探究―こどもコミュニケーション [単行本]
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探究―こどもコミュニケーション [単行本]

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出版社:北樹出版
販売開始日: 2022/04/23
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探究―こどもコミュニケーション [単行本] の 商品概要

  • 目次

    巻頭言――大学での学びとは
    この本の読み方


    【獅子舞調査の実際――年に一度の出会いのために】(髙橋 克)
     1 はじめに
     2 民俗学とは
     3 獅子舞とは――発生と分類
     4 獅子舞点描
      (1)千葉県の指定文化財としての獅子舞「篠籠田の獅子舞」
      (2) 一人立ち三匹獅子舞の「いなざき獅子舞」
      (3)複数で獅子を演じるお練り系獅子舞「竹岡三柱神社木遣り獅子舞」
      (4)コロナ禍での印西市平岡「鳥見神社の獅子舞」調査
     5 新型コロナウイルス感染症の流行下で考える獅子舞をはじめとした民俗芸能の位置
     コラム 祭りを研究する:フィールドワークに必要なもの


    【物語の力――阪田寛夫「桃次郎」】(髙根沢 紀子)
     1 昔話「桃太郎」
     2 「桃次郎」のおもしろさ
     3 《鬼》とはなにか
     4 作者の〈桃次郎〉
     5 〈わたし〉と桃次郎の神隠し
    コラム 児童文学を研究する


    【子どもと絵本の出会い】(浅川 陽子)
     はじめに――本稿の目的
     1 絵本の歴史
      (1)絵本の歴史~西欧を中心に世界の流れを大きく捉えた場合
      (2)絵本の歴史~日本の場合
     2 絵本にはどのようなカテゴリーがあるか
      (1)図鑑系の絵本
      (2)伝承遊び系の絵本
      (3)コミュニケーション誘発系の絵本
     3 絵本は子どもの発達にどのように関わるか
      (1)赤ちゃんと絵本
      (2)幼児と絵本
      (3)子どもが絵本をとおして学んでいるもの
     4 絵本の読み聞かせによって育つものは何か
      (1)他者の話(読むこと・語ること)が聴けるということ
      (2)イメージが豊かに多様に育つということ
     コラム 絵本を研究する


    【子どもは物語を問題解決に活用できるか――類似性理解と類推の発達に関する検討】(大塚 紫乃)
     1 問 題
      (1)物語の活用
      (2)類似性の種類
      (3)類似性理解の発達
      (4)物語からの類推
      (5)本研究の目的
     2 方 法
      (1)参加者
      (2)材料となる物語と課題
      (3)実験の手続き
      (4)得点化と分類の方法
     3 結果と考察
      (1)物語の理解
      (2)類推による問題解決
      (3)物語と課題間の類似性の理解
     4 総合的考察
     コラム 発達心理を研究する――子どもの思考を読み解く


    【ともに表現者として育つ授業の試み】(猶原 和子)
     1 はじめに
     2 授業改革のもとになった考え方と「学びのサイクル」
     3 研究の方法
     4 授業改革の具体的内容
      (1)学生の実態と多様なミュージッキングの保障
      (2)学習環境の改善と「学びのサイクル」構想図
     5 授業改革の具体的実践
      (1)クラス内交流で見えた学生の変容
      (2)学内合同コンサートでの変容
     6 地域とつながるコンサートでの学び
     7 実践を振り返って
     8 考 察
      (1)探究の過程で表現が広まり深まる
      (2)「聴く」という能動的行為の重要性
      (3)社会情動的スキルを育む活動としての意義
     9 おわりに
     コラム 表現を研究する――フレネ教育から学ぶ


    【SDGs時代の保育と保育者養成をめぐる課題
    ――領域「環境」からホールスクールアプローチへの展開】(旭 彩希)
     1 はじめに
     2 方 法
     3 結 果
      (1)保育者養成課程におけるSDGsやESDに関する実践事例の傾向
      (2)保育者養成におけるSDGsやESDに関する教材研究
      (3)実践事例からの学びやその意義
     4 考 察
     5 今後の課題
     6 おわりに――コロナ禍とSDGsと保育
     コラム 子どもと自然を研究する――持続可能な社会づくりの担い手を育む保育


    【巡回相談におけるコンサルテーションを保育者はどのように受けとめているのか
    ――保育者へのインタビュー調査から】(村上 涼)
     1 巡回相談とは
     2 巡回相談による支援のニーズの高まり
     3 支援におけるコンサルテーションの意義
     4 コンサルテーションにおける課題
     5 保育者はコンサルテーションをどのように受けとめているのか
      (1) 問題の設定
      (2)インタビュー協力者
      (3)データ収集方法
      (4)倫理的配慮
      (5)分析方法
      (6)結果と考察
      (7)総合的考察
     コラム 子育ち・子育て支援を研究する――研究倫理について


    【世界の保育思想の歴史
    ――ルソー、ペスタロッチ、オウエン、フレーベルに通底する子ども観と保育観】(熊田凡子)
     1 はじめに
     2 保育施設誕生前の子ども
     3 子どもが主体の保育観――「子どもの発見」ルソー
     4 子どもが主体の教育――「生活が陶冶する」ペスタロッチ
     5 子どもの自発性の尊重・集団保育施設誕生――オウエンの幼児学校
     6 乳幼児期における遊びの重要性――フレーベルの幼稚園
     7 おわりに
    コラム 保育の歴史・思想を研究する


    【領域「健康」における運動遊びの指導について――アナロゴンを活用した指導法の検証】(蛯原正貴)
     1 はじめに
     2 研究方法
      (1)調査時期
      (2)対象者
      (3)実施手順
      (4)統計処理
     3 結果及び考察
      (1)技能調査
      (2)関心・意識調査
     4 結 論
     コラム 運動遊びを研究する――アナロゴンに着目して


    【私の考えるコーチング論――人間的成長を目指したコーチング】(守屋志保)
     1 概要
     2 コーチの役割と職務
     3 選手の特性を加味したコーチングの重要性(熟達化研究)
     4 情動知能とスポーツ
     5 心理的競技能力とスポーツ
      (1)心理的競技能力とは
      (2)心理的競技能力検査(DIPCA.3)
      (3)心理的競技能力に関する先行研究
     6 情動知能が心理的競技能力に与える影響について
     7 まとめ――人間的成長を目指したコーチング
     コラム スポーツを研究する


    【幼保系人材養成課程における実践的カリキュラム構築にかかわる一考察
    ――情報・メディア活用を題材として】(波多野和彦)
     1 はじめに
     2 カリキュラムを検討する対象とその性格づけ
     3 経緯と現状
     4 情報やメディアにかかわる資質・能力の育成にかかわるカリキュラム
     5 状況変化への対応
     6 今後に向けて
     コラム 教育改善を研究する

    あとがき
    執筆者紹介
  • 内容紹介

    保育士・幼稚園教諭をめざす学生へ、保育およびその周辺分野の多様な研究テーマをわかりやすく解説し、学びの視野や可能性を広げる。また卒業論文の執筆を意識し、初年度から論文についてのイメージがつかめるよう、各論文ごとにコラム「◯◯を研究する」を設け、各専門分野の考え方や研究方法などを紹介。保育・幼児教育に関連した学問の広がりと豊かさにふれる一冊。



    [目 次]


    巻頭言――大学での学びとは
    この本の読み方


    獅子舞調査の実際――年に一度の出会いのために(髙橋 克)
     ◯コラム 祭りを研究する:フィールドワークに必要なもの


    物語の力――阪田寛夫「桃次郎」(髙根沢 紀子)
     ◯コラム 児童文学を研究する


    子どもと絵本の出会い(浅川 陽子)
     ◯コラム 絵本を研究する


    子どもは物語を問題解決に活用できるか――類似性理解と類推の発達に関する検討(大塚 紫乃)
     ◯コラム 発達心理を研究する――子どもの思考を読み解く


    ともに表現者として育つ授業の試み(猶原 和子)
     ◯コラム 表現を研究する――フレネ教育から学ぶ


    SDGs時代の保育と保育者養成をめぐる課題
    ――領域「環境」からホールスクールアプローチへの展開(旭 彩希)
     ◯コラム 子どもと自然を研究する――持続可能な社会づくりの担い手を育む保育


    巡回相談におけるコンサルテーションを保育者はどのように受けとめているのか
    ――保育者へのインタビュー調査から(村上 涼)
     ◯コラム 子育ち・子育て支援を研究する――研究倫理について


    世界の保育思想の歴史
    ――ルソー、ペスタロッチ、オウエン、フレーベルに通底する子ども観と保育観(熊田凡子)
     ◯コラム 保育の歴史・思想を研究する


    領域「健康」における運動遊びの指導について――アナロゴンを活用した指導法の検証(蛯原正貴)
     ◯コラム 運動遊びを研究する――アナロゴンに着目して


    私の考えるコーチング論――人間的成長を目指したコーチング(守屋志保)
     ◯コラム スポーツを研究する


    幼保系人材養成課程における実践的カリキュラム構築にかかわる一考察
    ――情報・メディア活用を題材として(波多野和彦)
     ◯コラム 教育改善を研究する

    あとがき
  • 著者について

    髙橋 克 (タカハシ マサル)
    髙橋 克(たかはし・まさる)
    教授/専門分野は民俗学、博物館学、文学であるが、高校の教員や学芸員、行政の経験があるため、専門分野が融合している状態。東京湾学会、島木赤彦研究会に所属。あかとき短歌会の世話人であり日々短歌のヒントを探している。民俗学の分野では、近年民俗芸能に照準しており、獅子舞や神楽を調査してきた。コロナ禍で民俗行事が悉く中止となったことから再開へ向けての取り組みを注視している。

    大塚 紫乃 (オオツカ シノ)
    大塚 紫乃(おおつか・しの)
    准教授/お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人文科学)。発達心理学の中でも、幼児の認知発達に関して大学院時代から研究を続ける。保育の世界への関心を広げ、保育士資格を取得した後、保育者養成校での専任教員として、心理学が実践的な知となるように邁進中である。おもちゃコンサルタントの顔も持ち、おもちゃの意義を学生や子どもたちに紹介しようと、おもちゃを少しずつ収集している。

    髙根沢 紀子 (タカネザワ ノリコ)
    髙根沢 紀子(たかねざわ・のりこ)
    准教授/栃木県の短期大学で文学研究のおもしろさに出会い、四年制大学へ編入学した。日本大学大学院芸術学研究科文芸学専攻博士前期課程修了。修士(芸術学)。成蹊大学大学院文学研究科日本文学専攻博士後期課程単位取得満期退学。専門は、日本近現代文学、児童文学、国語教育。特に文学と国語教育のかかわりに関心がある。文学を専門としない学生にこそ、実はグローバルな物語の意義を知ってもらいたい、と思っている。

探究―こどもコミュニケーション [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:北樹出版
著者名:江戸川大学メディアコミュニケーション学部こどもコミュニケーション学科(編)
発行年月日:2022/03/31
ISBN-10:4779306922
ISBN-13:9784779306921
判型:A5
発売社名:北樹出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:184ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
重量:310g
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