トリウム、プルトニウムおよびMAの化学 [単行本]

トリウム、プルトニウムおよびMAの化学 [単行本] の 商品概要

• 目次

  第1部　トリウム編
  第1章 　トリウムの基礎
  第2章 　金属および水素化物
  第3章 　13，14，15および16族元素化合物
  第4章 　ハロゲン化物
  第5章 　溶液化学
  第6章 　トリウムサイクル
  第7章 　原材料と製品
  第8章 　環境とトリウム
  第9章 　生体とトリウム
  第2部　プルトニウム編
  第10章 　プルトニウムの基礎
  第11章 　金属および水素化物
  第12章 　酸化物
  第13章 　ハロゲン化物
  第14章 　13，14，15およびカルコゲン化合物
  第15章 　溶液化学
  第16章 　取扱技術
  第17章 　核燃料サイクル
  第18章　原材料と製品
  第19章　環境中のプルトニウムと生体への影響
  第3部　MA編
  第20章　ネプツニウム
  第21章　アメリシウムとキュリウム
  第22章　プロトアクチニウム
  第23章　取扱技術

• 出版社からのコメント

  『ウランの化学（Ⅰ）（Ⅱ）』に続く専門書。核燃料物質であるトリウム、プルトニウム、マイナーアクチノイドの化学を詳細に解説す…

• 内容紹介

  核燃料物質としてトリウム（第１部）やプルトニウム（第２部）の化学について、固体化学や溶液化学といった基礎から、実験方法、評価方法、燃料サイクルなど応用について詳細に述べる。さらに、第３部としてMA（Np、Am、Cm、Pa）についての固体化学や溶液化学を紹介する。本書とともに既刊のウランの化学（Ｉ）、（II）と合わせて、核燃料化学の基礎と原子力など応用や、環境との関わりについて学ぶ。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  佐藤 修彰(サトウ ノブアキ)
  １９８２年３月東北大学大学院工学研究科博士課程修了、工学博士、東北大学選鉱製錬研究所、素材工学研究所、多元物質科学研究所を経て、東北大学・原子炉廃止措置基盤研究センター客員教授。専門分野：原子力化学、核燃料工学、金属生産工学
  
  桐島 陽(キリシマ アキラ)
  ２００４年３月東北大学大学院工学研究科博士課程修了、博士（工学）、日本原子力研究所を経て、東北大学・多元物質科学研究所・金属資源プロセス研究センター・エネルギー資源プロセス研究分野教授、専門分野：放射性廃棄物の処理・処分、放射化学、アクチノイド溶液化学
  
  渡邉 雅之(ワタナベ マサユキ)
  １９９３年３月名古屋大学大学院理学研究科博士前期課程修了、１９９４年４月日本原子力研究所入所、１９９９年８月～２０００年８月スタンフォード大学化学科客員研究員、２００３年３月東京大学大学院理学研究科博士課程修了博士（理学）、を経て、日本原子力研究開発機構・原子力科学研究所・基礎工学センターディビジョン長兼放射化学研究グループ・グループリーダー兼東北大学工学研究科量子エネルギー工学専攻連携准教授、専門分野：放射化学、アクチノイド無機化学
  
  佐々木 隆之(ササキ タカユキ)
  １９９７年３月京都大学大学院理学研究科化学専攻博士後期課程研究指導認定退学、博士（理学）、日本原子力研究所、京都大学原子炉実験所を経て、京都大学大学院・工学研究科・原子核工学専攻教授、専門分野：バックエンド工学、放射化学、アクチノイド化学
  
  上原 章寛(ウエハラ アキヒロ)
  ２００４年３月京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科博士課程修了、博士（工学）、京都大学原子炉実験所を経て、量子科学技術研究開発機構・放射線医学総合研究所・放射線障害治療研究部・主任研究員、専門分野：電気分析化学、アクチノイド化学

トリウム、プルトニウムおよびMAの化学 [単行本] の商品スペック