ひととせの―東京の声と音 [単行本]

販売休止中です

    • ひととせの―東京の声と音 [単行本]

    • ¥1,98060 ゴールドポイント(3%還元)
100000009003564268

ひととせの―東京の声と音 [単行本]

価格:¥1,980(税込)
ゴールドポイント:60 ゴールドポイント(3%還元)(¥60相当)
日本全国配達料金無料
出版社:日本経済新聞社
販売開始日: 2004/10/25
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

ひととせの―東京の声と音 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    老いが聴覚の聡さを蘇らせるのか、彼方から立ちのぼる四季折々の声と音。戦後の喧騒に塞がれた東京人の耳に、時空を往還し生の感覚を呼び覚ます。珠玉のエッセイ集。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    年は朧になり、季節ばかりが身に染みる。
    年の瀬に、一日吹いていた風が宵の内に止んで、
    正月の三ケ日ほどは、凧を揚げるには
    子供たちが三、四人並んで行くと
    大寒である。
    今年は二月の一日が旧正月、
    外国の小さな街の宿に泊まると、
    私の年齢でも物心のつく頃にはラジオの音が
    先日、夏目漱石の「虞美人草」の、映画を
    三月の二日、明日は雛祭りになる。〔ほか〕
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    古井 由吉(フルイ ヨシキチ)
    1937年、東京生まれ。東京大学文学部独文科修士課程修了。1971年、「杳子」により芥川賞、1980年、『栖』により日本文学大賞、1983年『槿』により谷崎潤一郎賞、1987年、「中山坂」により川端康成文学賞、1990年、『仮往生伝試文』により読売文学賞、1997年、『白髪の唄』により毎日芸術賞を受賞

ひととせの―東京の声と音 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本経済新聞社
著者名:古井 由吉(著)
発行年月日:2004/10/22
ISBN-10:4532164850
ISBN-13:9784532164850
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
ページ数:251ページ
縦:20cm
他の日本経済新聞社の書籍を探す

    日本経済新聞社 ひととせの―東京の声と音 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!