ベートーヴェン症候群―音楽を自伝として聴く [単行本]
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ベートーヴェン症候群―音楽を自伝として聴く [単行本]

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出版社:春秋社
販売開始日: 2022/04/19
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ベートーヴェン症候群―音楽を自伝として聴く [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    なぜわれわれは芸術表現に作り手の人生を読み取ろうとするのか。あらゆる音楽の「聴き方」に深く浸透している「症候群」の正体をときあかす。主観と客観―表現と聴取のパラダイムがせめぎあう歴史を俯瞰した刺激的考証。
  • 目次

    序  器楽による自己

    第I部  客観的表現のパラダイム――1770~1830年
    第一章  修辞学の枠組み
     表現は説得手段/作曲家は役者/ミメーシス
    第二章  主観的表現の受容へ
     芸術は自己を覗く窓/情念という特権/抒情詩
    第三章  作品のうちに作曲家を聴く
     ファンタジー/フモールとイロニー/客観性の時代におけるベートーヴェンの主観性

    第Ⅱ部  主観的表現のパラダイム 1830~1920年
    第四章  解釈学の枠組み
     誠実さを聴く/予言を聴く
    第五章  一人称のベートーヴェン
     修辞学から解釈学へ/ハイリゲンシュタットの遺書/伝記
    第六章  アフター・ベートーヴェン
     書かれた人生/耳で聴く人生/形式 vs. 内容/のちの作曲家/主観性は過去へも影響する/二つのカテゴリー

    第Ⅲ部  共存する二つのパラダイム――1920年以降
    第七章  客観性の回帰
     作曲家はカメレオン/作曲家は霊媒師/作曲家は技術者(エンジニア)
    第八章  今もつづく主観性

    結び  彗星を追って
  • 出版社からのコメント

    19世紀以来、聴取に大きな影響を及ぼしてきた「病」―音楽に作曲家の自己のほとばしりを聴こうとする徴候―の実態を解き明かす。
  • 内容紹介

    ベートーヴェンの交響曲に彼の「人生の苦悩」を、モーツァルトのソナタに「母を喪った悲しみ」を――病的なまでに音楽に作曲家の自己のほとばしりを聴こうとする「ベートーヴェン症候群」。過去200年にわたって「聴取」に大きな影響を及ぼしてきたこの「病」の実態を解き明かす。

    原著タイトル
    The Beethoven Syndrome
    Hearing Music as Autobiography
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ボンズ,マーク・エヴァン(ボンズ,マークエヴァン/Bonds,Mark Evan)
    ノース・カロライナ大学チャペル・ヒル校ケアリー・C・ボッシマー卓越教授(音楽学)。専門は18・19世紀の西洋音楽、とりわけ器楽の美学と理論。ハーヴァード大学でハイドンのソナタ形式における疑似再現の問題を扱った論文(1988)で博士号を取得

    堀 朋平(ホリ トモヘイ)
    住友生命いずみホール音楽アドバイザー、国立音楽大学ほか講師。2013年、東京大学大学院博士後期課程修了(美学芸術学専攻)。博士(文学)。演奏家との交流をとり入れた講演・解説にも力を入れている

    西田 紘子(ニシダ ヒロコ)
    九州大学大学院芸術工学研究院准教授。2009年、東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了(音楽学専攻)。博士(音楽学)。オーケストラ団体の研究や演奏研究、批評活動も行なっている
  • 著者について

    マーク・エヴァン・ボンズ (マークエヴァンボンズ)
    Mark Evan Bonds(マーク・エヴァン・ボンズ)

    ノース・カロライナ大学チャペル・ヒル校ケアリー・C・ボッシマー卓越教授(音楽学)。専門は18・19世紀の西洋音楽、とりわけ器楽の美学と理論。ハーヴァード大学でハイドンのソナタ形式における疑似再現の問題を扱った論文(1988)で博士号を取得。その後、『ソナタ形式の修辞学』(原著1991、土田英三郎訳、音楽之友社)、ベートーヴェン以後の交響曲創作の問題に照準した『アフター・ベートーヴェン』(原著1996)を上梓。1800年頃の聴取をめぐる『「聴くこと」の革命』(原著2006、近藤譲・井上登喜子訳、アルテスパブリッシング)では、本書の「修辞学から解釈学へ」に通じる転換も論じられている。『絶対音楽――ある理念の歴史』(原著2014)は近年のきわめて重要な著作。年刊誌『ベートーヴェン・フォーラム』(ネブラスカ大学出版局)の編集主幹も務めた。

    堀 朋平 (ホリ トモヘイ)
    住友生命いずみホール音楽アドバイザー、国立音楽大学ほか講師。2013年、東京大学大学院博士後期課程修了(美学芸術学専攻)。博士(文学)。著書『〈フランツ・シューベルト〉の誕生――喪失と再生のオデュッセイ』(法政大学出版局)、共著『バッハ キーワード事典』(春秋社)、訳書ヒンリヒセン『フランツ・シューベルト――あるリアリストの音楽的肖像』(アルテスパブリッシング)、共訳書ロックウッド『ベートーヴェン』(春秋社)、バドゥーラ・スコダ『新版 モーツァルト――演奏法と解釈』(音楽之友社)など。演奏家との交流をとり入れた講演・解説にも力を入れている。

    西田 紘子 (ニシダ ヒロコ)
    九州大学大学院芸術工学研究院准教授。2009年、東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了(音楽学専攻)。博士(音楽学)。著書『ハインリヒ・シェンカーの音楽思想――楽曲分析を超えて』(九州大学出版会)、編著『ハーモニー探究の歴史――思想としての和声理論』、共訳書シェンカー『ベートーヴェンのピアノ・ソナタ批判校訂版――分析・演奏・文献』シリーズ(以上、音楽之友社)、ボンズ『ベートーヴェン症候群――音楽を自伝として聴く』(春秋社)など。オーケストラ団体の研究や演奏研究、批評活動も行っている。

ベートーヴェン症候群―音楽を自伝として聴く [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:春秋社
著者名:マーク・エヴァン ボンズ(著)/堀 朋平(訳)/西田 紘子(訳)
発行年月日:2022/04/20
ISBN-10:4393932226
ISBN-13:9784393932223
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:424ページ
縦:19cm
横:14cm
厚さ:3cm
その他: 原書名: The Beethoven Syndrome:Hearing Music as Autobiography〈Bonds,Mark Evan〉
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