生物の寿命延長―老化・長寿命の基盤研究最前線 [単行本]

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生物の寿命延長―老化・長寿命の基盤研究最前線 [単行本]

南野 徹(監修)
価格:¥59,400(税込)
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出版社:エヌ・ティー・エス
販売開始日: 2022/03/16
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生物の寿命延長―老化・長寿命の基盤研究最前線 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序章 「生物の寿命延長」研究の軌跡
    第1章 老化のメカニズム
     第1節 個体老化プログラムとその制御
     第2節 個体における老化細胞の多様性と役割
     第3節 遺伝的要因や環境要因による老化速度制御機構
    第2章 酸化ストレスと老化
     第1節 酸化ストレス抑制による寿命延長の分子メカニズム
     第2節 酸化ストレス応答システムKEAP1-NRF2 系と寿命
     第3節 老化の基盤となるミトコンドリアの機能と品質管理
    第3章 テロメアと寿命延長
     第1節 テロメア総論
     第2節 プロテオスタシスと非増殖細胞の老化
     第3節 テロメア・テロメラーゼと寿命延長
    第4章 遺伝子/分子からみた老化と長寿命
     第1節 加齢による組織恒常性の破綻と老化制御遺伝子
     第2節 百寿者・スーパーセンチナリアン研究の現状と展望
     第3節 早老症にみる細胞,個体の老化と寿命の延長
    第5章 長寿遺伝子サーチュインの機能
     第1節 心臓におけるサーチュイン遺伝子の役割:Sirt1 とSirt3 について
     第2節 リボソームRNA 遺伝子と細胞老化
     第3節 サーチュイン遺伝子の活性化に働く新規機能分子の探索
    第6章 栄養/代謝制御による寿命延長効果
     第1節 食事制限による寿命延長作用の分子メカニズム:遺伝子改変による長寿命マウスとの類似性から見た栄養センシング経路の重要性
     第2節 代謝と寿命制御
     第3節 モデル生物を用いた栄養・代謝シグナルが関与する寿命制御機構の解明
     第4節 D-アルロース、D-アロースおよびD-グルコサミンの寿命延長効果
    第7章 オートファジーと老化
     第1節 加齢とオートファジー
     第2節 オートファジーを誘導する栄養素と寿命制御(分裂酵母の寿命研究)
    第8章 老化細胞の除去・制御による寿命延長
     第1節 老化細胞除去モデル
     第2節 発がんにおける細胞老化
     第3節 セノリティクスの探索:老化細胞除去の可能性と問題点
     第4節 老化細胞の性質の詳細な解析から新たに同定されたセノリティクスGLS1 阻害剤
     第5節 老化抗原(seno-antigen) を標的としたsenolytics の開発
     第6節 SASP 制御による病態制御と寿命延長
    第9章 ニコチンアミド・モノヌクレオチドと寿命延長
     第1節 NAD 代謝による老化・寿命制御
     第2節 ニコチンアミド・モノヌクレオチドの臨床応用
     第3節 ニコチンアミド・モノヌクレオチドの商品化
    第10章 組織からみた寿命延長研究
     第1節 造血系抗老化システムの解明
     第2節 免疫老化制御と寿命延長
     第3節 脳老化制御による健康寿命延長の可能性
     第4節 腸内細菌制御による寿命延長の可能性
     第5節 体内時計制御による寿命延長の可能性
    第11章 ショウジョウバエから見えてきた細胞老化と個体老化のメカニズム
    第12章 国内外の寿命延長研究の動向
  • 出版社からのコメント

    テロメアの制御や長寿遺伝子、ニコチンアミド・モノヌクレオチド等、国内外の寿命延長に関する生体内のメカニズムの研究成果を集約。
  • 内容紹介

    ◆持って生まれた遺伝子や細胞の限界を超え、生物の寿命延伸・不老不死に迫ることはできるか!?
    ◆長寿命に関与するテロメアの制御や長寿遺伝子、ニコチンアミド・モノヌクレオチド研究の成果を集約!
    ◆組織から見た寿命延長作用やモデル生物による調査、国内外の研究動向も一挙掲載!

    米国を中心に進められている、生命の寿命延長に関与する生体機構や介入方法の研究。
    多くの成果が蓄積されてきているほか、ヒトなどを対象とした臨床研究が進められる機運もあり、社会応用を目指した研究動向が注目されている。
    本書は、国内外で報告が続いている、生物の寿命延長に関する生体内の様々なメカニズムに関する研究状況を集約。
    医薬関係の研究者や、福祉・健康食品・生活関連産業等の企業の開発者などにおすすめである。

    【主な目次】
    序章 「生物の寿命延長」研究の軌跡
    第1章 老化のメカニズム
    第2章 酸化ストレスと老化
    第3章 テロメアと寿命延長
    第4章 遺伝子/分子からみた老化と長寿命
    第5章 長寿遺伝子サーチュインの機能
    第6章 栄養/代謝制御による寿命延長効果
    第7章 オートファジーと老化
    第8章 老化細胞の除去・制御による寿命延長
    第9章 ニコチンアミド・モノヌクレオチドと寿命延長
    第10章 組織からみた寿命延長研究
    第11章 ショウジョウバエから見えてきた細胞老化と個体老化のメカニズム
    第12章 国内外の寿命延長研究の動向
  • 著者について

    南野 徹 (ミナミノ トオル)
    南野 徹(順天堂大学 大学院医学研究科 教授)

生物の寿命延長―老化・長寿命の基盤研究最前線 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:エヌ・ティー・エス
著者名:南野 徹(監修)
発行年月日:2022/03/22
ISBN-10:486043773X
ISBN-13:9784860437732
判型:B5
発売社名:エヌ・ティー・エス
対象:専門
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:426ページ
縦:26cm
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