「愛国」としての「反日」―奇形の軍民関係を正す(クライテリオン叢書) [単行本]
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「愛国」としての「反日」―奇形の軍民関係を正す(クライテリオン叢書) [単行本]
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「愛国」としての「反日」―奇形の軍民関係を正す(クライテリオン叢書) [単行本]

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出版社:その他
販売開始日: 2022/03/24
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「愛国」としての「反日」―奇形の軍民関係を正す(クライテリオン叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    元自衛官「衷情」の訴えに、今こそ耳を欹てよ!国民が自らの生存のために組織する武力集団としての国軍、その名分が正しく措定されぬ限り、この国に健全な安全保障体制は決して築かれないと理解してもらいたいのである。
  • 目次



    第一章 日本を愛するその前に
     第一節 現代日本に思うこと――偽善の王国はいつか滅びる
      蟻の話/我々は本音を売り渡した/偽善の殿堂たる自衛隊へ

     第二節 日本における〝分断〟
      逃れられない二元論/繰り返されてきた常道

     第三節 世論の分断が招くもの
      相雷同して一生を終る者/国民は常に判断を誤ってきた/大目的なきが故の過ち

     第四節 政治の機能不全がもたらした矛盾
      自衛隊に戦う意志はない/戦いと本気/うぶで迂闊な日本人

     第五節 我々の弱さが楽観と敗北とを育てる
      生存競争から落伍した日本人/恐怖に耐えかねて生じる根拠なき楽観

     第六節 今、為すべきことは何か
      腐敗する組織の前に無力な良心/日本人の思想的弱さ/永遠なるものに帰順せよ/
      日本人には恃むべき基軸がない/目的こそ力/痛みを痛みとして感ずること/
      独立への熱願が日本を覚醒させる


    第二章 "敗北の民族"
     第一節 人は〝顔〟に出る
      軍人ほど姿と内実が一致する人種はない/新たに位置を与うべき存在

     第二節 日本における軍人の扱い
      世間知らずの厄介者/うわべだけの支持が育てるもの

     第三節 低い地位に置かれた軍人のとる姿
      欲望の追求のみがはけ口となる/国民も軍の暴走と無関係ではない

     第四節 地位の低い軍隊で生ずること
      空疎な大言壮語/蔓延する自己陶酔/日本民族の病疾

     第五節 日本軍の「自棄(ヤケ)」
      あの戦争に確固たる目的などなかった/場当たり的な方策が招いた破綻

     第六節 日本民族が「自棄」になるまで
      現実を見ようとしないことが招く敗北/危機に目を塞ぐ日本人/
     〝員数主義〟に蝕まれた日本軍/「そんなこと言ったってしようがないでしょう」

     第七節 何故日本民族は「自棄」に至る道をとらざるを得ないのか
      荒廃した精神土壌/無秩序な暴力的支配という帰結/露呈した思想の欠如/
      欺瞞的な〝タテ〟の共同性/虚構に生きた日本人の姿

     第八節 反省とは何であろうか
      敗北の因子は我々の内に脈々と生きている/日本軍に足りなかった〝精神〟

     第九節 同胞、日本民族に思う
      行く当てのない日本丸/絶望の果てに現れる希望/日本人の歩むべき道/「民族の活動」


    第三章 軍事を解さず、位置付けられないこと
     第一節 日本に軍隊は存在し得るか
      日本における人間の在処/自衛隊、この奇妙な存在/日本に軍隊は存在し得るか

     第二節 もののふの有り様
      日本における軍事の所在/米軍人の話/もののふの有り様

     第三節 大衆の戦争としての二次大戦
      大衆の軍隊/大衆が辿りついた決戦場としての二次大戦/
     大衆は何を仕損じ、何を成し遂げたか/大衆性を如何に処すべきか

     第四節 自衛官とは何者か
      国民の無関心~みなしご自衛隊/自衛隊の中の国民~鉄砲を持たされる者たちの姿/
      国民の変質と自衛隊~兵の劣化/志操の優れた者から去っていく/
      国民と自衛隊~率いる者の姿/歪な建前への従順さはこの国の危機を育てる/
      人間と軍隊~戦争と軍隊は異なる/軍隊は国民に他ならず/
      〝生きたい〟と〝死にたくない〟/不道徳な日本人/暴力排除と国民の共犯関係/
      自衛隊が戦えるものか/我々の国は、私の国

     第五節 きけ、さきもりのこえ
      日本人の現在地/奇形の軍民関係を正せ/軍は名誉を以て遇せ/
      日本国防の現在地を見定めよ

     第六節 不義の子として生きて
      人の嫌がる軍隊に、志願で出てくるバカもいる/自衛官、この不義の子ら/
      不義の子である気後れが生むもの――らしさの喪失/兵を戦わせるもの/
      不義の子が目指すものは/国民に訴える

    小幡敏氏の武運を祈る 藤井聡(京都大学大学院教授)

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    自衛隊は本当に戦える軍隊か? 国民は戦う気概を持っているか?
    元自衛官の著者が放つ「魂の書」。
  • 内容紹介

    藤井聡(京都大学大学院教授)、浜崎洋介(文芸批評家)推薦!

    「自衛官に栄誉を与えんがための小幡氏の日本独立戦
    ――日本人よ、参戦せよ!」(藤井聡)

    「この『新人』を見よ!
    ――反時代的な『本気』の姿がここにある。」(浜崎洋介)


    「自衛隊は本当に戦える『軍隊』なのか!? 国民は戦う気概を持っているのか!?」
    今日の日本人に欠如した思想、荒廃した精神を鋭く指摘した、元自衛官の著者が放つ「魂の書」。
    一読すれば、我々は沈黙し覚醒するに違いない。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小幡 敏(オバタ ハヤ)
    平成3年生まれ。福岡県築上郡出身。麻布高校、東京大学文学部思想文化学科倫理学専修課程卒業後、陸上自衛隊入隊。幹部候補生学校(福岡県久留米)、第15旅団第15高射特科連隊第4高射中隊(沖縄県糸満)、在日米陸軍司令部隊付(神奈川県座間)等を経て、令和2年除隊(二等陸尉)。表現者賞(令和元年)
  • 著者について

    小幡 敏 (オバタ ハヤ)
    平成三年生まれ。福岡県築上郡出身。
    麻布高校、東京大学文学部思想文化学科倫理学専修課程卒業後、陸上自衛隊入隊。
    幹部候補生学校、第15旅団第15高射特科連隊第4高射中隊、在日米陸軍司令部隊付などを経て、令和二年除隊(二等陸尉)。
    表現者賞(令和元年)。東京都在住。

「愛国」としての「反日」―奇形の軍民関係を正す(クライテリオン叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:啓文社書房
著者名:小幡 敏(著)
発行年月日:2022/03/31
ISBN-10:4899920784
ISBN-13:9784899920786
判型:B6
発売社名:啓文社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:286ページ
縦:19cm
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