「経済戦士」の父との対話―俳句にみる戦時下の人びと [単行本]
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「経済戦士」の父との対話―俳句にみる戦時下の人びと [単行本]
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「経済戦士」の父との対話―俳句にみる戦時下の人びと [単行本]

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出版社:浪速社
販売開始日: 2022/04/19
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「経済戦士」の父との対話―俳句にみる戦時下の人びと の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    この悲惨な時代を“経済戦士と俳人”として真摯に生き、「大洋丸事件」の犠牲者の一人となった父の俳句と日記から、戦争の無謀さ、無責任さ、愚かさ、悲惨さを改めて訴える。本書を亡き父と次の世代に捧げる。
  • 目次

    ■はじめに

    ■第一章 父のおもかげを尋ねて
    ・父の記億
    ・新宮市と大逆事件
    ・会社勤めと俳句の人生
    ・結婚そして妻の死
    ・故郷に眠る

    ■第二章 残された俳句と散文 (1920年~1936年)
    ・俳句の道へ
    ・子規と漱石の友情
    ・「倦鳥」の誌友となる
    ・生涯の師・西村白雲郷氏との出会い
    ・俳句にみる父
    ・俳句界の変革を目指して
    ・散文にみる父

    ■第三章 俳句界にも戦争の影響 (1937年~1940年)
    ・俳句同人らが戦場へ
    ・父の俳句論―「近代俳句と色彩」
    ・父の俳句に対する評価
    ・俳句仲間のみた父
    ・前線俳句が中心に
    ・父への召集
    ・俳句誌『断層』の廃刊

    ■第四章 日中戦争下の暮しと思い (1941年1月~5月)
    ・軍務の日々の中で
    ・自分をみつめる
    ・故郷を想う
    ・話題は戦争のことばかり
    ・戦時下のあくどい商法
    ・気になる父の思想
    ・戦時下の煙草のお粗末さ
    ・八歳の子との対話
    ・なぜフランスは敗けたか
    ・戦争「正当化」の理論的支柱
    ・「世界新秩序の第一歩―満州事変」
    ・戦争「正当化」のための皇国史観
    ・特派員のみた南方諸国

    ■第五章 占領下の中国をゆく (1941年5月~6月)
    ・ボロ船での出発
    ・東支那海を航く
    ・揚子江の広さに一驚
    ・南京にて―知らされなかった南京大虐殺
    ・漢口にて―中国民族の生活力に驚く
    ・上海にて―テロの暗躍を抑え切れず
    ・中国をどう見たか
    ・恵まれた中国出張
    ・家族への思い
    ・帰国後のこと

    ■第六章 「経済戦士」の死 (1942年5月)
    ・命運を握る南方資源の開発
    ・国策戦士の人選
    ・最初から輸送船が不足
    ・早や領海内に敵潜水艦
    ・魚雷が船を撃沈
    ・明暗分けたボートへの乗船
    ・ボートの争奪
    ・遅れた救出作業
    ・事件の隠蔽
    ・「大洋丸会」の結成
    ・生還者の苦労
    ・捕虜となった父の友人
    ・父の贈りもの
    ・大洋丸の発見
    ・いまだ海に眠る30万体

    ■終 章
    ・遺句集の発行
    ・二人の師の序文
    ・追悼句会の開催
    ・俳句界にも弾圧が及ぶ
    ・俳句界も大政翼賛下に 

    ■おわりに

    ●年表

    ●参考文献
  • 出版社からのコメント

    悲惨な時代を“経済戦士と俳人”として真摯に生き、「大洋丸事件」の犠牲者となった父の俳句と日記から戦争の無謀さを改めて訴える。
  • 内容紹介

    この悲惨な時代を“経済戦士と俳人”として真摯に生き、「大洋丸事件」の犠牲者の一人となった父の俳句と日記から、戦争の無謀さ、無責任さ、愚かさ、悲惨さを改めて訴える。                    
    本書を亡き父と次の世代に捧げる。

    ・はじめに
    ・第一章 父のおもかげを尋ねて
    ・第二章 残された俳句と散文 (1920年~1936年)
    ・第三章 俳句界にも戦争の影響 (1937年~1940年)
    ・第四章 日中戦争下の暮しと思い (1941年1月~5月)
    ・第五章 占領下の中国をゆく (1941年5月~6月)
    ・第六章 「経済戦士」の死 (1942年5月)
    ・終 章
    ・おわりに
    ・年表
    ・参考文献

    図書館選書
    この悲惨な太平洋戦争時代を“経済戦士と俳人”として真摯に生き、「大洋丸事件」の犠牲者の一人となった父の俳句と日記から、戦争の無謀さ、無責任さ、愚かさ、悲惨さを改めて訴える。本書を亡き父と次の世代に捧げる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大川 真郎(オオカワ シンロウ)
    1941年3月和歌山県出身。1964年3月東京大学法学部卒業。1969年4月弁護士登録。1991年4月~1992年3月大阪弁護士会副会長。2002年4月~2004年3月日本弁護士連合会事務総長。2004年4月~2008年3月立命館大学法科大学院特別契約教授。2010年7月~2013年4月日本司法支援センター(法テラス)常務理事
  • 著者について

    大川 真郎 (オオカワ シンロウ)
    1941年3月 和歌山県出身
    1964年3月 東京大学法学部卒業
    1969年4月 弁護士登録
    1991年4月~1992年3月 大阪弁護士会副会長
    2002年4月~2004年3月 日本弁護士連合会事務総長
    2004年4月~2008年3月 立命館大学法科大学院特別契約教授
    2010年7月~2013年4月 日本司法支援センター(法テラス)常務理事

    ■主著
    『豊島産業廃棄物不法投棄事件』(日本評論社、2001年)
    『司法改革-日弁連の長く困難なたたかい』(朝日新聞出版局、2007年)
    『ある心臓外科医の裁判』(日本評論社、2012年)
    『裁判に尊厳を懸ける-勇気ある人びとの軌跡』(日本評論社、2015年)
    『響きあう人権-やさしさと勇気は国境を越えて』(日本評論社、2020年) 
      

「経済戦士」の父との対話―俳句にみる戦時下の人びと の商品スペック

商品仕様
出版社名:浪速社 ※出版地:大阪
著者名:大川 真郎(著)
発行年月日:2022/04/21
ISBN-10:4888545464
ISBN-13:9784888545464
判型:B6
発売社名:浪速社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:233ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:300g
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