時の太鼓 [単行本]

時の太鼓 [単行本] の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　蝋梅と犬
  ２　枯れる泉
  ３　霊を招く木
  ４　時の太鼓
  ５　バリの神々
  ６　あと二年の命
  ７　再びカトマンドゥへ
  ８　南天の道
  ９　再び犬に会う

• 内容紹介

  やがてわたしはその「恐ろしきもの」は時（時間）と関係していると思うようになった。時がなければわれわれの命もない。死とは時に「焼かれてしまう」ことを意味する。時は命を燃やす火であるが、一方では命を焼く火でもあるのだ。時の太鼓を聞きながら、八十年が過ぎた。（「はじめに」より）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  立川 武蔵(タチカワ ムサシ)
  １９４２年名古屋に生まれる。名古屋大学教授、国立民族学博物館教授、愛知学院大学教授を経て、国立民族学博物館名誉教授

• 著者について

  立川武蔵 (タチカワムサシ)
  1942年名古屋に生まれる。
  名古屋大学教授、国立民族学博物館教授、愛知学院大学教授を経て、現在、国立民族学博物館名誉教授。

時の太鼓 [単行本] の商品スペック