おとめ長屋―女やもめに花が咲く(角川文庫) [文庫]

おとめ長屋―女やもめに花が咲く(角川文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  小間物問屋に住み込みで働いていた千春は、店が潰れてしまい、錺職人の仙吉の家に転がり込んだ。だが、惚れた男に尽くせば尽くすほど嫌われてしまう、損な性分の持ち主である千春は、仙吉に追い出され、住む場所をなくしてしまった。新たな働き口を探すも、木材問屋の番頭から夜這いをされる始末。そんな情けない状況を嘆く千春は、通りすがりのお涼から、女だけが住むという長屋に誘われるが―。気鋭による書き下ろし時代長篇。

• 出版社からのコメント

  花ざかりの長屋は、いつも騒動だらけ！？待望の新シリーズ書き下ろし。

• 内容紹介

  尽くせば尽くすほど嫌われてしまう。男に逃げられた千春は、ひとりで生きていくことを決意するが、住み込みで働いた店で夜這いをかけられる始末。そんな男運のなさに嘆く彼女に、女だけの長屋の誘いが──。

• 著者について

  鷹井　伶 (タカイ　レイ)
  兵庫県神戸市出身。甲南大学文学部卒業。脚本家として、ドラマ・ドキュメンタリー構成等を多数執筆。２０１３年、鷹井怜名義で時代小説デビュー。著書に『郭同心雷平八郎』『暴れ宰相　徳川綱重』『犬同心、奔る！』『番付屋小平太』などがある。

おとめ長屋―女やもめに花が咲く(角川文庫) [文庫] の商品スペック