社会教育新論―「学び」を再定位する [単行本]
    • 社会教育新論―「学び」を再定位する [単行本]

    • ¥3,08093 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月6日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003549139

社会教育新論―「学び」を再定位する [単行本]

牧野 篤(編著)
価格:¥3,080(税込)
ゴールドポイント:93 ゴールドポイント(3%還元)(¥93相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月6日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2022/04/12
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

社会教育新論―「学び」を再定位する [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序 論 「学び」を社会に再定位する――本書の課題
     1 当事者性を問い返す
     2 行き場のない社会
     3 地域社会とは何か
     4 信頼と自治のプロセスとしての地域
     5 学校教育と社会教育
     6 社会教育を再考する
     7 社会教育における「自由」
     8 「学び」を再定位する


     第Ⅰ部 「学校」をかんがえる

    第1章 地域から学校を組み換える
     1 変革を迫られる学校
     2 学校と地域の関係に関する改革動向
     3 問われる地域の位置づけ
     4 課題と展望

    第2章 学校の「公共性」を問い返す――民間教育事業者との連携の意味
     1 学校教育における「多様な担い手」の登場
     2 「民間教育事業者」とは何者か
     3 学校教育の「新たな担い手」としての「学習塾」の登場とその意味
     4 「民間教育事業者」はいかにして学校教育の\ 「担い手」になっていったのか
     5 「学習塾」はいかにして学校教育の「担い手」に なっていったのか
     6 教育学で「学習塾」はどのようにとらえられてきたのか
     7 社会教育的な観点から変容する「公共性」をとらえ返す

    第3章 アソシエーションは可能か――自治団体としてのPTAを考える
     1 戦後PTAはなぜ導入されたのか
     2 教育の分権化に向けて:PTAと地域の関係
     3 自治団体としてのPTAを問い直す


     第Ⅱ部 「自治」をあらたにする

    第4章 社会教育施設と自治の創造
     1 第二次大戦後の社会教育施設
     2 各施設の現在とその理念
     3 集まることの意味
     4 集まれない今

    第5章 社会教育における仮想空間のインパクト――オンラインによるコミュニティの形成と公民館
     1 社会教育における「オンライン公民館」の意味
     2 公民館とはなにか
     3 オンライン公民館の登場
     4 対面実施とオンライン実施の相違点
     5 オンライン公民館のインパクト

    第6章 教育と福祉を架け橋する――学びと自治による地域のあり方
     1 20年後の私たちの暮らしはどうなるのか
     2 コロナ禍が露わにした「セーフティネット」の脆さ
     3 社会教育と福祉の結合
     4 教育と福祉の結合がつくりだす地域のセーフティネット
     5 学びと自治を基盤とした地域づくり


     第Ⅲ部 「青年」をふりかえる

    第7章 青年の職業的社会化――専門学校における学びを対象として
     1 専門学校における教育・学びについての誤解
     2 専門学校における教育・学びの特徴とは
     3 専門学校教育における学びを通して得られるもの
     4 職業的社会化概念の射程

    第8章 「地方」出身の青年にとっての「地元志向」を考える
     1 「地方」出身者にとっての「地元」
     2 「地元志向」は避けるべき?
     3 「都市」と「地方」の非対称性と「希望」としての教育
     4 「希望」を具体化する「標準的」キャリアと 「地方から都市へ」の自明視
     5 既存の価値観を相対化する社会教育学の方法論

    第9章 闘争から共生へ――都市青年の生き方へのまなざし
     1 孤立する青年の生きづらさ
     2 「青年」とは何者か
     3 断絶と闘争の青年観
     4 青年の社会参加の実態
     5 共生としての生き方


     第Ⅳ部 「学び」をおきなおす

    第10章 「声」の教育方法――文字・眼の普遍性・抽象性から声の具象性へ
     1 教える者と教えられる者
     2 書き言葉を基本とした「語り」
     3 口演童話の誕生と発展
     4 松美佐雄の童話論
     5 子どもたちの姿
     6 子どもと教師の関係
     7 現代の教育への示唆

    第11章 余暇(レジャー)と社会教育の関係を見直す――「シリアスレジャー」の再発見
     1 公民館の利用実態
     2 日本における「余暇」の流行と衰退
     3 余暇観の多様性
     4 シリアスレジャーを通じたself-cultivationと社会教育学

    第12章 「学び」という運動――自治と当事者性の基盤として
     1 当事者性のズレが生み出す駆動力
     2 PDCAサイクルからAAR循環運動へ
     3 ワークショップという「形式」と「ことば」を介した循環


    あとがき
    注 釈
    引用・参考文献
    人名索引
    事項索引
  • 出版社からのコメント

    人生100年時代のいま「学び」を社会に実装する必要がある。 その社会基盤としての社会教育のあり方を問い直す議論の出発点を示す
  • 内容紹介

    人生100年時代のいま、
    「学び」を社会に実装する必要がある。
    そのためには何が必要だろうか。
    社会基盤としての「社会教育」のあり方を
    問い直す議論の出発点がここにある。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    牧野 篤(マキノ アツシ)
    名古屋大学大学院助教授・教授を経て、東京大学大学院教育学研究科教授。博士(教育学)。著書多数
  • 著者について

    牧野 篤 (マキノ アツシ)
    2022年5月現在
    東京大学大学院教育学研究科教授

社会教育新論―「学び」を再定位する [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:牧野 篤(編著)
発行年月日:2022/05/15
ISBN-10:4623093360
ISBN-13:9784623093366
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:245ページ
縦:21cm
他のミネルヴァ書房の書籍を探す

    ミネルヴァ書房 社会教育新論―「学び」を再定位する [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!