言語の本質を共時的・通時的に探る―大室剛志教授退職記念論文集 [単行本]
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言語の本質を共時的・通時的に探る―大室剛志教授退職記念論文集 [単行本]

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出版社:開拓社
販売開始日: 2022/03/23
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言語の本質を共時的・通時的に探る―大室剛志教授退職記念論文集 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、大室剛志教授が2021年3月に名古屋大学を退職されたことを祝し、親交のある研究者、および教え子を含む名古屋大学関係者が寄稿した35篇からなる論文集である。論文の内容は多岐にわたっているが、名古屋大学英語学研究室が目指す、共時的研究と通時的研究の実証面と理論面における有機的融合を体現した論文が多くを占める。大室教授への思いを込めて、言語の本質を共時・通時の両面から探ることの重要性を説いた1冊である。
  • 目次

    英語の時の付加詞節における事象時調和制約としての時制調和現象
    金子義明

    Aチェーンの要素の顕在化と束縛変項読みとの関係について
    阿部 潤

    新たな視点から見たone's way構文
    滝沢直宏

    最適性理論の回顧と展望―直列調和モデルから濁りの表示モデルへ―
    田中伸一

    文末に生起する副詞的to不定詞の解釈について
    吉田幸治

    提案・勧誘を表すwhat do you sayの表現パターンと優先規則体系
    西脇幸太

    交替と通時的構文文法:所格交替を例に
    石崎保明

    属格標識'sの史的発達と(脱)文法化
    茨木正志郎

    初期英語における関係節の語順について
    内田脩平

    後期近代英語以降における動詞補部の史的変化
    樗木勇作

    受動文における過去分詞移動の歴史的発達
    夏 思洋

    動詞promiseの繰り上げ動詞用法への発達と構造変化の可能性について
    笠井俊宏

    英語の疑似受動文の通時的発達と変異
    ―歴史コーパスから得られた事例の分析を中心に―
    久米祐介

    外項からの部分的抜き出しに関する共時的変異
    ―英語とイタリア語を比較しながら―
    小池晃次

    場所句倒置構文とLabeling Algorithm
    小林亮哉

    英語史における関係節を導くthatと反that痕跡効果について
    近藤亮一

    know以外の認識動詞を伴うNP as NP V it表現について
    佐藤嘉晃

    英語史におけるpleasingの名詞前位修飾構造の出現について
    杉浦克哉

    多重主語構文タイプの受動虚辞構文の歴史的発達
    田中智之

    外的対併合に基づくtough構文の統語派生
    田中祐太

    古英語の結果構文の種類の制限について
    玉田貴裕

    tough構文の派生における不適正移動について
    中川直志

    関係代名詞the whichはなぜ出現し消失したのか
    縄田裕幸

    モンゴル語の「受動-使役形」と日本語の「使役-受動形」との比較考察
    Bai Chigchi

    非構成素削除によるスルーシングの分析
    平井大輔

    初期近代英語におけるPRO主語動名詞の構造拡張についての一考察
    平田拓也

    近代英語期におけるworth の新用法に関する統語分析
    本多尚子

    日本語の助詞残留省略について
    前澤大樹

    構文のゲシュタルト性と構文解釈の恣意性
    前田 満

    自由関係節の史的発達に関する一考察
    松元洋介

    oughtの非人称構文の出現についての一考察
    森 敏郎

    英語の殺害様態動詞の様態・結果について
    ―構文アプローチの観点から―
    森藤庄平

    構文の消失と継承―他動詞虚辞構文の汎時的分布―
    柳 朋宏

    等位接続詞の範疇変化について―分離等位接続主語を中心に―
    山村崇斗

    日英語の描写述語に関する一考察
    横越 梓
  • 出版社からのコメント

    大室剛志教授が名古屋大学を退職されたことを祝し、親交のある研究者、教え子を含む名古屋大学関係者が寄稿した35篇の論文集。
  • 内容紹介

    本書は、大室剛志教授が2021年3月に名古屋大学を退職されたことを祝し、親交のある研究者、および教え子を含む名古屋大学関係者が寄稿した35篇からなる論文集である。論文の内容は多岐にわたっているが、名古屋大学英語学研究室が目指す、共時的研究と通時的研究の実証面と理論面における有機的融合を体現した論文が多くを占める。大室教授への思いを込めて、言語の本質を共時・通時の両面から探ることの重要性を説いた1冊である。



    執筆者:金子義明、阿部潤、滝沢直宏、田中伸一、吉田幸治、西脇康太、石崎保明、茨木正志郎、内田脩平、樗木勇作、夏思洋、笠井俊宏、久米祐介、小池晃次、小林亮哉、近藤亮一、佐藤嘉晃、杉浦克哉、田中智之、田中祐太、玉田貴裕、中川直志、縄田裕幸、Bai Chigchi、平井大輔、平田拓也、本多尚子、前澤大樹、前田満、松元洋介、森敏郎、森藤庄平、柳朋宏、山村崇斗、横越梓
  • 著者について

    田中 智之 (タナカ トモユキ)
    名古屋大学大学院人文学研究科教授

    茨木 正志郎 (イバラキ セイシロウ)
    関西学院大学人間福祉学部准教授

    松元 洋介 (マツモト ヨウスケ)
    中京大学国際学部准教授

    杉浦 克哉 (スギウラ カツヤ)
    愛知学院大学教養部講師

    玉田 貴裕 (タマダ タカヒロ)
    皇學館大学文学部助教

    近藤 亮一 (コンドウ リヨウイチ)
    弘前大学教育学部講師

言語の本質を共時的・通時的に探る―大室剛志教授退職記念論文集 の商品スペック

商品仕様
出版社名:開拓社
著者名:田中 智之(編)/茨木 正志郎(編)/松元 洋介(編)/杉浦 克哉(編)/玉田 貴裕(編)/近藤 亮一(編)
発行年月日:2022/03/24
ISBN-10:4758923655
ISBN-13:9784758923651
判型:B5
発売社名:開拓社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:語学総記
言語:日本語
ページ数:426ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:756g
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