コロナ禍で見えた保健・医療・介護の今後―新自由主義をこえて [単行本]

コロナ禍で見えた保健・医療・介護の今後―新自由主義をこえて の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  なぜ医療が崩壊？いつから感染症に弱い国に？多角分析で再生の道を探る。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序章　コロナ禍が浮き彫りにした医療・介護の問題と改革の課題
  第１章　医療提供体制の再編と公立・公的病院削減政策の破綻と再生
  第２章　医療保険制度「改革」・国保改革の破綻と皆保険体制の再構築
  第３章　感染症対策の破綻と地域保健・公衆衛生の再生
  第４章　健康・医療のビジネス化とデジタル戦略への対抗
  第５章　介護保険・地域包括ケアの制度的破綻とケア保障の再構築―市場化・営利化から公共性・公益性へ
  第６章　医療・介護「人材」政策の破綻と人権の担い手養成―非正規労働・外国人材への依存政策からの脱却
  第７章　コロナ禍による貧困拡大と最低生活保障の再構築
  第８章　「全世代型社会保障改革」への対抗と社会保障・労働改革
  終章　新自由主義をこえる

• 出版社からのコメント

  なぜ医療が崩壊するのか、いつから感染症に弱い国になったのか―重い問いに向き合い、歴史的・多角的な分析から再生の道を探る労作。

• 内容紹介

  なぜ医療が崩壊するのか、いつから感染症に弱い国になったのか。私たちは重い問いに直面しています。戦後の医療・保健の歩みと歪み、介護現場や貧困問題の実態と構造、医療のデジタル化や「全世代型社会保障改革」など新自由主義の展開――歴史的で多角的な検証をふまえ、現在地から医療・福祉再生の道を探った労作です。
  
  図書館選書
  なぜ医療が崩壊するのか、いつから感染症に弱い国になったのか――重い問いに向き合い、歴史的・多角的な分析から再生の道を探る労作。

コロナ禍で見えた保健・医療・介護の今後―新自由主義をこえて の商品スペック