マゼラン雲(スタニスワフ・レム・コレクション) [全集叢書]
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販売開始日: 2022/04/25
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マゼラン雲(スタニスワフ・レム・コレクション) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    32世紀。高度な科学技術的発展を成し遂げた人類は、史上初の太陽系外有人探査計画に着手、地球に最も近い恒星であるケンタウルス座α星へ向かう決定を下した。かくして選りすぐりの遠征隊員を乗せ、巨大探査船ゲア号は未知の空間へと踏み出していく。旅路の果てに彼らを待ち受けているものとは?―レムの幻の長篇がついに邦訳なる。
  • 目次

    序章

    青春
    マラソン
    地球との別れ
    ゲア号
    真空の庭
    空間からのお客
    アメタ操縦士
    トリオン
    黄金の間歇泉
    ベートーヴェン第九交響曲
    宇宙航海士評議会
    舞踏会
    星から来たアンナ
    ガニメデから来たピォトル
    反乱
    共産主義者たち
    グーバル、私たちの一員
    宇宙航海士の像
    新時代の始まり
    ケンタウルスの太陽
    ユナイテッド・ステイツ・インターステラー・フォース
    赤色矮星
    赤色矮星の惑星
    グーバルの仲間
    流れ星たち
    地球の花々
    マゼラン雲

    遥かなる旅(イェジイ・ヤジェンプスキ)
    訳者あとがき(後藤正子)
    解説 ユートピアの夢の幻惑と過誤(沼野充義)
  • 出版社からのコメント

    32世紀。人類は初の太陽系外有人探査計画に着手、ケンタウルス座α星へ向かう決定を下した。旅路の果てに待ち受けているものとは?
  • 内容紹介

    《私は、二百二十七名の一員として、太陽系の外を目指し、地球を発った。計画した目的を果たし、旅が始まって十年目の今、我々はこれから帰還の途に就く》32世紀。高度な科学技術的発展を成し遂げ、内太陽系をも生活圏とした人類は、その能力と野心を一層満たすために、ついに史上初の太陽系外有人探査計画に着手、地球に最も近い恒星であるケンタウルス座α星へ向かう決定を下した。そんな時代に、グリーンランドの小都市で医師の家庭に生まれた少年は、成長期の体験から宇宙航海士になることを決意、この有人探査計画を聞きつけると、遠征隊の審査試験に合格するために研鑽を重ね、晴れて巨大探査船ゲア号に搭乗する選りすぐりの遠征隊員の一員となる。そして迎えた出発の日、宇宙空間をゆっくりと動き出したゲア号は、次第に速度を増し、遥かなる未知の空間へと踏み出していった。暗黒の真空を突き進む旅路の果てにはいったい何が待ち受けているのであろうか?――レムが晩年まで、ポーランド国内での再版と外国語への新たな翻訳を拒み続けた幻の長篇がついに邦訳なる。映画『イカリエ-XB1』原作。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    レム,スタニスワフ(レム,スタニスワフ/Lem,Stanislaw)
    1921年、旧ポーランド領ルヴフ(現在ウクライナ領リヴィウ)に生まれる。クラクフのヤギェロン大学で医学を学び、在学中から雑誌に詩や小説を発表し始める。地球外生命体とのコンタクトを描いた三大長篇『エデン』『ソラリス』『インヴィンシブル』のほか、多くのSF作品を発表し、SF作家として高い評価を得る。小説から離れた最晩年も、独自の視点から科学・文明を分析する批評で健筆をふるい、中欧の小都市からめったに外に出ることなく人類と宇宙の未来を考察し続ける「クラクフの賢人」として知られた。2006年に死去

    後藤 正子(ゴトウ マサコ)
    1968年、福島県生まれ。東京外国語大学ロシア語学科、東京大学文学部卒。ポーランド政府給費留学生として、クラクフのヤギェロン大学に留学。指導教官は、イェジイ・ヤジェンプスキ。その後、石油化学産業の共同企業体勤務(クラクフ)を経て、翻訳・通訳業に携わる。福島地域通訳案内士(英語)
  • 著者について

    スタニスワフ・レム (スタニスワフレム)
    1921 年、旧ポーランド領ルヴフ(現在ウクライナ領リヴィウ)に生まれる。クラクフのヤギェロン大学で医学を学び、在学中から雑誌に詩や小説を発表し始める。地球外生命体とのコンタクトを描いた三大長篇『エデン』『ソラリス』『インヴィンシブル』のほか、『金星応答なし』『泰平ヨンの航星日記』『宇宙創世記ロボットの旅』など、多くのSF 作品を発表し、SF 作家として高い評価を得る。同時に、サイバネティックスをテーマとした『対話』や、人類の科学技術の未来を論じた『技術大全』、自然科学の理論を適用した経験論的文学論『偶然の哲学』といった理論的大著を発表し、70 年には現代SF の全2 冊の研究書『SF と未来学』を完成。70 年代以降は『完全な真空』『虚数』『挑発』といったメタフィクショナルな作品や文学評論のほか、『泰平ヨンの未来学会議』『泰平ヨンの現場検証』『大失敗』などを発表。小説から離れた最晩年も、独自の視点から科学・文明を分析する批評で健筆をふるい、中欧の小都市からめったに外に出ることなく人類と宇宙の未来を考察し続ける「クラクフの賢人」として知られた。2006 年に死去。

    後藤正子 (ゴトウマサコ)
    1968 年、福島県生まれ。東京外国語大学ロシア語学科、東京大学文学部卒。ポーランド政府給費留学生として、クラクフのヤギェロン大学に留学。指導教官は、イェジイ・ヤジェンプスキ。その後、石油化学産業の共同企業体勤務(クラクフ)を経て、翻訳・通訳業に携わる。福島地域通訳案内士(英語)。訳書に図録『チェブラーシカとロシア・アニメーションの世界』(共訳、イデッフ)、防災用冊子 „10 Lekcji z Fukushimy: w celu ochrony ludzi przed katastrofą nuklearną” (共訳・共編集、FSZ 、ワルシャワ)、図録『ミュシャと日本、日本とオルリク』(共訳、国書刊行会)などがある。

    沼野充義 (ヌマノミツヨシ)
    1954 年、東京都生まれ。東京大学卒、ハーバード大学スラヴ語学文学科博士課程に学ぶ。ワルシャワ大学講師、東京大学教授を経て、現在名古屋外国語大学副学長、東京大学名誉教授。著書に『徹夜の塊』三部作(『亡命文学論』『ユートピア文学論』『世界文学論』、作品社)、『W文学の世紀へ』(五柳書院)、『チェーホフ 七分の絶望と三分の希望』(講談社)、編著書に『東欧怪談集』『ロシア怪談集』(河出文庫)、『世界は文学でできている 対話で学ぶ〈世界文学〉連続講義』全5巻(光文社)、訳書にスタニスワフ・レム『ソラリス』(国書刊行会およびハヤカワ文庫SF)、ヴィスワヴァ・シンボルスカ『終わりと始まり』(未知谷)、クラシツキ『ミコワイ・ドシフャトチンスキの冒険』(岩波書店)、ウラジーミル・ナボコフ『賜物』(新潮社)、『新訳 チェーホフ短篇集』(集英社)などがある。

マゼラン雲(スタニスワフ・レム・コレクション) の商品スペック

商品仕様
出版社名:国書刊行会
著者名:スタニスワフ レム(著)/後藤 正子(訳)
発行年月日:2022/04/29
ISBN-10:4336071322
ISBN-13:9784336071323
判型:B6
発売社名:国書刊行会
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:500ページ
縦:19cm
横:13cm
その他: 原書名: Obtok Magellana〈Lem,Stanistaw〉
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