ラズパイ電子工作&光の実験で理解する量子コンピュータ―ちょこっと未来の技術を今のうちに体感(CQ文庫) [単行本]
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ラズパイ電子工作&光の実験で理解する量子コンピュータ―ちょこっと未来の技術を今のうちに体感(CQ文庫) [単行本]

藤井 啓祐(ほか著)武田 俊太郎(ほか著)
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出版社:CQ出版
販売開始日: 2022/04/20
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ラズパイ電子工作&光の実験で理解する量子コンピュータ―ちょこっと未来の技術を今のうちに体感(CQ文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ラズベリー・パイとPICマイコンを使って量子演算電卓の製作にチャレンジします。また、重ね合わせの原理や干渉といった光の実験を通して、量子コンピュータの挙動を理解します。
  • 目次

    本書は主に月刊『Interface』2019年3月号の特集「算数&電子工作から始める量子コンピュータ」の内容を再編集・加筆してまとめたものです.

    目次

    ●第1部 基礎知識から光の実験まで

    ◎ニュータイプ計算機 量子コンピュータの現状
    ●第1章 なぜ知っておく必要があるのか
    ■ 注目の理由
    ■ 現在…中規模量子デバイス時代
    ■ これからの期待

    ◎従来とは違う原理の計算機がもたらすもの
    ●第2章 広がる世界
    ■ 量子コンピュータでできるもの
    ■ 得意技1:量子の世界そのものの計算
    ■ 得意技2:量子とは関係のない計算
    ■ アルゴリズムの進化という恩恵
    ■ 将来見えてくる世界

    ◎原点からさかのぼる
    ●Appendix1 歴史
    ■ 物理学の歴史
    ■ コンピュータの歴史
    ■ 量子力学とコンピュータの出会い
    ■ 第1次ブームの到来
    ■ 第2次ブームの到来

    ◎従来のコンピュータのビットとは根本的に違う
    ●第3章 数式なしから始める
    ■ 量子コンピュータを支える量子力学の世界
    ■ 0でも1でもない重ね合わせ状態を表現できる「量子ビット」
    ■ ちょっと詳しく…量子ビットの表現に複素数を使う理由
    ■ 重ね合わせや干渉以外の量子ビットのルール
    ■ 量子ビットを使った電子コンピュータの演算
    コラム 量子ビットで複素数を用いる理由を数式から見てみる

    ◎量子ビットの理解に欠かせない「重ね合わせの原理」&「干渉」
    ●第4章 イラストで量子力学

    ◎身近な道具ではじめる不思議量子の世界
    ●第5章 数千円で量子力学の現象を体感できる実験
    ■ 実験に必要な道具
    ■ 実験1:偏光板を使って「量子ビット」を測ってみる
    ■ 実験1-1:偏光板の特性を確認する
    ■ 実験1-2:重ね合わせの量子ビットの測定
    ■ 実験1-3:測定により量子ビットの状態が変わる
    ■ 実験2:量子の干渉を確かめる
    ■ 実験2-1:2つの経路を通った光子の干渉
    ■ 実験2-2:経路の識別と干渉の消失
    ■ちなみに…全ての実験は量子力学を使わなくても説明は可能

    ◎どのような装置で実現できるのか?代表的な方式の整理
    ●第6章 ハードウェア大研究
    ■量子コンピュータのハードウェアに求められること
    ■ 量子コンピュータの「誤りの訂正」
    ■ 量子コンピュータのハードウェア開発最前線
    ■ 方式1:超電導回路
    ■ 方式2:イオン
    ■ 方式3:シリコン
    ■ 方式4:光
    コラム パイオニア的存在の量子アニーリング・マシン

    ●第2部 ラズパイ電子工作

    ◎研究者じゃなくても知っておきたい時代が来ている
    ●第1章 エンジニア的量子コンピュータのすすめ
    ■ 今から知っておきたい電子コンピュータ
    ■ 量子コンピュータで広がる私の夢
    コラム 電子コンピュータが得意だとよく話題にのぼる「巡回セールスマン問題」
    ■ 鍵となる分野…量子力学

    ◎1量子ビットを1PICマイコンで実現してみる
    ●第2章 今回作るもの…擬似的な量子演算電卓
    ■ 電子工作で量子コンピュータ(もどき)を作る
    ■ できること…量子コンピュータ的ビット操作

    ◎まずは1ビットからはじめる
    ●第3章 PICマイコンによる1量子ビット演算電卓の製作
    ■ ハードウェア 149
    ■ ソフトウェア 151
    コラム 本物の量子コンピュータに近づけるための工夫
    ■ 量子ビットをラズパイから制御する
    ■ キーパッドから操作する

    ◎本格的な量子コンピュータへの第一歩
    ●第4章 1量子ビットから5量子ビットに拡張する
    ■ 5量子ビットに改造する
    ■ 量子演算に挑戦する
    ■ 量子演算プログラム
    ■ 動作確認
    ■ 疑似量子電卓で足し算をする

    ●第3部 PCでためす

    ◎Pythonで動作するQiskit
    ●第1章 量子用ライブラリを試す
    ■ 量子コンピュータが期待される理由
    ■ 古典コンピュータとのちがい
    ■ 理解に必要な概念…「量子ビット」
    コラム 量子コンピュータの歴史
    ■ 量子プログラミングをはじめる

    ◎アルゴリズムの解読と量子回路の実装
    ●第2章 最初に見つかったアルゴリズムをシミュレーションしてみる
    ■ 量子コンピュータの可能性を最初に示した「ドイッチュのアルゴリズム」
    ■ 量子回路
    ■ 量子回路のシミュレーション

    量子コンピュータに必須の
    ●第3章 誤り訂正
    ■ 紹介すること…量子コンピュータの誤り訂正
    ■ 古典コンピュータの誤り訂正おさらい
    ■ 量子誤り訂正のアルゴリズム&プログラム
    ■ 量子アルゴリズムは進化中

    ◎量子コンピュータの応用例
    ●第4章 コンテストの問題に挑戦
    ■ ここでとりあげる量子プログラミング・コンテストの問題
    ■ 問題1
    ■ 問題2
    コラム 量子コンピュータの応用

    ◎なんとかこれくらい理解できれば…
    ●Appendix2 高校数学でひもとく量子力学
    ■ 量子力学に必要な高校数学1:複素数
    ■ 量子力学に必要な高校数学2:ベクトル・行列
    ■ 大学レベルの量子力学の世界

    ◎ソースコードを眺めながら
    ●Appendix3 C言語でひもとく量子力学
    ■ 量子計算の基本ルールその①…量子ビットの記述
    ■ 量子計算の基本ルールその②…1量子ビットの基本演習
    ■ 量子計算の基本ルールその③…複数量子ビットの演算
    ■ 2量子ビットの基本演算…CNOT
    ■ n量子ビット演算
    ■ 省メモリでシミュレーションする方法
    ■ まとめ

    ◎ソフトウェアから見る量子コンピュータの動向
    ●Appendix 4 注目の量子コンピュータ用ライブラリあれこれ
    ■ クラウド経由で誰でも使える量子コンピュータが出てきている
    ■ 実機が実用レベルに達するまではお手軽なシミュレータを試すのがよい
    ■ 実機でもシミュレータでも使える量子コンピュータ・ライブラリ
    ■ 注目ライブラリ1:Qiskit
    ■ 注目ライブラリ2:Cirq
    ■ 注目ライブラリ3:pyQuil
    ■ 注目ライブラリ4:SymPy
    ■ Python以外の量子コンピュータ・ライブラリの動向
  • 出版社からのコメント

    ラズパイとマイコンを使って量子演算電卓を作ります.重ね合わせや干渉といった光の実験を通して量子コンピュータに迫ります.
  • 内容紹介

    ラズベリー・パイとPICマイコンを使って量子演算電卓の製作にチャレンジします.また,重ね合わせの原理や干渉といった光の実験を通して,量子コンピュータの挙動を理解します.難しい数式は極力使わず,手を動かすことを優先しました.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    藤井 啓祐(フジイ ケイスケ)
    2011年3月京都大学大学院工学研究科博士課程修了。博士(工学)。2019年4月から、大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻、教授。大阪大学量子情報・量子生命研究センター副センター長、理化学研究所量子コンピュータ研究センターチームリーダー、情報処理推進機構(IPA)未踏ターゲット事業プログラムマネージャー、東京大学工学系研究科物理工学専攻客員教授を兼任。株式会社QunaSys最高技術顧問

    武田 俊太郎(タケダ シュンタロウ)
    1987年東京生まれ。東京大学大学院工学系研究科准教授。博士(工学)。専門は量子光学・量子情報科学。2014年に東京大学大学院工学系研究科博士課程を修了後、分子科学研究所での職を経て、2019年より現職。これまで光を用いた様々な量子技術の研究に関わっており、現在は独自方式の光量子コンピュータ開発に取り組んでいる

ラズパイ電子工作&光の実験で理解する量子コンピュータ―ちょこっと未来の技術を今のうちに体感(CQ文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:CQ出版
著者名:藤井 啓祐(ほか著)/武田 俊太郎(ほか著)
発行年月日:2022/05/01
ISBN-10:4789850501
ISBN-13:9784789850506
判型:B6
発売社名:CQ出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:電子通信
言語:日本語
ページ数:303ページ
縦:18cm
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