ハンドブック ヨーロッパ外交史―ウェストファリアからブレグジットまで(Minerva KEYWORDS) [全集叢書]
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ハンドブック ヨーロッパ外交史―ウェストファリアからブレグジットまで(Minerva KEYWORDS) [全集叢書]

岩間 陽子(編著)君塚 直隆(編著)細谷 雄一(編著)
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2022/04/21
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ハンドブック ヨーロッパ外交史―ウェストファリアからブレグジットまで(Minerva KEYWORDS) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    君主、政治家、外交官による熾烈な外交戦。ウエストファリア体制の成立、二度の世界大戦、冷戦、そしてEUの誕生と変容―。いち早く産業革命に成功して世界中を支配し、今日も世界政治を左右するヨーロッパ諸国は、いかなる外交を展開してきたのか。本書では、16世紀後半から今日に至るまでの近現代ヨーロッパ外交史における70の要点を取り上げ、最新の知見を盛り込みながらそれぞれの背景・展開・意義を詳述、その全貌を明らかにする。
  • 目次

    はしがき


     第Ⅰ部 ウェストファリア体制の成立、1648~1814年

    解  説

    1 ウェストファリアへの前奏曲――アウクスブルク宗教平和令(1555年)
    2 ウェストファリア条約(1648年)――「主権国家」体系の誕生?
    3 ルイ14世の戦争――九年戦争・スペイン継承戦争
    4 フリードリヒ大王とマリア・テレジア――オーストリア継承戦争・七年戦争
    5 アメリカ独立戦争とヨーロッパ――イギリスの孤立と敗北
    6 フランス革命とナポレオン戦争――「長い18世紀」と財政=軍事国家


     第Ⅱ部 「ヨーロッパ協調」の成立と崩壊、1814~1914年

    解  説

    7 ウィーン会議(1814~15年)――「ヨーロッパ協調」の始まり
    8 パーマストン外交――「会議外交」の時代
    9 1848年の革命――自由主義と国民主義の爆発
    10 クリミア戦争(1853~56年)――「ヨーロッパ協調」の転換点
    11 ナポレオン3世の外交――ナポレオンの栄光と国民主義政策のジレンマ
    12 ドイツ帝国の成立――ビスマルクの思惑と誤算
    13 ビスマルク体制――「急場しのぎ」の産物
    14 三国同盟と三国協商――ヨーロッパ国際政治の二極化
    15 パクス・ブリタニカ――大英帝国の光と影
    16 英独建艦競争――世論を巻き込んだ軍拡とその影響


     第Ⅲ部 二つの世界大戦、1914~45年

    解  説

    17 第一次世界大戦の勃発――第三次バルカン戦争から世界大戦へ
    18 第一次世界大戦の展開(1914~18年)――様々な戦争目的
    19 ロシア革命(1917年)――社会主義イデオロギーの国家建設と拡散する影響
    20 パリ講和会議(1919年)――「ヴェルサイユ体制」の成立
    21 国際連盟の成立(1920年)――国際法と会議外交による戦争予防の試み
    22 オスマン帝国の解体――「ヨーロッパ」の成立と「中東」の誕生
    23 委任統治と帝国主義――帝国主義の延命と抑制
    24 ロカルノ条約(1925年)――西欧における安全保障
    25 不戦条約(ケロッグ・ブリアン規約、1928年)――権力政治と不可分の平和
    26 ワイマール体制の崩壊――ドイツ最初の民主主義体制の崩壊とナチの台頭
    27 スペイン内戦(1936~39年)――第二次世界大戦、冷戦への前哨戦
    28 宥和政策――ミュンヘン会談への道
    29 第二次世界大戦の始まり(1939~40年)――国際政治史の分岐点
    30 大西洋憲章――戦後国際秩序の基礎
    31 ヤルタ会談とポツダム会談(1945年)――連合国間の協調と対立
    32 サンフランシスコ会議と国連成立(1945年)――戦後平和のための国際機構


     第Ⅳ部 冷戦とヨーロッパ、1945~89年

    解  説

    33 ヨーロッパ冷戦の起源――英ソ間の地政学的対立
    34 マーシャル・プラン(1947年~)――東西分断の起点
    35 ブリュッセル条約(1948年)――「第三勢力」の模索
    36 欧州審議会成立(1949年)――人権と民主主義を擁護する礎石
    37 NATO成立(1949年~)――世界最大の軍事同盟
    38 ドイツ分断(1945~49年)――四カ国占領から冷戦による分断へ
    39 シューマン・プランの発表(1950年)――ヨーロッパ統合を生んだ画期的構想
    40 ドイツ再軍備と冷戦の固定化――東西両陣営の制度的枠組みの完成
    41 ジュネーヴ会談(1954年)――分断固定化への道程
    42 スエズ戦争とコモンウェルス(1956~57年)――帝国史の転換点
    43 メッシーナ会議とEECの成立――EUの制度的出発点
    44 ベルリン危機――冷戦が始まり、冷戦が終わった場所
    45 ドゴール外交――「フランスの偉大さ」を求めた外交的プラグマティズム
    46 イギリスのEEC加盟問題、コモンウェルスの衰退――戦後イギリス対外政策の変容
    47 核不拡散体制の成立――核をめぐる米欧関係
    48 ヴェトナム戦争とヨーロッパ――外交と内政の隘路
    49 プラハの春(1968年)――冷戦と「ソ連・東欧圏」における危機
    50 ブラントの東方外交――「西側統合」を土台とした東側との緊張緩和
    51 ヘルシンキ会議(1975年)――冷戦の終わりの始まり
    52 サミット外交とヨーロッパ(1975年~)――アドホック会合以上、常設事務局未満の新外交
    53 INF全廃条約への道――核軍縮とヨーロッパ
    54 ドロール委員会とヨーロッパ統合(1980年代)――マーストリヒト条約交渉とEU誕生までの道のり
    55 東欧革命(1989年)――体制転換による国際秩序の変動


     第Ⅴ部 冷戦後のヨーロッパ、1990年~

    解  説

    56 ドイツ統一(1990年)――「ドイツ問題の最終的解決」
    57 マーストリヒト条約とEUの誕生――経済統合の前進を可能にした政治環境
    58 ソ連解体(1991年)――新同盟の模索と挫折
    59 旧ユーゴスラヴィア紛争(1990~2000年)――民族紛争の時代の幕開け
    60 EUの拡大と変容――冷戦後ヨーロッパの秩序再編成
    61 NATOの拡大と変容――中東欧への秩序拡大とロシアとの反目
    62 ユーロの誕生からユーロ危機へ――単一市場の完成と構造的問題
    63 ドイツの域外派兵――ポスト冷戦期への安全保障政策の適応
    64 アフガニスタンとヨーロッパ――アメリカの戦争を戦うNATOの苦悩
    65 イラク戦争とヨーロッパ(2003~11年)――米欧関係の離間の始まり
    66 ウクライナ危機――冷戦後ヨーロッパ安全保障の分岐点
    67 ブレグジット(2016年~)――未完のプロジェクト
    68 欧州の移民・難民問題――国境の共同管理体制の進展と限界
    69 ヨーロッパのポピュリズム――戦後レジームの危機
    70 中国とヨーロッパ――多極化世界の中での関係深化
     
    ヨーロッパ外交史年表
    事項索引
    人名索引
  • 出版社からのコメント

    16世紀後半から今日に至るまでの近現代ヨーロッパ外交史における70の要点を取り上げ、その全貌を明らかにする。
  • 内容紹介

    ウエストファリア体制の成立、二度の世界大戦、冷戦、そしてEUの誕生と変容??。いち早く産業革命に成功して世界中を支配し、今日も世界政治を左右するヨーロッパ諸国は、いかなる外交を展開してきたのか。本書では、16世紀後半から今日に至るまでの近現代ヨーロッパ外交史における70の要点を取り上げ、最新の知見を盛り込みながらそれぞれの背景・展開・意義を詳述、その全貌を明らかにする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岩間 陽子(イワマ ヨウコ)
    1964年神戸市生まれ。1994年京都大学大学院法学研究科博士後期課程修了。現在、政策研究大学院大学教授。博士(法学)

    君塚 直隆(キミズカ ナオタカ)
    1967年東京都生まれ。1997年上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。現在、関東学院大学国際文化学部教授。博士(史学)

    細谷 雄一(ホソヤ ユウイチ)
    1971年千葉県生まれ。2000年慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。現在、慶應義塾大学法学部教授。博士(法学)
  • 著者について

    岩間 陽子 (イワマ ヨウコ)
    2022年4月現在
    政策研究大学院大学教授。

    君塚 直隆 (キミヅカ ナオタカ)
    2022年4月現在
    関東学院大学国際文化学部教授

    細谷 雄一 (ホソヤ ユウイチ)
    2025年6月現在
    慶應義塾大学法学部教授

ハンドブック ヨーロッパ外交史―ウェストファリアからブレグジットまで(Minerva KEYWORDS) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:岩間 陽子(編著)/君塚 直隆(編著)/細谷 雄一(編著)
発行年月日:2022/04/30
ISBN-10:4623092267
ISBN-13:9784623092260
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:252ページ
縦:21cm
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