣宏(チョン シンホン)
    1988年生まれ。中国文化大学(台湾・台北)外国語学部日本語学科卒業、2015年桜美林大学大学院国際学研究科修士課程修了(修士・国際学)、2021年立教大学大学院法学研究科博士後期課程修了(博士・政治学)、現在、立教大学法学部兼任講師
  • 著者について

    鍾 欣宏 (チョン シンホン)
    1988年生まれ。中国文化大学(台湾・台北)外国語学部日本語学科卒業、2015年桜美林大学大学院国際学研究科修士課程修了(修士・国際学)、2021年立教大学大学院法学研究科博士後期課程修了(博士・政治学)、現在、立教大学法学部兼任講師。
    【主な研究業績】
    「日華平和条約と吉田外交―東アジア冷戦に揺れる中華民国―」(修士論文(修士)桜美林大学国際学研究科、2015年3月)、「戦後「米台関係」の起源――「台湾地位未定論」を中心に」(『日本台湾学会報』22号、65-86頁)、「戦後米台関係の起源――「台湾地位未定論」の形成と変容」(博士論文、立教大学法学研究科、2021年3月)ほか。

戦後米国の対台湾関係の起源―「台湾地位未定論」の形成と変容 の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:鍾 欣宏(著)
発行年月日:2022/02/20
ISBN-10:4750353604
ISBN-13:9784750353609
判型:B5
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:241ページ
縦:22cm
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