人間と社会のうごきをとらえるフィールドワーク入門 [単行本]
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人間と社会のうごきをとらえるフィールドワーク入門 [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2022/04/05
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人間と社会のうごきをとらえるフィールドワーク入門 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    フィールドワークにはどんな魅力があるのか。書庫からストリートに出、さらには海外にも足を運んだ実際のフィールドワークを基に、その具体的な進め方や手法を学ぶ。身近な目標となる学生の体験も収録。
  • 目次

    はしがき

    序 章 フィールドワークとは何か――地球の裏側へ/足元へのはるかな旅から(新原道信)
     1 はじめに――いまだかたちをとらないうごきをとらえるために
     2 あるき・みて・きいて・よみ・しらべ・ふりかえり・ともに考え・かく
     3 そもそもフィールドワークをしてよいのか?
     4 謙虚に,慎み深く,低きより
     5 まず始めてみるための「覚え書き」
     6 フィールドワークの「道具立て」
     7 ひとまずのまとめ――フィールドワークとは何だろうか?
     8 おわりに――フィールドワーカーとの対話にむけて
     補遺:フィールドワークの重要事項


     第Ⅰ部 いくつものフィールドワークの道

    第1章 民俗学者・宮本常一の足跡をたどる旅から――あるく・みる・きく,そして記録する(木村哲也)
     1 旅の始まり
     2 白木山からの眺め
     3 「景観が語る」ということ
     4 “音”の記録は残りにくい
     5 フィールドワークと文字資料
     6 旅する土地が結び合う
     7 庶民に生きる「公正(フェアネス)」の感覚
     8 下調べは必要か
     9 聞き書きと編集の問題
     10 受け売りで話す人,誤りを話す人
     11 学問は「遊び」から生まれる

    第2章 環境,公害というフィールドから――書庫を介して外へ出る(友澤悠季)
     1 はじめに――本章の前提
     2 「フィールド」を定めるまで
     3 何と出会ったか
     4 「壁」を見ながら,作品を書く
     5 探究の行き先

    第3章 新宿・大久保の路地と小さな祭りから――フィールドを往還する(阪口 毅)
     1 はじめに――心の風景
     2 フィールドワークの始まり
     3 フィールドで何と出会ったのか
     4 フィールドワークの「終わり」
     5 おわりに――再びフィールドへ

    第4章 マニラのボクシング・キャンプから――〈関係史〉として社会をとらえる(石岡丈昇)
     1 なぜフィールドワークか
     2 事実はまだ現実ではない
     3 現れる勇気
     4 生活史へ
     5 二重写しで見る
     6 たどること

    第5章 中国の国境地域を生きるムスリムから――意味世界のなかにあって観察し記述する(首藤明和)
     1 うごきの原動力となったフィールドワークでの〈こだわり〉は何か?
     2 誰の,何と,どのように出会ったのか?
     3 いかなる〈智〉を伝えたいか――時間的持続と社会的合意に向けたうごきが構成する場

    第6章 イタリア国境地域の人びとの故郷喪失体験から――失敗と隣り合わせのフィールドノーツを書き留める(鈴木鉄忠)
     1 素人のフィールドワーク
     2 フィールドワークの始まりはどのようなものだったか
     3 どのような「壁」に直面し,どう乗り越えたのか
     4 フィールドの重要人物にどうしたら会えるか
     5 どのように信頼関係を築いたらよいのか
     6 おわりに――フィールドワークはいつ終わるか

    第7章 ニューヨーク・ハーレムのストリートから――ふれる・まじわる・かんずる,そしてかんがえる(中村 寛)
     1 シカゴ市サウスサイド,モスク・マリヤムへ
     2 ニューヨーク市ハーレムへ
     3 モスクからストリートへ
     4 おわりに――フィールドワークについて誰もが学校で習うこと


     第Ⅱ部 旅/フィールドワークする学生たち

    解説 旅/フィールドワークする学生たち――フィールドワークの作品が生まれる場を〈ともに〉する(新原道信) 
      
     1 はじめに――「見知らぬわが街/家族/わたし」の“社会学的探求”
     2 ゆっくりと,やわらかく,深く,耳をすましてきき,勇気をもって,たすけあう
     3 見知らぬわが街――両親の故郷への旅/フィールドワーク
     4 見知らぬ家族とわたしの歴史への旅/フィールドワーク
     5 根源的な悩み――生きることの旅/フィールドワーク
     6 おわりに――うまくいかない時のことも書き/描き遺していく

    第8章 都営「立川団地」でのかかわりから――プロジェクト型のフィールドワークをともに〈つくる〉(大谷 晃)
     1 はじめに――素朴な「疑問」や「違和感」から始める
     2 フィールドに行く前に――「事前調査」としてできること
     3 フィールドのなかでうごく――関係性に組み込まれるなかで後からわかること
     4 おわりに――フィールドの関係性をつなぎ,問いを立てていくという実践

    第9章 クアラルンプールでのヨガ実践から――「予想外の事実」を〈ふりかえる〉(栗原美紀)
     1 はじめに――個人的な経験に基づく問題関心
     2 クアラルンプールに行くきっかけ
     3 ヨガの先生たちとの出会いによる視点の変化
     4 おわりに――自分の内側にある「予想外」に気づく

    第10章 昭島市「八清住宅」と小河内ダムをつなぐ「歴史」から――「来し方」より資料と場所を〈よむ〉(鈴木将平)
     1 過去への視点
     2 「歴史」のフィールドワーク
     3 資料と場所を読んでいる「私」


    終 章 こだわり,出会い,すくいとり,うごいていく――人間と社会のうごきをとらえるフィールドワークへ(新原道信)
     1 はじめに――ごくふつうの“臨場・臨床の智”
     2 うごきの原動力となった「こだわり」は何か?
     3 誰の,何と,どのように出会ったのか?――フィールドにつかまれる
     4 どのように,〈あるき・みて・きいて・よみ・しらべ・ふりかえり・ともに考え・かく〉という営みをしているのか?
       ――“惑星社会のフィールドワーク”と“未発のコミュニティへのフィールドワーク”
     5 「生老病死」と向き合う“内なる惑星のフィールドワーク”
     6 “出会い”の意味を“すくい(掬い/救い)とる”
     7 日々を生きるデイリーワーク/フィールドワーク
     8 これからうごき出す若い人たちへ

    フィールドワーカーとの対話  
    あとがき  
    人名索引  
    事項索引  
  • 出版社からのコメント

    フィールドワークの魅力とは。実際のフィールドワークを基に、その具体的な進め方や手法を学ぶ。身近な目標となる学生の体験も収録
  • 内容紹介

    フィールドワークにはどんな魅力があるのか。書庫からストリートに出、さらには海外にも足を運んだ実際のフィールドワークを基に、その具体的な進め方や手法を学ぶ。身近な目標となる学生の体験も収録。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    新原 道信(ニイハラ ミチノブ)
    1990年一橋大学大学院社会学研究科博士課程退学。現在、中央大学文学部教授
  • 著者について

    新原 道信 (ニイハラ ミチノブ)
    2022年5月現在 中央大学文学部教授

人間と社会のうごきをとらえるフィールドワーク入門 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:新原 道信(編著)
発行年月日:2022/05/15
ISBN-10:462309376X
ISBN-13:9784623093762
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:303ページ
縦:21cm
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