おはぐろとんぼ―江戸人情堀物語(朝日時代小説文庫) [文庫]

おはぐろとんぼ―江戸人情堀物語(朝日時代小説文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  遊女屋の女将・おなわは、先妻の娘から父娘が浮気をしていると言われるが…「裾継」、料理人として仕事一筋に生きるおせんに訪れた転機「おはぐろとんぼ」、前世の記憶を持つ弟と彼を愛する姉の深いきずな「御厩河岸の向こう」など６編を収録。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  ため息はつかない―薬研堀；裾継―油堀；おはぐろとんぼ―稲荷堀；日向雪―源兵衛堀；御厩河岸の向こう―夢堀；隠善資正の娘―八丁堀

• 内容紹介

  父の跡を継ぎ、料理茶屋で料理人を務めるおせん。親方の板前とたびたび衝突しては、稲荷堀の水を眺めて心を静めていたが……。江戸下町の堀を舞台に、市井に生きる人々の人情を鮮やかに描いた感動の傑作短編６編を収録。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  宇江佐 真理(ウエザ マリ)
  １９４９年北海道生まれ。作家。９５年に「幻の声」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。２０００年に『深川恋物語』で吉川英治文学新人賞、０１年に『余寒の雪』で中山義秀文学賞を受賞。１５年逝去

おはぐろとんぼ―江戸人情堀物語(朝日時代小説文庫) の商品スペック