SNS天皇論―ポップカルチャー=スピリチュアリティと現代日本(講談社選書メチエ) [全集叢書]
    • SNS天皇論―ポップカルチャー=スピリチュアリティと現代日本(講談社選書メチエ) [全集叢書]

    • ¥1,92558 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月27日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
SNS天皇論―ポップカルチャー=スピリチュアリティと現代日本(講談社選書メチエ) [全集叢書]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003547098

SNS天皇論―ポップカルチャー=スピリチュアリティと現代日本(講談社選書メチエ) [全集叢書]

価格:¥1,925(税込)
ゴールドポイント:58 ゴールドポイント(3%還元)(¥58相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月27日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:講談社
販売開始日: 2022/04/14
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

SNS天皇論―ポップカルチャー=スピリチュアリティと現代日本(講談社選書メチエ) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    SNSでは皇太子とのツーショット写真が投稿され、天皇は時に「かわいい」キャラクターとして愛でられる一方、スピリチュアリティへの欲望をかき立てている。そうした時代に明仁天皇は、「おことば」の発信によって、「弱者政治」という言説戦略をとった―誰もが表象の消費者であり、同時に表象の生成者ともなり得る「ポスト・グーテンベルク」時代の中で、生前退位から令和改元フィーバーのメディア表象まで、現代日本と天皇(制)の「リアル」を描き出す!
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序章 表象の集積体としての天皇(制)研究―その可能性と限界
    第1章 「おことば」の政治学
    第2章 狂乱と共犯―令和改元におけるメディア表象をめぐって
    第3章 ポップカルチャー天皇(制)論序説
    第4章 「スピリチュアリティ」とオカルト―瑞祥・古史古伝・天皇怪談
    第5章 「慰霊」する「弱い」天皇―一九九四年小笠原諸島行幸啓の検討から
    終章 SNS時代の天皇(制)を問うこと
  • 出版社からのコメント

    スマホの中の象徴天皇制を問い、「生前退位」から令和改元の言説空間を鋭く分析する。いま日本でもっともビビッドな表象文化論!
  • 内容紹介

    生前退位から令和改元フィーバーの陰で、この国では何が起こったのか?
    スマホの中の象徴天皇制を問い、「生前退位」から令和改元の言説空間を鋭く分析する、日本でもっともビビッドな表象文化論!

    SNSでは皇太子とのツーショット写真が投稿され、天皇は時に「かわいい」キャラクターとして愛でられる一方、スピリチュアリティへの欲望をかき立てている。
    そうした時代に明仁天皇は、「おことば」の発信によって「弱者政治【マイノリティ・ポリティクス】」という言説戦略をとった。
    誰もが表象の消費者であり、同時に表象の生成者ともなり得る「ポスト・グーテンベルク」時代に、わたしたちは天皇(制)とその表象をいかにして問うことが可能なのか。本書はその試みである。

    [本書の内容]
    序章 表象の集積体としての天皇(制)研究―その可能性と限界
    第一章 「おことば」の政治学
     1映像表現としての「おことば」 
     2語りの戦略性―「弱者」としての自己表象と「寄り添い」のディスクール 
     3語り手の欲望―アリバイとしての宗教的超越性の語りと永続性への欲求 
    第二章 狂乱と共犯―令和改元におけるメディア表象をめぐって
     1政府による「政治的利用」の成功
     2皇室による異議申し立てとその欲望、実質的共犯 
     3政府と皇室の共犯関係
     4マスメディアの狂乱と不安、SNSの充満とノイズ 
    第三章 ポップカルチャー天皇(制)論序説
     1皇室によるポップカルチャー消費―ゆるキャラ・初音ミク・アイドル 
     2ポップカルチャーによる皇室消費―現代天皇小説・天皇マンガ考 
     3 monstrum としての『シン・ゴジラ』 
    第四章 「スピリチュアリティ」とオカルト―瑞祥・古史古伝・天皇怪談
     1令和「瑞祥」と規範逸脱の可能性
     2雑誌『ムー』における「オカルト天皇」言説 
     3現代天皇怪談、その異端性と批評性 
    第五章 「慰霊」する「弱い」天皇―一九九四年小笠原諸島行幸啓の検討から
     1慰霊の宛て先 
     2訪問意図の読み替え 
     3「弱い天皇」の誕生 
    終章 SNS時代の天皇(制)を問うこと
    ※第四章の一部は、青弓社刊『〈怪異〉とナショナリズム』(怪異怪談研究会監修、茂木謙之介ほか編著、2021年)を基とする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    茂木 謙之介(モテギ ケンノスケ)
    1985年、埼玉県に生まれる。東北大学大学院文学研究科人間科学専攻宗教学研究分野博士課程前期二年の課程および東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在、東北大学大学院文学研究科准教授。博士(学術)。専攻は、表象文化論・日本近代文化史・メディア史

SNS天皇論―ポップカルチャー=スピリチュアリティと現代日本(講談社選書メチエ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:茂木 謙之介(著)
発行年月日:2022/04/12
ISBN-10:4065271347
ISBN-13:9784065271346
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:272ページ
縦:19cm
他の講談社の書籍を探す

    講談社 SNS天皇論―ポップカルチャー=スピリチュアリティと現代日本(講談社選書メチエ) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!