脳のシステム・アーキテクチャー―脳の見方:知能の探求 [単行本]
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脳のシステム・アーキテクチャー―脳の見方:知能の探求 [単行本]

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販売開始日: 2022/04/23
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脳のシステム・アーキテクチャー―脳の見方:知能の探求 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、知能の解明に関心を持つ読者層を対象とします。前提知識はとくに必要ありません。すべて本書内で初歩から順番に説明してゆきます。内容として、知能の3要素「知(知識・記憶)・情(喜怒哀楽)・意(意思・思考)」を一通りカバーします。また、知能を意識系(大脳系)と無意識系としても見ます。後者での小脳の不思議な働きも取り上げます。本書を貫く主要テーマは記憶です。記憶を分類し、それが、いつ、どこで、どのように形成され、忘却されるのか探求します。また、ヒト特有の連想記憶の働きとその動作原理についても解説します。トピックとして、脳の神経交叉、カクテル・パーティ効果、そしてデフォルト・モード・ネットワークなど不思議な現象とされてきた謎の解明も試みます。神経交叉は長年の謎とされてきたものです。説明は、知能の働きと脳の構造を対応させながら進めます。さらにマクロ現象(認識など)とミクロ現象(神経細胞の活動)間の橋渡しを試みます。そのため、最初に記憶と認識対象(オブジェクト)を定義します。定義には、IT業界のオブジェクト指向技術を借用します。そして「意味」や「理解(分かる)」のような曖昧語も情報工学的に定義します。
  • 目次

    はじめに
    第1章 生物系としての知能と基本語の解説
    第2章 脳の構造
    第3章 大脳の入出力
    第4章 間脳と視床
    第5章 感覚と知覚
    第6章 認識系(意識系)
    第7章 無意識系
    第8章 遺伝子
    第9章 大脳皮質の処理機能と記憶の分類
    第10章 知情意の知(知識):オブジェクトの記憶域
    第11章 知情意の情:情動系と大脳辺縁系
    第12章 知情意の意:前頭連合野
    第13章 脳の進化と知能の進化
    第14章 記憶・学習・認識におけるミクロとマクロの関係
    第15章 大脳新皮質の構造と学習・認識・記憶
    おわりに
    補遺:グリア細胞について/謝辞/参考文献
  • 出版社からのコメント

    脳(知能)の何たるかが分からずにどうしてAI(人工知能)が作れるの? 先人の知見をもとにSEがその解明に挑む。
  • 内容紹介

    元日本アイ・ビー・エムの主席システム・エンジニアが、分からないことだらけの脳と知能の解明に挑む!
    ▼ヒトは、遠い宇宙のことや見えない原子のことも知っています。しかし、それを考える肝心の脳のことは分かっていません。「記憶・認識」など、脳の働きによる知能のことが分からないからです。▼一方、発展著しいAI(人工知能)の世界では、近い将来、AIがヒトの知能を凌駕すると言う専門家もいます。一体、分からない知能の何を凌駕するというのでしょう?▼「人工知能(AI)」とは誤解を招く言葉です。なぜなら、分からない知能を人工的に作れるはずがないからです。――「はじめに」より
    ◆本書は、知能の解明に関心を持つ読者層を対象とします。前提知識はとくに必要ありません。すべて本書内で初歩から順番に説明してゆきます。◆内容として、知能の3要素「知(知識・記憶)・情(喜怒哀楽)・意(意思・思考)」を一通りカバーします。また、知能を意識系(大脳系)と無意識系としても見ます。後者での小脳の不思議な働きも取り上げます。◆本書を貫く主要テーマは記憶です。記憶を分類し、それが、いつ、どこで、どのように形成され、忘却されるのか探求します。また、ヒト特有の連想記憶の働きとその動作原理についても解説します。◆トピックとして、脳の神経交叉、カクテル・パーティ効果、そしてデフォルト・モード・ネットワークなど不思議な現象とされてきた謎の解明も試みます。神経交叉は長年の謎とされてきたものです。◆説明は、知能の働きと脳の構造を対応させながら進めます。さらにマクロ現象(認識など)とミクロ現象(神経細胞の活動)間の橋渡しを試みます。◆そのため、最初に記憶と認識対象(オブジェクト)を定義します。定義には、IT業界のオブジェクト指向技術を借用します。そして「意味」や「理解(分かる)」のような曖昧語も情報工学的に定義します。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    清野 躬行(セイノ ミユキ)
    1938年(昭和13年)5月:旧満州国新京市(現長春市)に生まれる。1996年3月~:(有)清野情報システムにて知能その他の研究を継続。所属学会:電子情報通信学会シニア会員
  • 著者について

    清野 躬行 (セイノ ミユキ)
    1938年、旧満州国新京市(現長春市)に生まれ、1946年8月に帰国(仙台市)。東北大学大学院電気系工学研究科修士課程修了。日本アイ・ビー・エム株式会社に入社し、システム・エンジニアとして大型コンピューター、製造工業客先担当。その後、研修部門でハードウェア・システム・アーキテクチャーや海外研修などを担当したあと、同社システム研究所にて知能の研究に従事する。最終職位は主席システム・エンジニア。1996年に同社を退職後は、(有)清野情報システムにて知能その他の研究を継続している。電子情報通信学会シニア会員。著書に『ニューロコンピューターの基礎』(総研出版)がある。

脳のシステム・アーキテクチャー―脳の見方:知能の探求 の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社エディトリアル
著者名:清野 躬行(著)
発行年月日:2022/04/25
ISBN-10:4866771038
ISBN-13:9784866771038
判型:B5
発売社名:講談社エディトリアル
対象:専門
発行形態:単行本
内容:自然科学総記
言語:日本語
ページ数:535ページ
縦:26cm
横:18cm
厚さ:3cm
重量:1100g
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