メタ認知トレーニングをはじめよう!―MCTガイドブック [単行本]

メタ認知トレーニングをはじめよう!―MCTガイドブック の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  当事者に、より一層寄り添いながら、認知バイアス（認知的偏り）を知る（知識）、セッションでそれに気づく（体験）、ホームワークでモニタリング・コントロール（目標＆活動）の手順で、統合失調症、うつ病、強迫症、その他疾患の症状を改善する。これから始めたい医療者、効果を上げたいトレーナーへの適切なアドバイスが満載。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  基礎編（メタ認知とは；メタ認知トレーニングとは：メタ認知トレーニングと認知行動療法；統合失調症のためのメタ認知トレーニング；うつ病のためのメタ認知トレーニング；強迫症のためのセルフヘルプ・メタ認知トレーニング；その他のメタ認知トレーニング：Ｂ－ＭＣＴ・ＭＣＴ－Ａｃｕｔｅ・ＭＣＴ－Ｓｉｌｖｅｒ；その他の認知トレーニングとの併用）
  実践編（入院環境で実施する際の工夫；外来や訪問で実施する際の工夫；デイケアでの工夫；リワークプログラムでの工夫；臨床でのさまざまな工夫１：メタ認知トレーニングの診断横断的活用；臨床でのさまざまな工夫２：やわらかあたま教室；専門家教育への応用；ＭＣＴ－Ｊネットワーク：現状とその利用方法；むすび）

• 出版社からのコメント

  「メタ認知トレーニング」（MCT）の基礎や日常臨床での実践法、入院・外来・デイケアなど様々な医療場面での工夫を学べる入門書。

• 内容紹介

  「メタ認知トレーニング」（MCT）は、認知バイアス（認知的偏り）を明らかにし、それを介入対象とすることで精神症状を改善させる精神療法・心理教育のプログラムである。
  本書では、「基礎編」でMCTと認知行動療法の基礎、統合失調症やうつ病、その他の各疾患への導入について、「実践編」で日常臨床における実践法を解説。入院・外来・デイケアなど、様々な医療場面における工夫も紹介している。
  より一層寄り添った支援が可能となる「MCT」を一から学ぶ入門書。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  石垣 琢麿(イシガキ タクマ)
  東京大学大学院総合文化研究科教授（精神保健指定医、精神科専門医、臨床心理士）。１９８７年東京大学文学部心理学科卒業。２００６年東京大学大学院総合文化研究科助教授。２００９年から現職

• 著者について

  石垣 琢麿 (イシガキ タクマ)
  東京大学大学院総合文化研究科教授（精神保健指定医，精神科専門医，臨床心理士）。1987年　東京大学文学部心理学科卒業。1993年　浜松医科大学医学部卒業後，精神科医として臨床に従事
  1999年　東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。2000年　横浜国立大学教育人間科学部助教授。2006年　東京大学大学院総合文化研究科助教授。2009年から現職

メタ認知トレーニングをはじめよう!―MCTガイドブック の商品スペック