大熊信行と凍土社の地域文化運動―歌誌『まるめら』の在地的展開を巡って [単行本]
    • 大熊信行と凍土社の地域文化運動―歌誌『まるめら』の在地的展開を巡って [単行本]

    • ¥3,30099 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003553487

大熊信行と凍土社の地域文化運動―歌誌『まるめら』の在地的展開を巡って [単行本]

仙石 和道(著)瀬畑 源(編集代表)今井 勇(編)小野寺 茂(編)長谷川 亮一(編)村松 玄太(編)
価格:¥3,300(税込)
ゴールドポイント:99 ゴールドポイント(3%還元)(¥99相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:論創社
販売開始日: 2022/04/12
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

大熊信行と凍土社の地域文化運動―歌誌『まるめら』の在地的展開を巡って の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    短歌革新運動と新潟県柏崎の人びと。『まるめら』『越後タイムス』「大日本言論報国会」の“論調と人脈”を踏まえ、戦前・戦中・戦後に論壇・歌壇で活躍した従来の大熊像を覆し、新たな“大熊信行像”を創出する!
  • 目次

    序にかえて--仙石和道君の大熊信行研究について 池田元

    序章 研究の課題と方法

    第一章 高岡高等商業学校時代の大熊信行--歌誌『まるめら』における在地的展開を中心として
    一 問題の所在
    二 大熊信行と高岡--解体と再編
    三 『高岡新聞』と『富山新報』
    四 凍土社との接点
    五 柏崎講演会
    六 おわりに

    第二章 『越後タイムス』における地域文化運動--土田秀雄を中心として
    一 問題の所在
    二 『越後タイムス』と第一期・凍土社との関係
    三 柏崎商業学校時代-土田秀雄の着任と凍土社の背景
    四 凍土社結成と『まるめら』
    五 柏崎商業学校から直江津農商学校へ--思想的転換
    六 おわりに

    第三章 土田秀雄の地域文化運動--短歌運動を支えた人々を巡って
    一 問題の所在
    二 柏崎商業学校教諭までの経緯
    三 柏崎商業学校での地域文化運動-トルストイ座談会
    四 詩郷会と雄心会
    五 柏崎から大連へ
    六 おわりに

    第四章 歌誌『まるめら』における在地的展開--凍土社と柏崎ペンクラブを巡って
    一 問題の所在
    二 第一期凍土社から第二期凍土社へ
    三 大熊と凍土社
    四 凍土社の休止と柏崎ペンクラブの成立
    五 K・P・C(柏崎ペンクラブ)における『まるめら』の受容
    六 おわりに

    第五章 大日本言論報国会時代の大熊信行-︱雑誌『公論』を巡って
    一 問題の所在
    二 大日本言論報国会以前
    三 大熊信行と西谷弥兵衛
    四 大熊信行の「告白」と池島重信
    五 おわりに

    第六章 戦後の柏崎図書館運動-︱歌誌『まるめら』の終焉から戦後の復興を巡って
    一 問題の所在
    二 大熊信行と歌誌『まるめら』の衰退
    三 『越後タイムス』の廃刊
    四 戦後の出発--神林榮一と寄贈本
    五 土田秀雄と柏崎専門学校--柏崎短期大学・新潟短期大学の成立過程
    六 新潟短期大学と「読書三到」--昭和三〇年代-四〇年代
    七 「神林榮一文庫」と「土田秀雄文庫」の成立--昭和五〇年代
    八 おわりに
    終 章

    「あとがきにかえて」
    大熊信行との出会い
    情熱をもった人々--『大熊信行全集』出版への願い

    大熊信行略歴
    大熊信行主要著作 

    編集代表あとがき 瀬畑源
  • 内容紹介

    短歌確信運動と新潟県柏崎の人びと
    『まるめら』『越後タイムス』「大日本言論報国会」の〈論調と人脈〉を踏まえ、戦前・戦中・戦後に論壇・歌壇で活躍した従来の大熊像を覆し、新たな〈大熊信行像〉を創出する!

    仙石君は、大熊その人の人間性に注目し、その活動の特質を追究すべく検討してきましたが、「オリジナルな方法と領域」を確定するまでに時間を要しました。月並みな、主著を中心とした思想史的方法で十分博士号は取れるにもかかわらず、それを良しとせず、大熊が実際にかかわった運動自身に踏み込み、文化運動としてかかわった在地の民衆との交流関係までフォローして、その影響を本格的に実証しようとしてきたことによります。(「序にかえて」〔池田元〕より)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    仙石 和道(センゴク カズミチ)
    1974年北海道生まれ。筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程単位取得退学。2019年、逝去

    瀬畑 源(セバタ ハジメ)
    龍谷大学法学部准教授。1976年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、一橋大学博士(社会学)

    今井 勇(イマイ タケシ)
    神奈川大学法学部非常勤講師

    小野寺 茂(オノデラ シゲル)
    ライター/ジャーナリスト。月刊経済雑誌『ZAITEN』嘱託記者

    長谷川 亮一(ハセガワ リョウイチ)
    東邦大学薬学部非常勤講師
  • 著者について

    仙石和道 (センゴクカズミチ)
    仙石和道(せんごく・かずみち)
    1974年北海道生まれ。筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程単位取得退学。主な業績として、「大熊信行研究ノート―戦後の論文を中心として」『図書館情報学研究』(第3号、2005年)、「高岡高等商業学校時代の大熊信行―歌誌『まるめら』における在地的展開を中心として」『千葉史学』(第62号、2013年)など。2019年死去。

    瀬畑源 (セバタハジメ)
    龍谷大学法学部准教授。1976年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、一橋大学博士(社会学)。主要業績:『公文書問題―日本の「闇」の核心』集英社新書、2018年。共編著『平成の天皇制とは何か―制度と個人のはざまで』岩波書店、2017年。

大熊信行と凍土社の地域文化運動―歌誌『まるめら』の在地的展開を巡って の商品スペック

商品仕様
出版社名:論創社
著者名:仙石 和道(著)/瀬畑 源(編集代表)/今井 勇(編)/小野寺 茂(編)/長谷川 亮一(編)/村松 玄太(編)
発行年月日:2022/04/20
ISBN-10:484602153X
ISBN-13:9784846021535
判型:B6
発売社名:論創社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:271ページ
縦:19cm
横:14cm
厚さ:2cm
他の論創社の書籍を探す

    論創社 大熊信行と凍土社の地域文化運動―歌誌『まるめら』の在地的展開を巡って [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!