団地と移民―課題最先端「空間」の闘い(角川新書) [新書]
    • 団地と移民―課題最先端「空間」の闘い(角川新書) [新書]

    • ¥1,01231 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月15日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
団地と移民―課題最先端「空間」の闘い(角川新書) [新書]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003549274

団地と移民―課題最先端「空間」の闘い(角川新書) [新書]

価格:¥1,012(税込)
ゴールドポイント:31 ゴールドポイント(3%還元)(¥31相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月15日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:KADOKAWA
販売開始日: 2022/04/08
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

団地と移民―課題最先端「空間」の闘い(角川新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    団地。そこは、かつて「夢と希望の地」だった。しかし、いまは都会の限界集落と化している。高齢者と外国人労働者が居住者の大半を占め、さらにそこへ“非居住者”のネトウヨはじめ排外主義者が群がる。排外主義的なナショナリズムに世代間の軋轢、都市のスラム化、そして外国人居住者との共存共栄…。厳しい現実に負けずに、“一緒に生き続けること”を実践している各団地の取り組みを、私たちは“日本の未来”に出来るのか?外国人実習生や排外主義者の問題を追い続ける著者が、日本各地に加えてテロ後のパリ郊外も取材し、日本に問う。
  • 目次

    まえがき――団地は「世界」そのものだった
    団地第一号/「給水塔がなくなってから団地は変わってしまったんだ」/四二年ぶりに訪ねた、育った団地etc.

    第一章 都会の限界集落――孤独死と闘う
    「常磐」から「常盤」へ/老いの苦悩/団地はいまや限界集落/孤独死に国籍は関係ない etc.

    第二章 コンクリートの箱――興亡をたどる
    “団地妻”の時代/「金子田んぼ」/居場所/監督の最期は団地そのものだった etc.

    第三章 排外主義の最前線――ヘイトへ抵抗する
    排外運動の発火点/「人種間というよりは、世代間のギャップなんですよ」/文化交流を防災から始めた/「違いは壁でも境界でもない」/ヘイトスピーチを昇華する/意味もなく使われた団地の外観/「共生」も「環境」も守る etc.

    第四章 パリ、移民たちの郊外――レッテルを塗りつぶす
    団地は差別と偏見の触覚だ/ブランメニル団地/パリの“もうひとつの顔”/「見ればわかるでしょ。人が大勢住んでいるだけ」/統合に漏れた人々が追いやられる/アソシアシオンが生きている意味をつくる/難民に対する嫌がらせ/「団地に足りないのは何だと思う?」/スティグマ/九〇を超える国籍の人が住む団地/「サッカーチームと団地は違う」/だれもが共通する「被害」、差別/チャイナ団地/そこは歴史も繁栄も矛盾も含んでいた etc.

    第五章 残留孤児の街――歴史の中に立つ
    原爆スラム/地べたから団地を見あげる/「絶対に一色に染まることはない」/残留孤児/基町アパートは「孤児の街」だった/日本人の心の中には紙一枚の壁がある/平和の軸線 etc.

    第六章 「日本人」の境界――差別と分断に屈しない
    きっかけはほとんど“ごみ問題”/日系人は合法的労働者供給源だった/保見団地抗争/ガイジンは雇用の調整弁にされた/「日本人、私たちと話したがらないでしょ?」/“住民”として受け入れる etc.

    あとがき
    新書版あとがき
    参考文献一覧
  • 出版社からのコメント

    そこは外国人、高齢者をネトウヨが襲う「空間」と化していた。最前線ルポ!
  • 内容紹介

    そこは、外国人、高齢者をネトウヨが襲う「空間」と化していた。
    団地は、この国の“未来”である。テロ後のパリ郊外も取材した、地べたからの最前線ルポ!!

    団地はこの国の課題最先端「空間」となっていた。
    団地。そこは、かつて「夢と希望の地」だった。
    しかし、いまは都会の限界集落と化している。高齢者と外国人労働者が居住者の大半を占め、さらにそこへ“非居住者”のネトウヨはじめ排外主義者が群がる。
    排外主義的なナショナリズムに世代間の軋轢、都市のスラム化、そして外国人居住者との共存共栄……。
    厳しい現実に負けずに、“一緒に生き続けること”を実践している各団地の取り組みを、私たちは“日本の未来”に出来るのか?
    外国人実習生や排外主義者の問題を追い続ける著者が、日本各地に加えてテロ直後のパリ郊外も取材し、日本に問う。

    ■団地は差別と偏見の触覚だ
    ■孤独死に国籍は関係ない
    ■九〇を超える国籍の人が住むパリの団地
    ■「人種間というよりは、世代間のギャップなんですよ」
    ■きっかけはほとんど“ごみ問題”
    ■日系人は合法的労働者供給源だった
    ■ヘイトスピーチを昇華する

    ※本書は2019年3月の小社より刊行した単行本を加筆修正したものです。

    目次
    まえがき――団地は「世界」そのものだった
    第一章 都会の限界集落――孤独死と闘う
    第二章 コンクリートの箱――興亡をたどる
    第三章 排外主義の最前線――ヘイトへ抵抗する
    第四章 パリ、移民たちの郊外――レッテルを塗りつぶす
    第五章 残留孤児の街――歴史の中に立つ
    第六章 「日本人」の境界――差別と分断に屈しない
    あとがき
    新書版あとがき
    参考文献一覧

    図書館選書
    団地は、この国の“未来”である。かつて「夢と希望の地」だった団地は、いまでは日本の課題最先端「空間」となっていた。外国人実習生や排外主義者の問題を追い続ける著者の最前線ルポ。 テロ後のパリ取材も敢行!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    安田 浩一(ヤスダ コウイチ)
    1964年生まれ。静岡県出身。「週刊宝石」「サンデー毎日」記者を経て2001年よりフリーに。事件・社会問題を主なテーマに執筆活動を続ける。ヘイトスピーチの問題について警鐘を鳴らした『ネットと愛国』(講談社)で12年、第34回講談社ノンフィクション賞を受賞。15年、「ルポ外国人『隷属』労働者」(「G2」vol.17)で第46回大宅壮一ノンフィクション賞雑誌部門受賞
  • 著者について

    安田 浩一 (ヤスダ コウイチ)
    1964 年生まれ。静岡県出身。「週刊宝石」などを経てフリーライターに。事件・社会問題を主なテーマに執筆活動を続ける。ヘイトスピーチの問題について警鐘を鳴らした『ネットと愛国』(講談社)で2012 年の講談社ノンフィクション賞を受賞。15 年、「ルポ 外国人『隷属』労働者」(「G2」vol.17)で第46 回大宅壮一ノンフィクション賞雑誌部門受賞。著書に『「右翼」の戦後史』(講談社現代新書)、『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』(光文社新書)、『ヘイトスピーチ』(文春新書)など多数。

団地と移民―課題最先端「空間」の闘い(角川新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:KADOKAWA
著者名:安田 浩一(著)
発行年月日:2022/04/10
ISBN-10:4040824091
ISBN-13:9784040824093
判型:新書
発売社名:KADOKAWA
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:270ページ
縦:18cm
他のKADOKAWAの書籍を探す

    KADOKAWA 団地と移民―課題最先端「空間」の闘い(角川新書) [新書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!