エステラ・フィンチ評伝―日本陸海軍人伝道に捧げた生涯 [単行本]
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エステラ・フィンチ評伝―日本陸海軍人伝道に捧げた生涯 [単行本]

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出版社:芙蓉書房出版
販売開始日: 2022/04/26
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エステラ・フィンチ評伝―日本陸海軍人伝道に捧げた生涯 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    キリスト教伝道のために単身来日し、陸海軍人への伝道に生涯を捧げた女性宣教師がいた!エステラ・フィンチ(日本名・星田光代 1869‐1924)は、明治26年初来日し全国各地で伝道。29歳で再来日後、黒田惟信牧師(著者の祖父)と共に、横須賀に「日本陸海軍人伝道義会」を設立。海軍機関学校生徒をはじめ多くの陸海軍人がこの教会に通った。40歳の時日本に帰化し「星田光代」となり、55歳で逝去するまで伝道活動を続けた。エステラ・フィンチと、彼女を陰で支え最後まで信頼すべきパートナーとなった黒田惟信の足跡、マザー・フィンチを慕った“ボーイズ”たちの回想、軍人伝道年表など充実した内容。
  • 目次

    第1章 来日前のエステラ・フィンチ
     一、貧しさの中で
     二、神学校への夢(A・B・シンプソンのこと)
     三、大富豪の養女に迎えられて
     四、神学校での生活―日記を中心に
    心に響く声/「シンデレラ」生活とおさらば
     五、まだ見ぬ憧れの国への旅立ち
    ニューヨークでのお別れ会/渡航パスポート/いざ日本へ
    第2章 手探りで始めた日本伝道
     一、姫路でいよいよ伝道開始
     二、東京で日曜学校を開く
     三、品川悠三郎の憂い
     四、新潟・高田での出来ごと
     五、十時キクの生い立ち
     六、マリア・ツルーの死
     七、アメリカ婦人宣教師の奮闘
     八、夢破れて
     九、運命の出逢い
     十、若き青年牧師、佐藤曠二(後の黒田惟信)とは
     十一、陸軍さんも海軍さんもいる町、横須賀
     十二、嵐吹きすさぶ明治の世とは
     十三、心に宿る新たな灯
     十四、燃え立つ信仰の炎
     十五、命をかけた挑戦
    石段と崖と坂道の港町、横須賀/横須賀のクリスチャンたち
    第3章 陸海軍人伝道への強い思い
     一、二度目の来日
    新たな船出/日本に同化するための努力
     二、〝軍人には軍人の教会が必要である〟
    伝道義会の設立/伝道義会とはどんなところ?/伝道義会という学校、そしてスイートホーム/海軍機関学校生徒、太田十三男の来会/内村鑑三との出会いと信州伝道のこと/エキゾチックな雰囲気を装う伝道義会/婦人宣教師エステラ・フィンチを生み出した社会背景/マザーと慕われて/素晴らしいフィンチのサポーターたち/止まらぬ勢い/誕生した三つの支部がなぜ閉鎖されたか/マザーフィンチの横顔 /サムライの心で聖書を説く―武士道主義的聖書研究会―/四つの顔をもつ黒田牧師とは/遠く艦上の軍人に届くマザーの手紙/どんな困難にも負けず―塩をかけたご飯が明かす/日本人星田光代の誕生/マザーの思い出「マザーは意地悪ばあさん」/希望の翼にのって/「山の聖者」黒田惟信/星田・黒田が残した軌跡 ―コルネリオ会へ
    第4章 日本人「星田光代」の献身的愛の秘密
    【参考資料】
    1 ボーイズ証言・足跡など―海軍機関学校を中心に―
    2 星田光代(旧姓アイダ・エステラ・フィンチ)年譜
    3 伝道義会及び関係者等年譜
    4 軍人伝道に関する130年略史(1868~1996)(峯崎康忠作成
  • 出版社からのコメント

    キリスト教伝道のために単身来日し陸海軍人への伝道に生涯を捧げた女性宣教師がいた!
  • 内容紹介

    キリスト教伝道のために単身来日し、
    陸海軍人への伝道に生涯を捧げた女性宣教師がいた!

    †エステラ・フィンチは明治26年初来日し全国各地で伝道。29歳で再来日後、黒田惟信牧師(著者の祖父)と共に、横須賀に「日本陸海軍人伝道義会」を設立。海軍機関学校生徒をはじめ多くの陸海軍人がこの教会に通った。40歳の時日本に帰化し「星田光代」となり、55歳で逝去するまで伝道活動を続けた。
    †エステラ・フィンチと、彼女を陰で支え最後まで信頼すべきパートナーとなった黒田惟信の足跡、マザー・フィンチを慕った“ボーイズ”たちの回想、軍人伝道年表など充実した内容

    エステラ・フィンチ(日本名・星田光代)(1869-1924)
    米国生まれ、神学校卒業後、婦人宣教師に。24歳で初来日し日本各地で伝道活動。29歳の再来日後、横須賀に「日本陸海軍人伝道義会」を設立。日本に帰化し、軍人伝道に生涯を捧げた。55歳で逝去。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    海野 涼子(ウミノ リョウコ)
    マザーオブヨコスカ顕彰会代表。久里浜教会々員。横浜プロテスタント史研究会々員。1938年、千葉愛爾・幾代の次女として神奈川県横須賀市若松町43番地の旧伝道義会の家に生まれる。清泉女学院卒。ワシントンD.C.の在米大使館防衛駐在官となった夫に同伴し4年間(1977~1981)同地に在住。祖父はエステラ・フィンチと共に伝道義会を設立した黒田惟信。父千葉愛爾は元海軍大佐で旧伝道義会々員、戦後牧師となりペリー上陸の地、久里浜に日本基督教団久里浜教会を設立、1952~1986年まで34年間85歳で没するまで初代牧師として務めた
  • 著者について

    海野 涼子 (ウミノ リョウコ)
    マザーオブヨコスカ顕彰会代表。久里浜教会々員。横浜プロテスタント史研究会々員。1938年、千葉愛爾・幾代の次女として神奈川県横須賀市若松町43番地の旧伝道義会の家に生まれる。清泉女学院卒。ワシントンD. C.の在米大使館防衛駐在官となった夫に同伴し4年間(1977~1982)同地に在住。
    祖父はエステラ・フィンチと共に伝道義会を設立した黒田惟信。父千葉愛爾は元海軍大佐で旧伝道義会々員、戦後牧師となりペリー上陸の地、久里浜に日本基督教団久里浜教会を設立、1952~1986年まで34年間85歳で没するまで初代牧師として務めた。
    著書:『輝ける星の如くに―エステラ・フィンチの遺徳を偲んで』(編著、マザーオブヨコスカ顕彰会、2007年)、『横浜の女性宣教師たち―開港から戦後復興の足跡』(共著、有隣堂、2018年)。

エステラ・フィンチ評伝―日本陸海軍人伝道に捧げた生涯 の商品スペック

商品仕様
出版社名:芙蓉書房出版
著者名:海野 涼子(著)
発行年月日:2022/04/27
ISBN-10:4829508345
ISBN-13:9784829508343
判型:B6
発売社名:芙蓉書房出版
対象:一般
発行形態:単行本
内容:宗教
言語:日本語
ページ数:357ページ
縦:19cm
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