チャレンジング行動―強度行動障害を深く理解するために [単行本]
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チャレンジング行動―強度行動障害を深く理解するために [単行本]

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出版社:二瓶社
販売開始日: 2022/04/08
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チャレンジング行動―強度行動障害を深く理解するために の 商品概要

  • 目次

     1.序
        用語と定義
          知的障害
          チャレンジング行動
        本書の概要
     
     2.チャレンジング行動の社会的背景
        チャレンジング行動が及ぼす影響
          虐  待
          不適切な治療
          社会的排除、権利剥奪および組織的ネグレクト
          まとめ
        介入の成果
     
     3.チャレンジング行動の疫学
        チャレンジング行動の有病率
          全人口調査
          行政上で認定された集団調査
        チャレンジング行動の種類
        チャレンジング行動の併存
        個人的および環境的リスク因子
          性  別
          年  齢
          特定の症候群や障害
          知的障害の程度
          その他の機能障害
          生活環境
          まとめ
        チャレンジング行動の自然経過
          発  現
          持  続

     4.生物学的要因の影響
        遺伝性疾患の行動表現型
          脆弱X 症候群
          プラダー・ウィリ症候群
          ウィリアムズ症候群
          口蓋心臓顔面症候群
          ダウン症
        生物学的な起源を持つとされる精神疾患
          自閉スペクトラム症
          気分障害
          精神病
          不安障害
        一般的な健康状態
          痛  み
          てんかん
        薬の影響
        気  質
     
     5.行動的モデル:チャレンジング行動の機能的意味
        応用行動分析学
          機能的関係
          文脈制御
          行動システム
        応用行動分析学とチャレンジング行動
          正の強化と負の強化
          自動強化
          その他の行動プロセス
        まとめ
     
     6.チャレンジング行動に対する広範な環境的影響
        社会経済的地位、貧困および行動面の困難 
          社会経済的地位、貧困および知的障害と発達障害の有病率
          行動面の健康とウェルビーイングに対する社会経済的地位の影響
          知的障害や発達障害のある人の行動面の健康とウェルビーイン 
           グに対する社会経済的地位の影響
        社会経済的地位と介入

     7.三つの要因の関連性を考える
        行動的プロセスにおける確立操作としての生物学的影響
        社会的文脈、養育および行動的プロセス
        チャレンジング行動の出現と持続に関係する可能性のある生物学的、
         行動的および環境的影響
          出  現
          持  続
      
     8.介入の基礎
        建設的アプローチ
        機能的視点
        社会的妥当性
        ポジティブ行動支援の登場
      
     9.介入:アセスメントと事例定式化
        機能的アセスメント
          行動の同定と定義
          記述的分析
          仮説の生成
          実験的機能分析
          まとめ
        既存のスキル、能力および潜在的な強化子のアセスメント
          全般的能力
          不一致分析
          好みの同定
        アセスメントと介入に対する生物学的要因の意義 
        介入の潜在的リスク、コストおよび利益の評価    
        まとめ
     
     10.薬物療法
         一般的なガイドライン
         特定の薬を処方することの有効性とその適応
           抗精神病薬
           抗うつ薬と電気けいれん療法
           抗不安薬
           気分安定剤
           中枢神経刺激薬
           抗けいれん薬
           抗性欲剤
           オピオイド受容体拮抗薬
         まとめ
     
     11.行動的アプローチ
         確立操作の修正によるチャレンジング行動の生起の予防
           生体行動状態の修正
           先行する活動の性質を変える
           並行する活動の性質を変える
           まとめ
         行動の競合と反応共変動
           機能的置換
           分化強化
         維持している随伴性の修正:消去
         デフォルトの技術:弱化
           レスポンスコスト:タイムアウトと視覚的覆い
           正の弱化
         認知行動的アプローチ、セルフマネジメントおよびセルフコントロール
         多要素方略
         まとめ
     
     12.チャレンジング行動の状況管理
         行動管理方略の必要性
         状況管理方略の特徴
         状況行動管理方略の類型
           疫  学
         状況管理のグッドプラクティス
         状況管理方略の社会的妥当性
           社会的受容性?
           社会的に意味のある成果?
         状況管理の使用を減らす
         まとめ

     13.今後の課題:チャレンジング行動に対するエビデンスに基づく公衆衛生アプローチの適用
         何のエビデンス?
         チャレンジング行動に対する公衆衛生アプローチ
           一次予防と二次予防
           三次予防
         サービスの規模拡大
           イノベーション
           「リソースチーム」
           採用する組織
           規模拡大方略
         投資のバランス
         最後の考察
           視野を広げること
           低所得国と中所得国におけるチャレンジング行動
  • 内容紹介

    「チャレンジング行動(強度行動障害)」とは、知的障害や発達障害を有する人の障害特性、行動特性に適応した支援や配慮された環境が十分に提供されないことで生じる二次的障害であり、自傷行動や攻撃行動、破壊的行動、多動、不適切な社会的行動などがこれにあたる。本書では、こうした行動が生じるメカニズムを明らかにしつつ、望ましい行動を促す多面的な介入方法および介入プロセスについて解説する。本書から得られた専門的知見が当事者の日頃の支援・指導に活かされれば、早期介入が可能になり、支援・指導の質が向上するとともに、当事者の安定した生活の実現につながる。支援に直接関わる教育者(学校の教員)、心理専門職(公認心理師)、看護師、精神科医はもちろん、支援体制を構築する社会福祉士、精神保健福祉士諸氏はぜひ一読してほしい。未だ、重度知的障害のある人たちや強度行動障害を示す人たちが虐待の対象となる事例が報告される本邦において、本書が果たす役割は大きい。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    エマーソン,エリック(エマーソン,エリック/Emerson,Eric)
    ランカスター大学名誉教授、シドニー大学教授(原書出版時:ランカスター大学教授、シドニー大学客員教授)

    アインフェルド,スチュワート・L.(アインフェルド,スチュワートL./Einfeld,Stewart L.)
    シドニー大学名誉教授(原書出版時:シドニー大学教授)

    園山 繁樹(ソノヤマ シゲキ)
    島根県立大学人間文化学部・教授、筑波大学名誉教授

    野口 幸弘(ノグチ ユキヒロ)
    社会福祉法人福岡障害者支援センター・理事長、元西南学院大学教授
  • 著者について

    エリック・エマーソン (エリックエマーソン)
    ■ エリック・エマーソン (著)
      ランカスター大学名誉教授, シドニー大学教授(原書出版時:ランカスター大学教授, シドニー大学客員教授)

    スチュワート・L・アインフェルド (スチュワートアインフェルド)
    ■ スチュワート・L・アインフェルド (著)
      シドニー大学名誉教授(原書出版時:シドニー大学教授)

    園山繁樹 (ソノヤマシゲキ)
    ■ 園山繁樹 (監訳)
      島根県立大学人間文化学部教授, 筑波大学名誉教授

    野口幸弘 (ノグチユキヒロ)
    ■ 野口幸弘 (監訳)
     社会福祉法人福岡障害者支援センター理事長, 元西南学院大学教授

チャレンジング行動―強度行動障害を深く理解するために の商品スペック

商品仕様
出版社名:二瓶社
著者名:エリック エマーソン(著)/スチュワート・L. アインフェルド(著)/園山 繁樹(監訳)/野口 幸弘(監訳)
発行年月日:2022/03/31
ISBN-10:4861080894
ISBN-13:9784861080890
判型:A5
発売社名:二瓶社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:254ページ
縦:21cm
その他:原書第3版 原書名: Challenging Behaviour,Third Edition〈Emerson,Eric;Einfeld,Stewart L.〉
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