水の後宮〈2〉(メディアワークス文庫) [文庫]

水の後宮〈2〉(メディアワークス文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  大河の水面に煌めく蒼の宮城。その後宮で皇太弟・文青の密偵を務める宮女・水鏡は、姉の死の真相を追っている。ある日、皇帝が寵愛する貴妃の懐妊の噂が舞い込む。だが対立する皇太后はその妊娠を認めなかった。さらに「懐胎は偽りなり」という扇動で宮中は大きく揺らいでいく。王家にうごめく闇に迫る中、互いの距離を近づけていく文青と水鏡。しかし全ての黒幕の目論見が明らかになった時、二人は再び分かたれて―。水に浮かぶ後宮の美しきミステリー第二弾。

• 目次

  塗鴉は羽ばたいた
  秋千の旋風
  人が変わった人が変わった
  長後の変
  春明一刻値千金

• 出版社からのコメント

  皇子と宮女。秘密の関係が王家一族の陰謀を暴く本格後宮×密偵ミステリー。

• 内容紹介

  　大河の水面に煌めく蒼の宮城。その後宮で皇太弟・文青の密偵を務める宮女・水鏡は、姉の死の真相を追っている。
  　ある日、皇帝が寵愛する貴妃の懐妊の噂が舞い込む。だが対立する皇太后はその妊娠を認めなかった。さらに「懐胎は偽りなり」という扇動で宮中は大きく揺らいでいく。
  　王家にうごめく闇に迫る中、互いの距離を近づけていく文青と水鏡。しかし全ての黒幕の目論見が明らかになった時、二人は再び分かたれて――。
  　水に浮かぶ後宮の美しきミステリー第二弾。
  
  図書館選書
  大河に浮かぶ後宮で、皇太弟の密偵として働く水鏡。姉の不可解な死の真相、王家を取り巻く陰謀。商才を武器に謎を追う彼女だが、宮中の人々はある風説に浮き足立っていた。それは貴妃の不可思議な懐胎の噂で――。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  鳩見 すた(ハトミ スタ)
  第２１回電撃小説大賞で“大賞”を受賞しデビュー

• 著者について

  鳩見　すた (ハトミ　スタ)
  第21回電撃小説大賞で《大賞》を受賞しデビュー。メディアワークス文庫『アリクイのいんぼう』（既刊４巻）を中心とする〈ほっこりモフモフ〉シリーズは、そのかわいらしい登場動物たちとあたたかな作風が多くの読者の支持を受け、刊行ごとに重版を繰り返すヒット作となっている。

水の後宮〈2〉(メディアワークス文庫) [文庫] の商品スペック