哲学の余白〈上〉 新装版 (叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]
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哲学の余白〈上〉 新装版 (叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2022/04/26
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哲学の余白〈上〉 新装版 (叢書・ウニベルシタス) の 商品概要

  • 目次

    タンパン

    差延

    ウーシアとグランメー──『存在と時間』の或る注記についての注記
     注記
     学外のもの
     パラフレーズ──点、線、面
     問いの回避されたもの
     本質の小さな鍵
     グランメーと数
     グランメーの囲いと差異の痕跡

    竪坑とピラミッド──ヘーゲル記号学への序論
     記号学と心理学
     ヘーゲルの記号学
     止揚すること──〈話すこと〉が言わんとするもの
      (A)書字間の目的論的位階制
      (B)普遍文字批判──悟性の散文
        a トト
        b 亀
        c 書くことと計算すること

    人間の目的=終わり
     人間主義あるいは形而上学
     人間主義の止揚
     目的=終わり──人間に近いもの
     読むわれわれ
      一 意味の還元
      二 戦略的な賭け
      三 高等な人間と超人との差異

    ジュネーヴの言語学サークル
     領野の開け
     概念の囲い

    原注
    訳注
    訳者あとがき
  • 出版社からのコメント

    記号論,言語論,時間概念などをヘーゲル,ハイデガー,ルソーらとの関わりで論じた,脱構築の基本思想を知る上で不可欠の文献。
  • 内容紹介

    デリダの脱構築の基本思想が明らかにされる重要なテキスト。序説とも言える「タンパン(鼓膜)」、エクリチュールの問題から脱構築を説明した「差延」、ヘーゲルやハイデガーの時間概念を論じた「ウーシアとグランメー」、ヘーゲルの記号論に関する「竪坑とピラミッド」、ルソーの言語論についての「ジュネーヴの言語学サークル」などを収め、厳密かつ生成的な「脱構築」の必要性を説く。

    図書館選書
    記号論,言語論,時間概念などをヘーゲル,ハイデガー,ルソー,ソシュール,フロイト,フッサールらとの関わりで論じた,脱構築の基本思想を知る上で不可欠の文献。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    デリダ,ジャック(デリダ,ジャック/Derrida,Jacques)
    1930‐2004年。アルジェリア生まれのユダヤ系哲学者。パリの高等師範学校で哲学を専攻。同校の哲学教授を経て、社会科学高等研究院教授を務める。西洋形而上学におけるロゴス中心主義の脱構築を提唱し、構造主義以降の人文社会科学の広範な領域―文学・芸術理論、言語論、政治・法哲学、歴史学、建築論ほか―に多大な影響をもたらした

    高橋 允昭(タカハシ ノブアキ)
    1931年生まれ。早稲田大学大学院哲学専攻修士課程修了。現代フランス思想専攻。早稲田大学文学部教授。2000年3月死去

    藤本 一勇(フジモト カズイサ)
    1966年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。20世紀フランス哲学専攻
  • 著者について

    J.デリダ (デリダ ジャック)
    (Jacques Derrida)
    1930-2004年。アルジェリア生まれのユダヤ系哲学者。パリの高等師範学校で哲学を専攻。同校の哲学教授を経て、社会科学高等研究院教授を務める。西洋形而上学におけるロゴス中心主義の脱構築を提唱し、構造主義以降の人文社会科学の広範な領域──文学・芸術理論、言語論、政治・法哲学、歴史学、建築論ほか──に多大な影響をもたらした。邦訳書に『エクリチュールと差異』『哲学の余白』『散種』『有限責任会社』『絵画における真理』『法の力』『ユリシーズ グラモフォン』『シニェポンジュ』『アーカイヴの病』(以上、法政大学出版局)、『声と現象』(理想社)、『グラマトロジーについて』(現代思潮新社)、『友愛のポリティックス』『フッサール哲学における発生の問題』(みすず書房)、『アポリア』(人文書院)、『そのたびごとにただ一つ、世界の終焉』(岩波書店)、『死を与える』(筑摩書房)、『精神分析の抵抗』(青土社)、『マルクスの亡霊たち』(藤原書店)、『条件なき大学』(月曜社)ほか多数。

    高橋 允昭 (タカハシ ノブアキ)
    1931年生まれ。早稲田大学大学院哲学専攻修士課程修了。現代フランス思想専攻。早稲田大学文学部教授。2000年3月死去。著書に『デリダの思想圏』(世界書院)、訳書にデリダ『声と現象』(理想社)、同『ポジシオン』(青土社)、同『他者の言語』(編訳)、同『絵画における真理 上』(共訳、以上法政大学出版局)、リオタール『現象学』(白水社)ほか。

    藤本 一勇 (フジモト カズイサ)
    1966年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。20世紀フランス哲学専攻。著書に『情報のマテリアリズム』(NTT出版)、『外国語学』(岩波書店)、『批判感覚の再生』(白澤社)、訳書にデリダ『散種』(共訳、法政大学出版局)、同『プシュケー I・II』『哲学のナショナリズム』、デリダ/ハーバーマス『テロルの時代と哲学の使命』(以上、岩波書店)、バディウ 『存在と出来事』『哲学の条件』(以上、 藤原書店)ほか。

哲学の余白〈上〉 新装版 (叢書・ウニベルシタス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:ジャック デリダ(著)/高橋 允昭(訳)/藤本 一勇(訳)
発行年月日:2022/04/25
ISBN-10:4588140663
ISBN-13:9784588140662
判型:B6
発売社名:法政大学出版局
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:368ページ
縦:19cm
その他: 原書名: MARGES:DE LA PHILOSOPHIE〈Derrida,Jacques〉
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