森の経済学―森が森らしく、人が人らしくある経済 [単行本]
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森の経済学―森が森らしく、人が人らしくある経済 [単行本]
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森の経済学―森が森らしく、人が人らしくある経済 [単行本]

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出版社:日本評論社
販売開始日: 2022/07/19
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森の経済学―森が森らしく、人が人らしくある経済 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    人と自然が調和する社会をめざして。多様な森の営みと時間に寄り添うエコロジカルな経済学。
  • 目次

    はじめに

    第Ⅰ部 人間の経済と森

    第1章 人間にとっての森
     1 連続的な空間としての森
     2 森を見るまなざし
     3 資源としての森
     4 脅威としての森
     5 森の時間――資源の有限性と無限性

    第2章 森とともに歩んできた生活世界と経済の発展
     1 生計を支えた森の資源
     2 共同体の経済と森
     3 複雑化する社会と森

    第Ⅱ部 森の経済をとらえる学問のまなざし

    第3章 自然環境に対する経済学のまなざし
     1 経済学とは
     2 標準的な経済学におけるいくつかの前提
     3 主流派経済学における変化の兆し

    第4章 森林をめぐる学問の歩み――森林学のまなざし
     1 林学の誕生と森林学
     2 森林をシンプルにとらえ、体系的に管理する技法
     3 森林を複雑な系としてとらえ、管理する技法

    第Ⅲ部 日本の森がたどった近代

    第5章 日本の林業・木材加工の技術史
     1 「林業」という言葉をめぐって
     2 樹木を育てる技術
     3 森林伐採と搬出の技術
     4 木材加工の技術

    第6章 経済が変える森の姿
     1 姿を変える森
     2 人々の資源利用と森の姿
     3 近代化と森の変容(近代~戦後)
     4 人工林の拡大と利用の空洞化

    第7章 農山村における近代――コモンズ解体と「高度利用」の神話
     1 コモンズとしての自然――「自然の公私共利」の原則
     2 日々の生活を支えてきた村の中の「共」――入会の森を利用する
     3 森の近代――入会消滅政策=高度利用の果てに残ったもの
     4 非商品化経済をとらえなおす――高度利用の神話が生んだ放置と無関心

    第8章 森林エコロジーの劣化と遠ざかる森
     1 森林の「充実」を説明する理論
     2 過少利用の森林が抱える諸問題
     3 遠くなった森が生み出す世代を超えた問題

    第Ⅳ部 ゆたかな森林社会へ

    第9章 エコロジカルな経済へのパラダイムシフト
     1 近現代の経済の発展と矛盾
     2 エコロジーをゆたかにする経済は可能か
     3 共的部門の再評価――一九九〇年代の二つのコモンズ論
     4 パラダイムシフトに向けた運動
     5 新たな公・共・私と基盤としての自然アクセス

    第10章 パラダイムシフトにおける「公」「私」の役割
     1 社会と自然の結び直し
     2 森をめぐる制度の変容
     3 変容する生産と消費のかたち

    第11章 共創するコモンズ――森林をめぐる協治の胎動
     1 伝統的コモンズにおける協働の試み
     2 都市と山村をつなぐ――森林ボランティアの広がり
     3 海・川・森をつなぐ漁民の森運動――「森は海の恋人」
     4 森林の教育利用――学校林という森
     5 非商品化経済の営みが創る新しいコモンズ――環境の本源的な価値を求めて

    第12章 エコロジカルな経済を支える自然アクセス――みんなの自然を取り戻す
     1 入浜権運動で問われた「自然はだれのものか?」
     2 英国のコモンズをめぐる歴史
     3 北欧・中央諸国に広がる自然アクセスの世界
     4 多の世界を創る自然アクセス制から学ぶこと
     5 非商品化経済をゆたかにする――森林社会の基盤をなす森の経済学へ

    おわりに
  • 内容紹介

    森林破壊を食い止め、自然と人の営みを調和させるにはどうしたらよいか。エコロジー経済学の視点から考える。

    【目次】
    はじめに

    第Ⅰ部 人間の経済と森
    第1章 人間にとっての森
    第2章 森とともに歩んできた生活世界と経済の発展

    第Ⅱ部 森の経済をとらえる学問のまなざし
    第3章 自然環境に対する経済学のまなざし
    第4章 森林をめぐる学問の歩み――森林学のまなざし

    第Ⅲ部 日本の森がたどった近代
    第5章 日本の林業・木材加工の技術史
    第6章 経済が変える森の姿
    第7章 農山村における近代――コモンズ解体と「高度利用」の神話
    第8章 森林エコロジーの劣化と遠ざかる森

    第Ⅳ部 ゆたかな森林社会へ
    第9章 エコロジカルな経済へのパラダイムシフト
    第10章 パラダイムシフトにおける「公」「私」の役割
    第11章 共創するコモンズ――森林をめぐる協治の胎動
    第12章 エコロジカルな経済を支える自然アクセス――みんなの自然を取り戻す

    おわりに
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    三俣 学(ミツマタ ガク)
    1971年、愛知県生まれ。京都大学大学院農学研究科博士課程単位取得退学。現在、同志社大学経済学部教授。専門、エコロジー経済学、コモンズ論

    齋藤 暖生(サイトウ ハルオ)
    1978年、岩手県生まれ。京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了。現在、東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林講師(富士癒しの森研究所所長)。専門、森林政策学、植物・菌類民俗
  • 著者について

    三俣 学 (ミツマタ ガク)
    三俣 学(みつまた がく)同志社大学経済学部教授

    齋藤 暖生 (サイトウ ハルオ)
    齋藤 暖生(さいとう はるお)東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林富士癒しの森研究所所長

森の経済学―森が森らしく、人が人らしくある経済 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本評論社
著者名:三俣 学(著)/齋藤 暖生(著)
発行年月日:2022/07/15
ISBN-10:4535559937
ISBN-13:9784535559936
判型:B6
発売社名:日本評論社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:260ページ
縦:19cm
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