Power Automate自動化レシピ [単行本]

Power Automate自動化レシピ [単行本] の 商品概要

• 目次

  第1章 Power Automate概要
  1.1 Power Automate の製品概要
  1.1.1　Power PlatformとPower Automate
  1.1.2　Power Automate の特徴
  1.1.3　Power Automate の主要コンポーネント
  1.1.4　モバイル版Power Automate アプリ
  1.1.5　Power Automate のライセンス
  1.2 Power Automate の利用開始手順
  1.3 Power AutomateのWeb ポータル
  1.3.1　左側メニュー
  1.3.2　上部メニュー
  
  第2章 Power Automateの要素
  2.1 ワークフローの作成
  2.1.1　ワークフローとは
  2.1.2　ワークフローの基本構成
  2.1.3　Power Automate でのワークフロー作成
  2.2 トリガーとアクションの設定
  2.2.1　メニューから実行できる機能
  2.2.2　共通設定
  2.2.3　トリガー系の設定
  2.2.4　アクション系の設定
  2.3 トリガー
  2.3.1　トリガーの種類
  2.3.2　HTTP
  2.3.3　Recurrence
  2.3.4　Request
  2.3.5　Button
  2.3.6　トリガー使用時の注意
  2.4 アクション
  2.4.1　データ操作
  2.4.2　変数
  2.4.3　スコープ
  2.4.4　繰り返し処理
  2.4.5　条件とスイッチ
  
  第3章 Power Automateの管理機能
  3.1 Power Automate の環境
  3.1.1　環境の作成
  3.1.2　環境の種類
  3.1.3　環境で設定するデータ損失防止ポリシー（DLP）
  3.1.4　利用量を確認する分析機能
  3.2 ワークフローの展開
  
  第4章 Power Automateの上級機能
  4.1 カスタムコネクタ
  4.2 ソリューション
  
  第5章 Power Automate利用例
  5.1 Outlook コネクタを利用したメール作業の自動化
  5.1.1　特定のキーワードを含むメールが届いたときに通知する
  5.1.2　添付ファイルをオンラインストレージに保存する
  5.2 Excel コネクタとWord コネクタによるドキュメントの作成
  5.2.1　ファイルの事前準備
  5.2.2　トリガーの設定
  5.3 ［承認］コネクタを利用した社内稟議フローの作成
  5.3.1　［承認］コネクタのアクション
  5.3.2　承認ワークフローを作る
  5.3.3　アップロードされた書類を別のフォルダーに退避する
  5.3.4　承認フローのテスト
  5.3.5　結果のメール通知を作る
  5.4 Teams 上でやり取りを行う勤怠管理システムの作成
  5.4.1　新しいメッセージが追加されたときのトリガーを設置する
  5.4.2　勤怠データを記録する
  5.4.3　休憩を記録する
  5.4.4　エラー処理
  5.5 Formsで入力した情報を元にしたMicrosoft 365 ユーザーの自動登録
  5.5.1　Microsoft 365ユーザーとAzure Active Directory
  5.5.2　入力フォームの作成
  5.5.3　Form の投稿が発生したときのワークフローを作る
  5.5.4　Azure Active Directory へユーザーを追加する
  5.5.5　ユーザーの二重登録に対応する
  5.5.6　Microsoft 365 グループに所属させる
  5.6 デスクトップ用Power Automateで行うRPA とワークフローの融合
  5.6.1　デスクトップ用Power Automate
  5.6.2　クラウドフローとデスクトップフローとの関係
  5.6.3　デスクトップフローの作成
  5.6.4　クラウドフローの作成
  5.7 Microsoft Dataverseを利用した複数サービスからのデータの統一
  5.7.1　Microsoft Dataverse コネクタの種類とライセンス
  5.7.2　Common Data Model
  5.7.3　テーブルの作成
  5.7.4　ソリューションを作成する
  5.7.5　ワークフローを作成する
  5.7.6　ワークフローをテストする
  5.7.7　重複登録を防ぐ
  5.8 ［ HTTP要求の受信時］トリガーで作成する外部サービス連携Bot
  5.8.1　LINE との連携準備
  5.8.2　LINE とPower Automate の疎通確認をする
  5.8.3　LINE から送信されるデータ構造の確認
  5.8.4　画像が送信されてきたときのワークフローを作る
  5.8.5　投稿された画像を取り出す
  5.8.6　OCR で文字解析する
  5.8.7　解析した結果をLINE 側に返す
  5.8.8　エラー処理の実装
  5.9 オンプレミスデータゲートウェイでオンプレミス/ クラウド連携
  5.9.1　データゲートウェイのインストールと必要なアカウント
  5.9.2　PC 上のフォルダーを監視するトリガーを作る
  5.9.3　PC に置かれたファイルの記述どおりにメール送信する

• 出版社からのコメント

  Power Automateで自動化するテクニックを基礎から詳しく説明

• 内容紹介

  　Power Automate（旧称Microsoft Flow）はマイクロソフトが提供するクラウドサービスMicrosoft 365（旧称Office 365）で利用できる機能の1つで、アプリやサービスを連携して自動化するためのワークフローをオンライン上で作成できます。Excelの関数が使えるスキルがあれば、プログラミングの専門知識がなくても画面上の部品をつなげていくだけで定型業務を自動化できるため、ノーコード開発・ローコード開発の流行とともに大変注目を集めています。
  　本書は、Power Automateを使ったワークフローの作成方法と、ワークフロー内で関数を使ってさまざまな処理を行う方法を、基礎から詳しく説明します。本書を読むことで、Power Automateを使って次のようなワークフローを作成できるようになります。
  
  ・Outlookコネクタを利用したメール作業の自動化
  ・ExcelコネクタとWordコネクタによるドキュメント作成
  ・［承認］コネクタを利用した社内稟議フローの作成
  ・Teams上でやり取りを行う勤怠管理システムの作成
  ・Formsで入力した情報を元にしたMicrosoft 365ユーザーの自動登録
  ・デスクトップ用Power Automateで行うRPAとワークフローの融合
  ・Microsoft Dataverseを利用した複数サービスからのデータの統一
  ・［HTTP要求の受信時］トリガーで作成する外部サービス連携なBot
  ・オンプレミスデータゲートウェイでオンプレミス/クラウド連携

• 著者について

  小尾 智之 (オビトモユキ)
  1975年北海道生まれ。オフコン開発やオープン開発の時代からIT業界に身を置くエンジニア兼マネージャーで、多種にわたる業種に対しシステム・サービス開発や後進の育成を行う。Microsoft MVP for Microsoft Azureを2017年2月より受賞。

Power Automate自動化レシピ [単行本] の商品スペック