世界とつながる科学教育―高校生サイエンスフェアを通して理系グローバル人材を育てる [単行本]
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世界とつながる科学教育―高校生サイエンスフェアを通して理系グローバル人材を育てる [単行本]

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出版社:学文社
販売開始日: 2022/04/23
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世界とつながる科学教育―高校生サイエンスフェアを通して理系グローバル人材を育てる の 商品概要

  • 目次

    第1章 動き出した新しい科学教育
     第1節 スーパーサイエンスハイスクール(SSH)
      1.SSH事業の始まり / 2.SSHで変わった科学教育 / 3.SSHの現状
     第2節 科学教育の国際化
      1.SSHによって動き出した国際化 / 2.日本の高校での科学教育の国際化
     第3節 サイエンス・フェア
      1.サイエンス・フェアとは何か? / 2.サイエンス・フェアで伸ばしたい力 / 3.サイエンス・フェアの現状
     第4節 新しい科学教育
      1.探究型学力の追求(課題研究の取組) / 2.国際科学交流 / 3.国際共同課題研究
      / 4.教員ネットワーク
     Column1 立命館高等学校における取組
     Column2 早稲田大学本庄高等学院における取組
     Column3 奈良女子大学附属中等教育学校における取組

    第2章 グローバル人材を育てるサイエンス・フェア:多文化間共修論から考える
     はじめに
     第1節 日本における近年のグローバル人材育成論
      1.グローバル人材育成がなぜ必要とされるのか / 2.グローバル人材の定義が示すもの
      / 3.グローバル人材育成手法としての多文化間共修
     第2節 多文化間共修論からみたサイエンス・フェア
      1.「異なる文化」をどう捉えるか / 2.異文化感受性の発達を段階として捉える
      / 3.多文化環境での「うまくいかない経験」から学ぶために / 4.安心して挑める多文化間環境を創るために
     おわりに
     Column4 文化の氷山モデル
     Column5 STARS
     Column6 グラウンド・ルールづくり

    第3章 サイエンス・フェアのための英語教育
     第1節 サイエンス・フェアのための英語教育実践,20年間の変遷
      1.2002~2004年,国際化以前 / 2.2005~2006年,暗中模索の時代
      / 3.2007~2010年,プレゼンテーションを軸とした英語授業改革
      / 4.2011~2014年,ゴールは研究発表から質疑応答へ
      / 5.2015年~,国際的な研究発表会での積極的な質疑 / 6.世界の舞台でリーダーシップを
     第2節 サイエンス・フェアでの課題研究発表に必要な英語力
      1.研究発表に必要な英語での発表力の養成 / 2.質疑応答に必要な英語力の養成
     第3節 新しい国際科学教育:オンラインでのサイエンス・フェアに必要な力
      1.オンライン国際科学交流において必要な力

    第4章 サイエンス・フェアのための情報教育
     第1節 今まで,そして現状の情報教育
      1.指導要領の情報科が求める力 / 2.情報科の現実 / 3.SSHが変えた情報教育
      / 4.他教科における表現活動
     第2節 コロナ禍によって変わろうとしている情報教育
      1.オンライン授業の開始 / 2.サイエンス・フェア・国際交流の動き / 3.AACSの実施
      / 4.Withコロナの動き / 5.わかったこと
     第3節 ポストコロナの情報教育
      1.情報教育に盛り込むべきもの / 2.ポストコロナにおける教育効果の高い国際フェアを目指して
     Column7 半田高校小澤先生のご感想

    第5章 サイエンス・フェアのための理科教育
     第1節 国際比較調査にみる生徒の現状
      1.国際数学・理科教育調査(TIMSS) / 2.学習到達度調査(PISA)
     第2節 学習指導要領が求める力
      1.新学習指導要領における「探究」の取組 / 2.探究のプロセス / 3.「理数探究」の設置
      / 4.大学入試で求められる力
     第3節 海外のサイエンス・フェアへの参加
      1.台湾のサイエンス・フェアへの参加 / 2.国際科学コンテスト出場-準備・発表・イベント-
      / 3.どのような力が必要か,育成されるべきか
     第4節 サイエンス・フェアのための理科教育
      1.高校化学と生物の融合授業 / 2.理科と数学の融合授業
      / 3.化学と数学の融合授業「原子の電子構造と立体図形」 / 4.国際共同課題研究

    第6章 サイエンス・フェアの企画と運営
     第1節 何のために開催するのか?
     第2節 JSSFで目指してきた目的
     第3節 生徒の主体性を引き出す運営
      1.コアメンバーによる議論 / 2.クラスへの提案 / 3.取組内容
      / 4.生徒実行委員長の選出と実行委員会体制の始動 / 5.部署会議と準備作業 / 6.バディー生徒
     第4節 オンライン・サイエンス・フェア
      1.世界規模のオンライン・フェア / 2.取組内容への工夫 / 3.生徒への教育効果
      / 4.オンライン開催の課題と可能性
     Column8 オンラインJSSFの運営に関わって

    第7章 これからの国際科学教育
     第1節 躍進する海外科学高校
      1.Korea Science Academy of KAIST(KSA)[韓国] / 2.北航実験学校(ESBU)[中国]
      / 3.NUS High School of Mathematics and Science(NUSHS)[シンガポール]
      / 4.Mahidol Wittayanusorn School(MWIT)[タイ]
      / 5.Moscow South-Eastern School named after V. I. Chuikov(MSES)[ロシア]
      / 6.Camborne Science & International Academy(CSIA)[UK]
      / 7.Illinois Math and Science Academy(IMSA)[USA]
      / 8.John Monash Science School(JMSS)[オーストラリア]
     第2節 国際教育ネットワーク
     第3節 Symposium “Education Through Science Fairs”
     第4節 素晴らしいサイエンス・フェアに向けて
     第5節 国際科学教育の目指すもの
     Column9 「RSSFで学んだこと」
     Column10 「科学や国際交流を『楽しむ』大切さ」
  • 内容紹介

    変化する科学教育の先進的事例を紹介し、理系グローバル人材育成の重要性を確認し、
    そのような教育の中で、英語教育、ICT教育、理科教育がどのように変化してきているのか、
    また、今後どのように変化しなければならないのかを考える。

    科学教育や国際教育に関わる教育関係者の方々には、今後の国際科学教育を
    どのように発展させていかなければならないのか、
    また、保護者の方々には、どのような教育が必要となるのかを考える一助となる1冊。

    【執筆者】
    田中 博、堀江未来、武田菜々子、半田 亨、松浦紀之
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    田中 博(タナカ ヒロシ)
    立命館大学大学院教職研究科准教授。1983年大阪大学大学院理学研究科にて修士号取得。同年より立命館中学校・高等学校教諭。2008年同校校長。2013年学校法人立命館一貫教育部部付部長。2017年より現職。2002年スーパーサイエンスハイスクール事業初年度より立命館高校においてSSH研究開発に携わり、国際科学教育の発展に尽力。現在、大学院おいて、「国際教育」「カリキュラムデザイン」「数学教育」等を担当

    堀江 未来(ホリエ ミキ)
    立命館大学国際教育推進機構教授/立命館小学校校長。名古屋大学教育学部在学中に交換留学生として中国・南京大学へ1年間留学。1995年名古屋大学教育学研究科において修士号、2003年アメリカ・ミネソタ大学において博士号(教育政策行政学科・国際教育専攻)取得。南山大学、名古屋大学を経て2009年立命館大学国際教育推進機構に着任、2017‐2020年度立命館小学校・中学校・高等学校代表校長、2021年度より立命館小学校校長

    武田 菜々子(タケダ ナナコ)
    立命館中学校・高等学校教諭。2000年The University of Warwickにて修士号取得。2005年より立命館中学校・高等学校英語科教諭。SSHの初期から国際科学教育の研究開発に携わる。英語を使った科学交流として新しい挑戦を行い、Science Englishの教材を開発。Japan Super Science Fairにおいては生徒の企画、運営への参画によって成長を育むシステムを構築してきた。現在、同校のSSH推進機構長

    半田 亨(ハンダ トオル)
    早稲田大学本庄高等学院学院長。早稲田大学理工学部数学科卒。1987年より早稲田大学本庄高等学院数学科教諭。2003年より情報科に移る。2002年第一期SSH指定時より同校SSH委員長(SSH指定は2017年度まで)。SEES(2011年度)、WaISES(2013年度2014年度)などの国際シンポジウムを実施。プレゼンテーション教育やデータサイエンス教育に、興味を持っている

    松浦 紀之(マツウラ ノリユキ)
    奈良女子大学附属中等教育学校教諭。2006年大阪大学大学院理学研究科博士後期課程修了。博士(理学)。同年より大阪府立千里高等学校教諭。2014年同校首席。2017年より現職。勤務校2校にてSSH研究開発に携わる。これまで科学系コンテストの「文部科学大臣賞」「環境大臣賞」等の生徒研究を多数指導する。中学・高校の理科(化学)及び奈良女子大学おいて教職課程「中等教科教育法理科」等を担当
  • 著者について

    田中 博 (タナカ ヒロシ)
    田中 博(たなか ひろし)立命館大学大学院教職研究科准教授。


    堀江 未来 (ホリエ ミキ)
    堀江 未来(ほりえ みき)立命館大学グローバル教養学部教授/立命館小学校校長。

    武田 菜々子 (タケダ ナナコ)
    武田 菜々子(たけだ ななこ)立命館中学校・高等学校教諭。


    半田 亨 (ハンダ トオル)
    半田 亨(はんだ とおる)早稲田大学本庄高等学院学院長。


    松浦 紀之 (マツウラ ノリユキ)
    松浦 紀之(まつうら のりゆき)奈良女子大学附属中等教育学校教諭。

世界とつながる科学教育―高校生サイエンスフェアを通して理系グローバル人材を育てる の商品スペック

商品仕様
出版社名:学文社
著者名:田中 博(編著)/堀江 未来(著)/武田 菜々子(著)/半田 亨(著)/松浦 紀之(著)
発行年月日:2022/03/30
ISBN-10:4762031550
ISBN-13:9784762031557
判型:B6
発売社名:学文社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:204ページ
縦:19cm
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