ある知財法学者の軌跡―知的財産法学にいざなわれて [単行本]
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ある知財法学者の軌跡―知的財産法学にいざなわれて [単行本]

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出版社:弘文堂
販売開始日: 2022/05/02
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ある知財法学者の軌跡―知的財産法学にいざなわれて の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    なぜ研究者に、なぜ知的財産法を何を研究すべきか迷い苦悩し、病と闘いながら新しい学問を確立させてゆく軌跡と、これからの知的財産法学への期待。
  • 目次

     はしがき
    第1部 歴史を振り返って
     1. 出生から助手になるまで(1945年~1969年)
      (1) 出生
      (2) 小学校時代
      (3) 中学時代
      (4) 高校時代
      (5) 大学時代
      (6) 学生時代の山本先生との邂逅
       門下生とのQ&A
     2. 助手時代(1969年~1973年)
      (1) なぜ研究者に、なぜ知的財産法を
      (2) 語学の学習方法
      (3) 写真の趣味
      (4) 判例評釈
      (5) 助手論文
      (6) 結婚 ⇒ 助手論の清書
       門下生とのQ&A 
     3. 学者初期(おおむね助教授〔1973年~1984年3月〕時代)
      (1) 学者として何をすべきかと迷い、方法論がわからずに苦悩したこと
      (2) 情報
      (3) 無体財産権法の授業
      (4) 留学(1976年6月~1978年6月)
      (5) 病気の件
      (6) 助教授時代の論文
       門下生とのQ&A
     4. 学者中期(おおむね教授就任後〔1984年4月~1990年代半ばまで〕)
      (1) 注解特許法(1983年)
      (2) 岩波講座
      (3) プログラム関連一般
      (4) プログラム権法、審議会での議論のプロセス
      (5) 『ソフトウェアの法的保護』
      (6) 『マルチメディアと著作権』
      (7) 知的財産研究所(IIP)の設立(1989年)
      (8) 平河の判例研究会その他研究会など
      (9) 三ケ月章先生と平野龍一先生
      (10)『工業所有権法(上)』
       門下生とのQ&A
     5. 学者後期(おおむね1990年代半ばから東大退職まで)
      (1) 不正競争防止法(営業秘密)
      (2) 弟子の育成
      (3) 著作権法
      (4) フェアユース
      (5) 審議会等
      (6) 知的財産高等裁判所
      (7) ローレンス・レッシグ教授のこと
      (8) コミック・マーケット(コミケ)
      (9) COE(Center of Excellence)
      (10) 最終講義と東大を辞する気分
       門下生とのQ&A
     6. 現在(おおむね東大退職後~)
      (1) 西村あさひ法律事務所
      (2) 酒井国際特許事務所
      (3) 日本弁理士会
      (4) 国選弁護
      (5) 明治大学時代
      (6) 出版権
      (7) ダウンロード違法化拡大問題
      (8) 紫綬褒章
      (9) 明治大学退職後―日本学士院
       門下生とのQ&A
     7. いくつかの話題について
      (1) 教育関係―ゼミや大学院の授業等
      (2) 相澤先生の思い出
       門下生とのQ&A
     8. 今後の知的財産法学への期待等

    第2部 中山先生の喜寿によせて
     両極の間   木庭 顕(東京大学名誉教授)
     中山信弘先生にお教えいただいたこと   中里 実(東京大学名誉教授)
     中山先生との出会い   高倉成男(明治大学専門職大学院法務研究科教授)
     オープンマインド・オープンディスカッション   上野達弘(早稲田大学法学学術院教授)
     中山信弘先生に出会いご指導を受けたこと   飯村敏明(弁護士・元知的財産高等裁判所長)
     中山ゼミの思い出   内藤 篤(弁護士)

    第3部 知的財産法学のこれまでとこれから
     1. 中山法学の真髄
      (1) 開かれた学問的手法について
      (2) 概念法学よりは政策論
     2. 中山知的財産法学の特徴
      (1) 自然権よりはインセンティヴ論
      (2) 「知的所有権」ではなくて「知的財産権」
      (3) 創作法と標識法
     3. 知的財産法学の将来
      (1) 人材育成
      (2) 知的財産法学の将来像

      あとがき

      【索引】
  • 内容紹介

    なぜ研究者に、なぜ知的財産法を

     第二次大戦末期に生を享け、大学紛争の時代を経て、さまざまな先生に巡り会い導かれながら研究者の道を選び、「知的財産法」という新しい学問を築き上げた学者の回顧録です。
     何を研究すべきか迷い苦悩し、また病と闘いながら、新しい学問を確立させてゆく軌跡を読むことで、「知的財産法」に関わっている人はもとより、そうでない人も、人生や仕事のヒントを見つけ元気づけられる一冊です。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中山 信弘(ナカヤマ ノブヒロ)
    1945年浜松にて出生。1969年東京大学法学部卒業。東京大学法学部助手、同助教授、同教授、明治大学研究・知財戦略機構特任教授を経て、東京大学名誉教授、弁護士
  • 著者について

    中山 信弘 (ナカヤマ ノブヒロ)
    東京大学名誉教授、弁護士(2022年3月現在)

ある知財法学者の軌跡―知的財産法学にいざなわれて の商品スペック

商品仕様
出版社名:弘文堂
著者名:中山 信弘(著)
発行年月日:2022/04/30
ISBN-10:433535908X
ISBN-13:9784335359088
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:316ページ
縦:19cm
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