次元解析入門(数学のかんどころ〈40〉) [全集叢書]
    • 次元解析入門(数学のかんどころ〈40〉) [全集叢書]

    • ¥2,09063 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003555469

次元解析入門(数学のかんどころ〈40〉) [全集叢書]

価格:¥2,090(税込)
ゴールドポイント:63 ゴールドポイント(3%還元)(¥63相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:共立出版
販売開始日: 2022/05/28
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

次元解析入門(数学のかんどころ〈40〉) [全集叢書] の 商品概要

  • 目次

    第0章 次元と次元解析の考え方
    0.1 次元とは何か
    0.2 次元のべきの競争 ―クジラのように大きい鳥がいないのはなぜか
    0.3 次元解析の簡単な導入 ―落下距離が時間の2乗に比例する理由
    0.4 ピタゴラスの定理
    0.5 素朴な疑問

    第I部 基礎編
    第1章 量,単位,次元
    1.1 量と単位
    1.2 単位の変換
    1.3 次元と国際単位系(SI)
    1.4 一貫性のあるSI組立単位
    1.5 SI基本単位の定義

    第2章 次元解析の理論的基礎
    2.1 次元再説
    2.2 次元はべき乗の単項式
    2.3 独立した次元を持つ量の組
    2.4 支配量
    2.5 Π定理
    2.6 極限と次元
    2.7 面積や体積の単位と次元

    第3章 次元解析と他の解析の比較:車は急に止まれない
    3.1 停止距離
    3.2 データの近似解析
    3.3 次元解析
    3.4 漸化式(運動方程式(0.4))による解析
    3.5 運動方程式(0.8)による解析

    第4章 次元解析の発展に寄与した主たる人物たち
    4.1 フーリエの要請以前と以後
    4.2 ヴィエートによる方程式の解法
    4.3 デカルトの表記法
    4.4 四元数とベクトル
    4.5 ベクトル量の次元解析

    第II部 実践編
    第5章 振り子の運動と相対誤差
    5.1 振り子の周期
    5.2 相対誤差
    5.3 運動方程式から周期の理論値を求める
    5.4 張力を考慮した次元解析

    第6章 物体の周りの流れと物体の落下
    6.1 流体の粘性
    6.2 円錐の落下実験

    第7章 動植物の大きさの法則
    7.1 クライバーの3/4乗則
    7.2 ロバート・フックのアナグラムと棒のたわみ
    7.3 ガリレオの骨とマクマホンの弾性相似モデル

    問題の解答例
    参考文献
    索引
  • 出版社からのコメント

    あらゆる物事にまつわる「量」や「単位」の関係性に着目することで、身近な自然現象を解き明かす「次元解析」について詳説する。
  • 内容紹介

    「鯨のように巨大な鳥がいないのは、なぜだろう?」「”ジャックと豆の木”のような天高く伸びる木が無いのは、なぜだろう?」

    直感的に「身体が大きすぎれば羽搏いて空は飛べないだろうし、樹木が折れることなく何百~何千メートルも伸びるはずがない」ということは当然のこととして想像できるが、しかしその証明となると容易なことではないだろう。
    本書では、重さや速さ、強度などといった、あらゆる物事にまつわる「量」や「単位」の関係性に着目し、適切なモデル化を行なうことで、難解な方程式などを経ることなく自然現象の不思議を解き明かすことが出来る「次元解析」について詳しく解説を行う。

    全体は3部構成になっている。導入となる第0章で次元(ディメンジョン)や次元解析の考え方についてまとめる。
    第I部では「量・単位・次元とは何か」をあらためて考えたのち、自動車の制動を例として、数学や物理学で用いる種々の方程式による解析と次元解析との比較を行い、次元解析の有用性について考察する。
    第II部では、振り子運動、物体の粘性、錐体の落下運動、動植物の大きさの法則といった多数の身近な話題を例にとり、次元解析を駆使して様々な自然現象の検証を行なっていく。

    「解析」と名が付くものの、次元解析で必要となる前提知識としては指数関数の四則演算程度で事足りる。
    それでも解析結果から得られる情報量は非常に多いため、大変興味深い分野ではあるのだが、次元解析に特化した成書は海外含めほとんどない。
    本書では、読者の自然現象・社会現象に対する理解を深め、新たな考える視点を与えるべく楽しく解説している。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    矢崎 成俊(ヤザキ シゲトシ)
    2000年東京大学大学院数理科学研究科数理科学専攻博士課程修了。現在、明治大学理工学部数学科専任教授。博士(数理科学)。専門、界面現象の数理解析(応用数学)

次元解析入門(数学のかんどころ〈40〉) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:共立出版
著者名:矢崎 成俊(著)
発行年月日:2022/05/31
ISBN-10:4320113934
ISBN-13:9784320113930
判型:A5
発売社名:共立出版
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:数学
言語:日本語
ページ数:231ページ
縦:21cm
他の共立出版の書籍を探す

    共立出版 次元解析入門(数学のかんどころ〈40〉) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!