金融機関の私企業性と公益性―銀行規制法と会社法の交錯(同志社大学法学叢書) [単行本]

金融機関の私企業性と公益性―銀行規制法と会社法の交錯(同志社大学法学叢書) の 商品概要

• 目次

  第１章　株式会社の営利性と公益性
  第２章　銀行業の公益性──銀行法の目的規定を手掛かりに
  第３章　銀行法における株式会社法制
  第４章　銀行と証券の分離規制（その１）──銀行本体の規制
  第５章　銀行と証券の分離規制（その２）──子会社・持株会社の規制
  第６章　銀行と証券の分離規制（その３）──アメリカにおける規制
  第７章　銀行の株式および議決権の保有規制
  第８章　金融業務の仲介業者の規制
  第９章　セーフティネット
  終　章

• 出版社からのコメント

  銀行業務には「銀行業の公益性」と「株式会社の私企業性」が対立する。本書は銀行の私企業性と公益性の交錯問題を法的な視点から体…

• 内容紹介

  銀行業務には「銀行業の公益性」と「株式会社の私企業性」が鋭く対立する。銀行の公益性を踏まえた上で，営利性をどの範囲まで許容するのかは，緊急の政策課題である。本書は銀行の私企業性と公益性の交錯問題について，はじめて法的な視点から体系的に論じる。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  川口 恭弘(カワグチ ヤスヒロ)
  同志社大学法学部教授。法学博士

• 著者について

  川口 恭弘 (カワグチ　ヤスヒロ)
  同志社大学教授

金融機関の私企業性と公益性―銀行規制法と会社法の交錯(同志社大学法学叢書) の商品スペック